RICOH R1s改/Kodak GOLD100

RICOH R1sはパノラマモード(懐かしい)にすると30mm→24mmになるのですが、昔のパノラマカメラは上下を隠して横長にしてパノラマ風にしていました。その遮蔽板をもぎ取って、24mmフルになるように改造したのがRICOH R1s改なわけですが、24mmとなるとけっこう広角…空を撮るカメラとしてはたいへん有効なんですが、普段自分の目で景色を見ている画角はそんなに広くないようで、特に「おおっ」と思って見ている時は、その景色の比較的狭い範囲を見ていることが多いように思います。
夕方の西の空なのですが、日が落ちる前に雲にさえぎられて、赤くない夕日が広がっていました。「おおっ」と思いながら自分が見ていたのは、雲の周りの比較的狭い範囲だったようで、R1s改で撮ったところその広角ゆえに「なんか違う」と思ってしまい、しばらく放置していました。いま見直してみると、「なんか違う」感が薄れて「イイかも」になってきたのでアップしてみました。