情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

7/7、8が一般公開日の『東京国際ブックフェア』に行くべき5つの理由と、無料で入場する方法



 と個人的レポート(?)。


 残りの開催期間は、明日・明後日の2日間。一般公開日となっています。
 7/7,8の10:00〜18:00です。

前置


 東京国際ブックフェアは、「日本最大の本の展示会」をキャッチフレーズに毎年7月頃に行われてる展示会で、今年で14回目。
 前回まではビッグサイトの東ホール(の一部)でおこなわれてましたが、今回から同時開催*1ISOTが東の6ホールを全て使用するようになったため西館での開催に替わりました。 行ったことが無い人は行ってみたら面白いんじゃないですかねえ、という話。


 っても、今日の明日で行けるのは東京近郊の人でしょうけど。*2


 ブックフェア 0 kanban

東京国際ブックフェアに行くべき5つの理由

  1. 会場では本が市価の20〜50%引き(最大)で購入できる(出展してる出版社で、即売してる場合のみ)
  2. 色々配ってるグッズや販促品を無料でもらえる
  3. 洋書バーゲンコーナーで洋書が沢山売ってる。しかも安い。
  4. 最新の出版事情に関する技術を直接見ることが出来る。
  5. 無料で入場できる(メールアドレスとプリンターは必要)


 出展している出版社はhttp://www.bookfair.jp/index.phtmlから確認できます。
 あとはレポート参照。


明日無料で入場するための4手順


 ここの受付ね。
 ブックフェア 0 uketsuke
 以上です。


簡易レポート


 5つの理由に関するの中心に。ISOTの方はまたその内。

割引販売


 20%引きが多いかな。小学館講談社フレーベル館など。
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 注目はここ、国書刊行会。バベルの図書館シリーズもあるし、SF関連も。もとが高いだけにお得。また、こっそりと品切れ本を置いてる。
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 マンガショップ(パンローリング)は50%引き。定価で結構買ってるのに・・・。ついつい何冊か購入してしまいましたけど。
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 ただ、割り引かないところもあり、岩波書店なんかは流石の定価販売。
 ブックフェア 1 OFFi001


 ただし、そもそも展示のみで書籍販売をやってないところもある。
 角川グループのところは売ってない(雑誌のところに「これは売りません」みたいに書かれてた・・・と思ったけど、小説は売ってるのか?)。目録は配ってましたよ。なんかしおりみたいのも。
 ブックフェア 1 OFFkadokawa001 ブックフェア 1 OFFkadokawa002
 

販促品とか


 読売新聞社では「ゲドを読む」が全色揃って置かれてました、っていいのか、これ?

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 新潮社では、新潮文庫型メモ帳(しおりつき)や目録。
 ブックフェア 2 han002
 ブックフェア 2 han003



 あとは紙袋やら不織布の袋やらマグネットやら。
 目録はあまりに多くの所で配ってたんで把握し切れません。
 ま、ネットあれば目録はそんな必要じゃないですしね。



洋書バーゲンコーナー

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 ブックフェア 3 you002 ブックフェア 3 you003

 古書市の洋書版です。要するに。


 自分が今日買ったのはここに書けるのだとこんなん。
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 鋼の錬金術師のフランス語版、カヴァリエ&クレイの驚くべき冒険をもとに描かれた「エスケーピスト」のコミック、ロボコップVSターミーネーターの合本版、50年代の車の絵カタログ。
 実際のところじゃ、デザイン系とか美術系の人が好きそうなのが多いかな。
 アマゾンあれば買うのは簡単だけど、見て手に取るとやっぱり違う。
 
 

最新の出版事情に関する技術を直接見ることが出来る


 これは自分にはよく分からない部分なんであれだ、お姉ちゃんとかも居ましたよ。(ISOTに比べると少なかったけど)

 ブックフェア 4 girl001

無料で入場できる


 一応、事前登録の無い場合は1200円入場料がかかるんで、かなりお得かなと。
 マンガショップのに目当ての本が3冊もあれば元とれちゃいますけどね。



 というわけで、興味のある方は明日か明後日行ってみてもいいんじゃないですかね、ということです。
 遠い場合は・・・無理していかなくても良いんじゃないかな。




#おまけ。ここは当然人が全然居ません。ブックフェア 6 omake


*1:っても今日までだったんでもう終わってる

*2:私も仕事関係無くこの為だけに東京まで行ったかは微妙

*3:ものすごくぶっちゃけると、メールアドレスさえ正しければ問題ない。でも迷惑行為はやめましょう

*4:もっと前に申し込んでいると招待券が郵送されてきますが、もう明日なのでそれでOK

読んだ本

  1. 週刊漫画ゴラク
  2. 週刊コミックバンチ
  3. 週刊漫画TIMES
  4. 隔週ヤングガンガン
  5. 月刊少年マガジン
  6. 月刊少年チャンピオン
  • ゴラク
    • 連載500回巻頭カラー。他の週刊漫画誌で4コマが巻頭カラーって見ないなあ>フィーバー課長@神保あつし
    • 新シリーズ連載。結局それでは意味がないような。演歌なあ・・・通天閣の下のとかでしょうかね>演歌の拳@木村シュウジ
    • 再度出張読切。酒ほそでもおかしくないようなエピソードか。烏賊ね>出張!大市民日記@柳沢きみお
  • バンチ
    • くだらんKINGはお休み。
    • カロイーメイトとのタイアップ広告見開き表紙。実際、メーカーなり商品と継続的タイアップってあっても良いと思うんですけどね。「ハリス」みたいに>オーレ!@能田達規
    • 読切。シリーズ連載かも。これもくだらんKINGから渡りのついた漫画家かな>俊子の愛い奴@足立靖樹。
  • 週漫
    • 連載再開。こういう「うまいと言ったら」系の勝負ってなんでこうワンパターンなんだろうか。>男前どんぶり@加藤橋二×SAN☆SHIROH。
    • シリーズ10人目。この人も「劇画」の路線では無いわけで、住み換わるというか駆逐されつつあるというか。>(秘)社内恋愛@武林武士
  • ヤンガン
    • 新連載。ペンネームが解りにくいな。相手の自宅も通学経路も何もかもわかってるんだから放火するなりボウガンで狙撃するなり、などという危険思想は物語には向かないけど。祭られそうないじめっこだな>激流血〜OVER BLEED〜@28ROUND。
    • 最近ずっと2本立てなんですが、それなら普通に連載ページ数を増やせば・・・いや駄目か>WORKING!!@高津カリノ
  • 月マガ
    • 結局暴力でどうにかなっちゃってるんなら音楽の意味ってなんだろうか。>BECK@ハロルド作石
    • 猿の握力って何百キロとかあるんだったか。通背拳はひさしぶり>鉄拳チンミLegends@前川たけし
    • なんか久しぶりな良い話シリーズ。(カラーはともかく。ってカラー初めてか、ひょっとして)これも嘘なのか、と思ってしまうのは「何なら〜」の前科があるから仕方ない>花鳥風月紆余曲折@佐佐木勝彦
  • 月チャン
    • 付録はクローズと小倉優子リバーシブルポスターとステッカー。ステッカーが妙にサイズ大きいのは何ででしょ。次号もポスター。
    • 多面展開。これは単行本とかの方が良い回か。しかし吼えろペンの先月号のような言葉もあるしなあ>WORST@高橋ヒロシ
    • 観客Sの意味あるのか、これ。すれ違いは基本だけど、そっちが本筋じゃないだろう、とも>B.M.N.ジャパン@SP☆なかてま
    • ふと、これが別の作画でコミックヨシモトに載ってたら、などと思う。それだとこの見開きみたいな良い絵にならないだろうからこれでよかったんだろう>ドロップ@品川ヒロシ×鈴木大(キャラクターデザイン:高橋ヒロシ)