OLYMPUS XA/ILFORD XP2

電話ボックス。しかも夜の電話ボックスとなると、ちょっと特別な思い入れ…というか、思い出があります。携帯なんてこの世に存在しなかった頃。家の電話から女の子に電話するのは気恥ずかしいので、自転車で夜道にぽつんと浮かび上がる電話ボックスまで出かけたものです。
「ケータイ無かったら、どうやって待ち合わせしたんですか?」と言うようなイマドキの若者には全くわからない世界でしょうね。
就職して一人暮らしを始めた頃は、自分のアパートには電話はありませんでしたし(アパートの前にあった電話ボックスで事足りていました)、その後も固定電話を引くのはお金がかかるので「レンタル電話(!!!)」でアパートに電話を引いたりしてました。完全に“ 前世紀”の話になってしまった。でも平成になってからの話なんですけどね…