ブログ移転のお知らせ

たくさんの方に閲覧いただいたこのブログですが、
当社のHPをリニューアルオープンするにあたり、
HP内のスタッフブログにて、
記事を更新することになりました。

テイキング・ワン 太宰府市・筑紫野市・大野城市のリノベーション・リフォーム・耐震診断(インスペクション)

今までここで書いてきたように、
住宅やリフォームに関するレアなケースなど、
ほかではあまり読めない記事もどんどん書いていきたいと思います。

引き続き、ブログをご愛読いただけますよう、お願いいたします。

(株)テイキング・ワン
田篭道子

九州北部豪雨被災地支援 朝倉市「志波の冨有柿」を販売しています。

7月5日の朝倉豪雨は、想像をはるかに超えるものでした。

亡くなった方、家が全壊した農家さん、いまだ復旧の目途がたたない状況が続きますが、ボランティアの方々の熱心な活動に頭がさがる思いです。

朝倉市杷木志波はテイキング・ワンの社長、田篭武彦のふるさとです。
わたしたちは、力仕事はできないけれど、ふるさとのためになにができるだろうと考えて、微力ではありますが、被災農家さんが手塩にかけて育てた志波の果物を販売するお手伝いをさせていただくことになりました。
志波地区は、「志波柿」で有名な果物の産地です。

8月には巨峰(終了しました)、9月からは柿を販売しています。



おもにテイキング・ワン店頭での販売をしていますが、イベントに呼んでいただいての出店、全国の皆様へ地方発送のお知らせ、回覧板、チラシ配布など、いろんな方からのお声かけで、支援の輪を広げていただきました。

支援活動に協力いただいた皆様
■日本住宅リフォーム産業協会(通称ジェルコ)九州支部さま 
■株式会社ナイスさま 
西部ガスさま 
太宰府市大佐野公民館さま 
大野城市平野台公民館さま 
■TOTO福岡南ショールームさま 
■TOTO久留米ショールームさま 
LIXIL福岡さま 
■その他の団体さま、個人さま

テイキング・ワンのお客様も、たくさんの方にご来店いただいています。

ご縁のある方々が、こころよく力を貸していただいたおかげで、志波の果物のおいしさを、たくさんの方々に知っていただき、

「本当においしかった〜」
「こんな柿、はじめて食べた!」
「親戚にも送りたい」
と、喜んでいただけたお客様の生の声を聞くことで、被災農家さんが少しでも元気をとりもどしていただけたらいいな、と思います。

朝倉市 道の駅「バサロ」などでも志波の冨有柿は販売されていますが、テイキング・ワンの店頭で販売している柿は、ちょっと傷があったりして道の駅などでは売れないものを持ってきて、安く販売しています。

大きく育ったきれいな柿は、贈答用として地方発送のご注文もいただいています。
3キロ箱(2L玉 10個〜12個)3,000円(税込)で、九州(沖縄除く)〜関西までは送料無料、その他の地域への発送は、プラス1,000円で4,000円(税込)です。

冨有柿は、いまからがシーズンです。
ぜひ一度、試食しにお越しください。

地方発送のご案内はこちらです。


申し込み先FAX番号やメールアドレス、振込先などはかくしています。お問合せいただいた方に、正式の申込書を送ります。


●●●お問合せは●●●
株式会社テイキング・ワン
担当者:田篭道子
福岡県太宰府市大佐野3丁目11ー5
柿販売は平日10:00〜16:00
電話092−919−5885(平日9:00〜17:00)
お問い合わせは、このブログのメッセージでも承ります。


※この販売は、被災農家さんから依頼を受けて行う非営利活動です。みなさまのご支援をお待ちしています!

デッキ工事の施工事例をupしました。

木製デッキを解体して、人口木のデッキに取替事例です。
ウッドデッキ、お困りではありませんか? - テイキング・ワン施工例のページ

腐ったり、不便だったりする木製デッキ。
人工木デッキに取替えて、ストレスの少ないエクステリアライフを楽しんでください。

長期優良住宅化リフォーム補助金制度が大幅に制度改正されました。

お知らせです。
タイトルの通り、29年度の長期〜補助金制度はかなり改正されているようです。
国交省が開く説明会は5月24日なので、正確な情報はまだここでは書けないのですが、すでに公開されている資料を見る限り、補助金の計算のしかたが去年までとは大きく変わりました。

いままでは、たとえば
エコキュート460Lを設置した場合、設置工事費が全部で45万円かかったとしたら、その3分の1の15万円が補助金申請できていました。
今年度からは、エコキュート460Lの設置工事費として認められる工事単価は一律39万円と定められ、その3分の1の13万円が申請できる補助額となります。

だから、「補助金もらえるなら、グレードの高いものにしよう!」と思っても、今年度からは、商品の値段や実際の工事費は関係なく、一律の補助金しか出ないことになります。

結果、1件あたりの補助額が目減りするだろう、というのが私たちの予想です。

ですが、デメリットばかりではないようです。
これまでは、ある程度まとまった工事をしないと補助金申請がしにくかったのですが、これからは、一定の条件をクリアした住宅は、たとえば「浴室をユニットバスに改装+LDKの全窓に断熱内窓設置」という、比較的小規模な工事内容でも申請しやすくなるのではないかと思います。

とはいえ、まだまだ一般的にはわかりにくいこの制度、でも補助金額は、いま施行中の「エコリフォーム補助金」より、ずっとずっと補助金額は多いので、リフォーム前に一度は検討いただきたいと思います。

ちなみに補助額の比較をしてみると。

1.浴室をユニットバスにリフォーム
 ●エコリフォーム     24,000円〜最高で 96,000円程度
 ★長期優良リフォーム   140,000円〜最高で158,000円程度
2.エコキュート460Lに取替
 ●エコリフォーム     24,000円
 ★長期優良リフォーム  130,000円
3.断熱内窓(大)を設置
 ●エコリフォーム    20,000円
 ★長期優良リフォーム  26,600円

やっぱり長期優良リフォームの方がずいぶんと補助額が大きいですね。
でも条件とか制約とかが厳しいので、より良質な環境づくりをしたい方、たくさん断熱内窓を付けたい方などにおすすめの制度です。


補助金といえば、どうしても「その分、工事費がお得になる」という点にばかり焦点があたりがちですが、長期優良住宅化リフォームの最大の目的は、
「より性能の高い住宅にするために、国が補助金を出している」
ということです。

実際、
「断熱・気密性能が異なる住戸に60 〜79 歳の高齢者に宿泊してもらい健康指標の違いを調査した結果、断熱・気密性能が高い住戸に宿泊すると最高血圧が低減することが分かった。」
という研究報告もどんどんあがってきています。

長年住んでいると、寒い思いをしていても、「そんなものだ」と思って体に無理を強いてしまうことはよくあることですが、そんな方も、なにかのきっかけで断熱リフォームをしたら、ガラッと環境がかわって生活自体がらくになり、「もっと早くリフォームすればよかった」と、
みなさん口をそろえておっしゃいます。
それくらい、断熱リフォームの効果は大きいようです。

そして、そんなリフォームをするきっかけとして、おおいに利用していただきたいのが、長期優良住宅化リフォームのような補助金制度なのです。

また、将来、家を貸したり、売ったりする場合も、インスペクションを実施して長期優良住宅化リフォームをした住宅は、それなりの価値を認められるような法整備も、じょじょに整えられています。

これだけの、れっきとした目的、指標があって、国がお金を出す制度なので、当然、補助金を交付するための条件も、それなりに厳格さを求められます。

とくに断熱リフォームについては、平成28年に施行された「省エネ法」を基準に断熱に必要な数値が設定されているので、
・住居の地域区分(北海道と九州では、基準値が異なります)
・開口部比率の区分(外気に触れる表面積に対する開口部(窓・玄関ドア等)の比率)
・設置する商品の性能(断熱内窓や断熱材の、熱貫流率や日射遮蔽率)
など複雑にからみあって、その断熱性能がジャッジされます。

それをクリアして補助金を交付された住宅は、いわば国のお墨付きを付与された住宅と言えるでしょう。

なので、補助金を使う場合は、単に工事費を節約するためではなく、性能の高い住宅にして、居住性をあげるために補助金リフォームをする、ということを頭の片隅に入れながら、リフォームの計画をたてていただければと思います。

でも、やっぱり、もらえるものはもらった方がお得だということに変わりはないですね♪

「プロジェクトA補助金リフォーム大作戦!」その7:工事は順調に終わりました。

前回の記事が3月12日。
今日は4月13日で、なんと、もう一か月もたってしまいました。
この間ブログを書かずに何をしていたかと言いますと、半分は体調を崩して寝込んでいたのと、半分は、ほかの補助金の申請や報告書作成に追われ日々を過ごしていました。

A様邸の補助金申請をする以前に申請していたほかの物件について、工事完了後の報告書を提出したり、長期優良住宅化リフォーム以外の補助金「エコリフォーム補助金」の申請をしたり。

そんなわけで、A様邸の工事は、もうすっかり終わってしまったのでした。
報告が遅れてごめんなさい!

では完成したA様邸の写真をお届けします!
まずは浴室です。

解体したときは出窓の部分が腐食していて、お施主様もたいへん心配されましたが、悪いところは全部取って、きれいにシステムバスが仕上がりました。

次はトイレです。
工事前

工事中の様子

便器をはずし、クッションフロアをきれいにはがしたところです。
そして工事完成

そして、長期優良住宅化リフォームの対象外工事ではありますが、今回A様の奥様が、もっともやりたかったリフォーム、キッチンの写真です。

このように、リフォーム前は、対面キッチンで視界がさえぎられ、暗く閉鎖的な印象でした。
でも昔は、対面キッチンといえばこんな感じが流行だったのです。
いまの対面キッチンは、「ペニンシェラキッチン」を据えて、キッチンの上に吊戸棚をつくらず、開放的で明るい空間を取るのが主流になっています。

解体して、キッチン収納を取り付けているところです。
天井に、前ついていた吊戸棚のあとがあります。
では、完成写真です。

いかがですか?
リフォーム前とは比べ物にならないくらい、開放的なキッチン空間となりました。
まだ工事の人が写っていますが、工事後の仕上げ調整をおこなっているところです。

キッチン写真を別の角度からもう一枚。

キッチン側からリビングを見るアングルです。
お料理しながら、テレビを見たり、家族との会話がはずみそうです。
お客様がみえたときも、話をしながら自然にお茶をいれたりできそうですね。

これからは、工事の完了報告書類を作成して、いよいよ補助金交付に向けて最後の申請作業に入ります。

実績報告書(工事完了報告)に必要な書類
1.工事個所の、工事前・工事中・工事後写真
2.リフォーム工事履歴の作成
3.インスペクションの結果(現況検査チェックシート)作成
4.維持保全計画書作成
5.リフォーム工事を行ったことが証明できる納品書など
その他いろいろありますが、本当に作成する書類が多くて、終わったときには肩の荷の下りかたが半端ないです。

長期優良住宅化リフォーム補助金制度、一般になかなか広がらないのは、やはりこういった煩雑な事務作業と、省エネ基準などの解釈が難しいからだと思います。

もうちょっと手続きが簡単になって、基準値がゆるくなると、もっとこの制度が広がって、お得に良いリフォームができる方が増えるのにですね。

「プロジェクトA補助金リフォーム大作戦!」その6:いよいよ工事に着手しました。

前回の記事のとおり、長期優良〜事務局から「交付申請確認書」が届きましたので、いよいよ着工です。
この補助金制度では、すべての工事部位ごとに
・工事前
・工事中
・工事後
の写真提出が必要です。

工事後の写真は、いつでも撮れますが、工事前、工事中の写真は、そのときが過ぎたら二度と撮影できないので撮り忘れのないよう気をつけないといけません。

では、浴室の工事写真からUPします。
リフォーム前

赤丸をつけた出窓部分、解体してみると…

このように、タイルの下の木部が腐食してボロボロになっていました。
タイルのお風呂の場合、タイルの目地に亀裂が入ると、そこから風呂の湯が下地の木部に浸透し、このようになる場合があります。
とくに出隅となる「出窓」「洗面所への上り口」が多いです。

なので、テイキング・ワンでは、浴室をシステムバスにリフォームするときは、必ず、タイルを全部はがします。
そうすれば、下地の痛んでるところも修理できるし、壁の中に通っている水道管も撤去できます。

さて、腐った部材は撤去して、大工さんに大急ぎで壁を作り直してもらいましょう。

ちょっと写真が暗いですが、土台を入れ替えて、きれいに窓枠ができました。この中に浴室用の窓サッシを入れるのですね。
外からみた写真です。

窓と、面格子がつきました。

面格子と書きましたが、実はこれは面格子ではなく、ブラインドのように羽を上げたり下げたりして外部からの視線をシャットアウトできる、
「目隠し可動ルーバー」というリクシル商品です。

これだと、入浴中は羽を閉めて、そのほかの時には羽を広げて風を通すことができます。
浴室窓には人気の商品です。


システムバスの内部の様子は、次回の記事にUPします。

「プロジェクトA補助金リフォーム大作戦!」その5:待ちに待った交付申請受領書が届きました!

前回の記事が2月18日。
約2週間、記事の更新をしませんでしたが、この間、首を長くして待っていた長期優良住宅化リフォーム補助金の交付申請受領書が、やっと届きました!

本当にうれしいです。
なぜこんないにうれしいかと申しますと…


いままでの経緯を時系列に並べます。

・1月22日 Aさま邸の現場調査をしました。
・1月28日 Aさまご夫妻とLIXILショールームで見積もり提出、打ち合わせをしました。
・2月 2日 Aさま邸のインスペクション(住宅調査)を実施しました。
・2月 6日 事前審査依頼書を郵送しました。
・2月14日 交付申請書を郵送しました。


前回の記事でも書きましたように、2月14日に私が交付申請書を郵送した直後に、「予算の終了が近いので、早く申請書を出してください」という内容のメールが事務局より届いたので、十分間に合っているはずではあるけれど、Aさま邸の申請書が予算終了前に無事に受け付けられるかどうか、不安な日々を送っていました。

事務局に問い合わせても、Aさま邸の申請書が届いたかどうかを確認することはできないとの返答で、「申請書が殺到しているので、受領書を発行するまで約2週間かかります」と言われました。
なのでそれから2週間、受領書が届く日を、ただただ首を長くして待つことしかできない日々が続きましたが、
それがやっと、

・3月 3日 Aさま邸の交付申請受領書が届きました!!!

というご報告ができるようになりました。


本当に良かった。
ちょっと体調崩しかけていましたが、受領書が届いたら、がぜん元気が出てきました。

予算締め切り前に間に合うかどうかもさることながら、この受領書が届かない限り、着工することができないため、Aさまにもお待ちいただいている状態でした。

これで晴れて、工事に入れます。
着工日は、3月6日(月)です。

これ以降は、工事の進捗報告になります。
引き続き、お楽しみに!