THE RADIO DEPT. 新曲

全然さわらないままブログに移行し、それも放置していましたが、さきほど THE RADIO DEPT. の新曲を聞いたら、胸が高まり書かずにいられなくなったので、とりあえずリンクを貼ります。(自動で埋め込みなんかできるようになってる、2020年!)

 

theradiodept.bandcamp.com

タイトルトラックは出だしのドラムが効いていて、あんまりドラムの生演奏を入れたりしないので意外だけれども新鮮。ちょっとこれまでと違う感じの方向を持った曲に思える。

 

B面は彼ららしい感じの曲だけど、中盤でホーンが効いていて、それも新鮮!

 

去年(だっけ?)からやっと自分たちのレーベルからのリリースができるように、今年は新曲をたくさんリリースしているけれども、本当にどれもいい。

 

追記:

10年前にドラムのことを書いていた投稿があった。

@PSL Prat med: THE RADIO DEPT. (med Hanna Fahl) - BLANDBAND vol.3

 

ライブでは打ち込みを流してギターをちょっと鳴らすだけだと、自分たちも飽きるし客もしらけるので、サポートを入れてみてる。するとドラムも入れろと言われるけど、いらないよね。

というようなことをこの当時は言ってた。ライブでも入れなかったドラムなのに、とうとうレコーディングに入れた、というのが興味深い。進化してる。

Nord & Syd / Som en människa

VAPNETやSIBIRIAでおなじみのMartin Abrahamssonが、VAPNET/SIBIRIAのボーカルMartin Hanbergの妹のJulia Hanbergをボーカルにもってきてつくったバンド「Nord & Syd」がついにアルバムを出しました。すでに2ヶ月くらい前のことですが。やっとこさ聴いてみたらすばらしかったので、年明け頃からにわかに音楽について書きたい熱が高まってきていたのもあり、久々にここに書いてみました。が、長文が書けなくなってしまっております。

わたしが情熱を傾けるバンドは売れない、という自分内経験則があるのですが、それでもやっぱり、声を大にして素晴らしいよー!と言いたくなる。毎日大音量で聴いてます。

[memo]

検索より:
「ボクシング少女」>>「ガールファイト」観るべし!

「Jens Lekman, Maple Leaves」>> 初期イェンスの名曲だと思う!ちなみにこのEPのB面「BLACK CAB」が大好きです。自分の好きな曲ってこういう曲なんだなーて思う。

「SIBIRIA」>> 最近の情報全然おさえてないけどお元気かしら。周期でいったらそろそろVAPNETが活動期に入りそうだけども。


最近はTilly And The Wallを大音量で聴いてます、移動時に。しんどいしんどいと思ってたときには音楽あんまり聴けんかったけど、いやもう限界だめかもて思ったときに適当にプレイヤー押して聴いたら(眠気覚ましに)、ことのほかしみ込んできて、なんかびっくりした。それから毎日同じ曲ばっかりリピートして聴いてる。

ヘッドフォンやイヤフォンして大音量っていうのは、あんまり趣味ではなかったけど、すべてシャットダウンして音楽を脳に耳に流れ込ませて密閉してそれだけの世界にしばしひたるって結構いいなと思ったり、そうやってると逆に思考がはっきりしてきたりする瞬間があることに驚いたりしている。いったいどれだけストレスたまってんのかと思ったりもしつつ。

あと、Sound of Allowsの「Danger!」ice cream shoutバージョンがこれまたものすごく沁みて、これも毎日聴いてこころ休ませている。ミカちゃんの声はすばらしいよ。

THE RADIO DEPT. new track!!!!!!!!

THE RADIO DEPT. / THE NEW IMPROVED HYPOCRISY

http://www.labrador.se/hypocrisy/ 

今週末のスウェーデン総選挙についての歌らしいです。
常に熱い姿勢でクールな音を鳴らすとこが好きです。
しかもかっこいい曲!
個人的には、PULLING OUR WEIGHT EPのころやファーストアルバムなんかの、初期の音がする気がしてます。こういう感じがやっぱり好きだな。

こころのベストガールズムービーズメモ

girl fight
fucking åmål(aka "show me love")
なにはともあれこの2つがまず浮かぶ。

「ガールファイト」は全然前評判知らずに観てうわーなんてかわいくてかっこよくてどうしようもなく愛おしい作品なんだ!て思った。ボクシング少女のお話。

主人公が「くっそー」とか言ってお皿を壁に投げつけたりするんだけど、その後「あーあ」ていう感じでうなだれながら自分でその皿の破片とか片付けてるシーンがあって、そのリアルさにしびれたことをよく覚えている。あーあーそうなんよ、誰も片付けてはくれないのよ映画の外では。自分でやるしかない。誰もそんなとこは描かないけど。そんな当たり前のことは描かなくてもいいのかもしれないけど、そういう細かなどうしようもない現実感あふれる場面が入ることで、ある意味ファンタジーなストーリーなのにぐっと深みが出てた気がする。
それに比べたら「ローラーガールズ」はもっともっとファンタジーだし、映画らしいすてきなシーン満載でそういう感じでの現実感はあんまりない。だけども、なんか「ガールファイト」に通じるものを感じた。なんだったのか、まだうまく表せないけど。ちょくちょく思い出したメモする、かも。