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テイキング・ワン 日々歳々

September 13(Thu), 2012

漏電ブレーカーがおちた!

 住宅も、20年30年を過ぎますと、水道管、ガス管、そして電線も老朽化が進んできます。このブログでは、実際に起きた事例をご紹介することで、普段は思いも寄らないようなハプニングが起きたときの、なにか参考になればと記事を書いています。

 今回は「漏電」事故について、最近お客様から依頼のあった事例をご紹介します。

「洗面所とトイレの電気をつけたらブレーカーが落ちる!」とお電話いただいたのが、夜の7時ころだったでしょうか。電話にていろいろお話を伺うと、九州電力の方にきてきただいて、「漏電の可能性があるので工事店さんにみてもらってください」と言われたのだそうです。
 漏電の場合は、きちんとした電気工事店で、漏電テストをしないと原因が特定できません。今夜はご不便だとは思いつつ、明日、電気工事の人と一緒にうかがって漏電テストしますからと、いそいで手配をしました。

 さて翌日。

 電気工事の職人さん2人と、私、3人でお客様のお宅にうかがって、分電盤をテストしながらあちらこちらの配線を確認していますと、どうやら外灯が怪しいとのこと。

 洗面所とトイレの電気なのに、なんで外灯?

 と思われるかもしれません。でも、勝手口そばの外壁に取り付けられた防水コンセントから、外灯につながっている配線をカットすると、みごとに洗面・トイレの電気が動き出したのです!

 電気が動き出したって、ちょっと変な表現ですが、ご存じのように今時の便器などは自動で動く機器が多いので、電気がつながったとたんに、「ういーん」というモーター音が聞こえてきたりするのです。
 
 お客様によくお話をうかがうと、外灯の電気は、一時期ずっとお使いになられてなかったそうで、最近になって地域の防犯に協力しようということで、一晩中外灯をともすようになったとのこと。
 ところがつい2,3日前からその外灯がつかなくなったので「おかしいな」とは思ってらしたそうです。

 新築当時に門扉の上につけられた外灯は、30年ほど雨ざらしの環境で家の門を守ってきました。プラスチックのケースの中には虫や雨水が入り込み、ケースを開けると金属部分がさびていました。それによって配線が漏電を起こし、ほかの配線に影響を与えていたのですね。

 原因がはっきりわかったのでお客様も一安心です。
 外灯につながっている電線を断線し、危険にならないように職人さんに処理してもらいます。新しい外灯を付け替える時は、いつでも配線を復活できると説明し、お客様にはたいへん喜んでいただきました。


 そのほか、漏電については過去にもこんな事例がありました。
・天井裏でネズミなどが電線をかじった、または電線が異物に押しつぶされてたと思われるケース。
 この場合は漏電を起こしている部分の配線を取り替えます。

・外壁塗装の工事の際、高圧洗浄をしたら、普段はさわらないような外部の電線が劣化していて、そこに高圧洗浄の水がかかったことによって漏電が起きた。
 この場合は、時間をおいてその部分が乾いたら、漏電ブレーカーはあがりますが、劣化した電線をそのままにしておくのは危険ですね。

・ごくまれに、電化製品が原因で漏電スイッチがおちてしまうこともあります。
 この場合はメーカーさんへの調査依頼になります。

 いずれにせよ、漏電の原因はさまざまです。
 そして、漏電の検査をするには専門の職人さんの調査が必要ですので費用がかかります。たいていの場合、上の事例のように、原因はある程度は特定できますが、簡単な調査だけでは原因が特定できないこともあります。そんなときはお客様と相談しながら、詳しい調査をしていきます。

 今回の事例では、お客様からお電話があった翌日に職人さんに行ってもらえましたが、仕事がつまっている場合は、すぐに訪問できないこともあります。
 漏電ブレーカーをおとしたままにして、漏電していると思われる部分の電気をつけなければ、すぐに火事になる心配はありません(そのための漏電ブレーカーです)ので、ご不便ではあるでしょうけれど、その場合は少しお待ちいただくことになります。

 家が古くなってくると、そんなこともあるんだな、ということを知っておくだけでも、いざというときお役に立つかもしれません。
 めったに起きない事故だからこそ、実際に起きると不安になってしまう住宅のトラブル。そんなときこそ、慌てず焦らず、信頼のおける業者さんに任せられたら安心ですね!

August 02(Thu), 2012

土間から水が漏れてきた・・・!?

ひさびさの、水漏れ事例ご紹介です。

「土間から水が出てきてる!」
 SOSの電話をいただいて、すぐに見にうかがいますと、写真の通り、土間の継ぎ目から水がダダ漏れ。土間の継ぎ目から、まるでわき水のように水があふれ出してきます。
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 なんで!
 どうして!?
 急にこんな風になったら、誰でもびっくりしますよね。

 びっくりはするけれど、だからと言って急いでむやみにあちこち掘るのも考えものです。もちろん、地面を掘ってみないことには、給水管のどこが漏れているのか確定できませんが、手当たり次第に掘ってしまうと、あとの補修費がかさみます。すぐに修理したいのはやまやまでも、ちゃんとした目利きのできる職人さんに見てもらった方がいいと判断し、お客様に説明すると、お客様もそちらの方が安心ということで、後日職人さんに見てもらいました。
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 どうも、この辺が怪しい。
 と、まわりの状況から判断して、職人さんが穴掘り開始。
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 掘り進んだら、みるみる水がたまっていきます。どうやら水漏れの場所は職人さんの狙い通り、ここのようです。
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 土中の水が引くのを待ち、水漏れしていた箇所の鉄の給水管をカットして、エンビの配管に取り替えます。

 最小限の穴を土間にあけるだけで修理ができて、本当に良かったです。
 もちろん穴を掘ったあとは土を戻してモルタルで土間補修します。

土間から水が漏れ出した。。。 | Facebook


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March 10(Sat), 2012

★瓦屋根 谷板金取替工事の流れ

 住宅にまつわる工事は、じつにさまざまな例があります。その中でも、最近ふとしたきっかけで発見し、大事に至る前に修繕工事ができて本当に良かったと思える事例がありますので、お施主様のご了解を得て皆様のお目にかけます。

f:id:soratobujutan:20120310120808j:image:w300:left1.雨樋の修理を依頼され、現場を見に行った職人さんが、屋根の谷板金(銅板)に穴があいているのを発見しました。板金は全体に傷んでいたので、応急的にこの穴だけを塞いでも、また、別の所に穴があくでしょう。
 そうは言っても板金一本取り替えるには、まわりの瓦を剥いで、また元に戻すという作業が必要です。さっそく瓦職人さんにも見てもらって、その他の痛んでいるところがないかなど、念入りに調べた上で、全体のお見積もりを提出しました。

f:id:soratobujutan:20120310120832j:image:w300:left2.瓦を扱う作業は、お天気が命です。ちょうど長雨の続く時期だったので、予定した日に工事ができるか最後まで心配でしたが、おかげで工事当日は雨があがり、太陽も顔を出してくれました。それでも油断がなりませんので、天気のいいうちにできるところまでやってしまおうと、手際よく板金周辺の瓦をはぎます。
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3.板金の穴から漏れ出した雨水で、下地の板が腐っています。このことは予測がついていたので、あらかじめ取替用の板を持ってきています。
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4.痛んだ下地を剥がして、新しい下地板に取り替えました。
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5.取り替えた板と、新しい板金を置く場所に、防水のゴムシートを置いていきます。
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6.ゴムシートの上に新しい谷板金が入りました。穴があいたのは銅板でした。今度はステンレス製です。
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7.瓦ふせが終わりました。ここまでの作業で1日半。もう、いつ雨が降っても安心です。かえって雨が降ったほうが、工事で発生した粉塵が飛び散らず、きれいに荒い流されて好都合です。
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8.ひさし屋根の銅板にも、電話線から墜ちたしずくによって穴があいていました。工事中に瓦職人さんが発見し、報告をもらったので、板金職人さんに頼んで、1部、新しい銅板を上貼り補修してもらいました。


 こんなこともあるのだな、という事例として、ご紹介しました。
 なにかのときにお役に立つかもしれませんし、お役に立たないほうが、本当はいいのかもしれませんね(^^

March 03(Sat), 2012

汚水枡 点検のおすすめ

 またまた、汚水枡に「木の根」が張って起こった水詰まりの事例です。

 以前、当社でリフォーム工事をしたお客様から、私の携帯電話に連絡がありました。
「家中の水がつまって流れない。自分で外のマンホール(汚水枡のふた)をあけてみたら、3つとも水が満杯で、台所もお風呂も全然流れない」
 
 夕方で、いまから食事の支度をしたり、家族がお風呂に入ったりと、一番水をよく使う時間帯です。さぞお困りだろうとは思いつつ、雨も降って、外はすでに暗くなっています。
「今日うかがうのは無理かもしれませんが、協力業者さんをご紹介いたしますので、そちらからお客様のご自宅にすぐに電話を入れるよう手配します。工事代金や作業内容の打合せは、協力業者さんと直接していただくことになりますが、それでよろしいですか?」
 とお尋ねすると、
「それでいいです、お願いします」
 と、お返事いただきました。
 さっそく協力業者さんに事情を説明し、すぐにお客様へ電話を入れてもらうよう、頼みました。
 翌朝、心配だったのでお客様に電話すると、「水道屋さんが、今日の9時半頃きてくれると言ってました」とのご回答。その後、夕方4時頃にお客様の方から「おかげさまで、なおりました」とお礼のお電話をいただきました。

 協力業者の職人さんは、なんと朝9時半から夕方4時まで、一日がかりで、排水口にはびこった頑固な「木の根」と格闘していたとのこと。冷たい雨の続く一日でした。本当にお疲れ様です。作業料金も、職人さんが一日がかりで作業して、木の根を撤去し、高圧洗浄までしたにしては、とても良心的な価格でした。

 木の根は、人間から見たら、とてもスキマとは言えないような排水管の接着部などを押し開けて、管の中や、汚水枡の中に侵入し、根を広げます。
 
 皆様も、急なトラブルになる前に、一度ご自宅敷地内の汚水枡のふたをあけて、点検してみませんか?
f:id:soratobujutan:20120303114803j:image:w150:left だいたい、写真のような、水回りが集中する北側の勝手口や給湯器付近の地面に、「下水」または「汚水」と書かれた丸い蓋があると思います。土が詰まってあけにくいときは、マイナスドライバーなどで廻りの土を取り除き、ドライバーの先を突っ込むようにして差し込むと、てこの原理でわりあい簡単にあきますよ。

 木の根がチョロッとでも、中に顔を出していたら、要注意です。
 こまめに点検して、根が伸びてきたら取り除いてください。

 ですが、目に見えないところ、たとえば土に埋まった排水管の継ぎ目などから根が侵入するような場合は、残念ながら、なかなか予防ができません。
 そんなときは、専門の水道業者さんに依頼してください。もちろんテイキング・ワンでもご相談承ります。

 関連記事として、facebookページのこちらの記事もご参照ください。

  汚水枡 点検のおすすめ。... - 住まいのリフォーム 設計・施工 (株)テイキング・ワン | Facebook

March 02(Fri), 2012

ユニットバスをお使いの皆様へ

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 この記事は、石川県小松市の(有)中川建設さんのfacebookページ情報です。写真もお借りして、福岡の皆様にもお伝えします。

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(有)中川建設さんが1999年に納入されたTOTOシステムバス、フローピアKFシリーズ。
お施主さまから「床が剥離して〜ピシピシ捲れてくる〜」とSOSが入ったので、いろいろと話をお聞きしたら、「カビ取り洗剤」をよく使ってらしたとのこと。

 バスユニットをお使いの方で、お手元の取扱説明書に、もし禁止事項として書かれていたら、「カビ取り洗剤」は使わないでくださいね。
 そのほかにも、取扱説明書にはけっこう大事なことが書かれているので、面倒でも、禁止事項だけでも読んでいただければ、施工店としてもありがたいです。

 幸い、TOTOさんではユニットバスの床をキチンとリフレッシュできるメンテナンスシステムが、良心的価格でできるということでしたので、調査してもらうことになり、(有)中川建設の担当者さんも。ひとまずホッとしたそうです。

「皆様も洗剤なども取扱説明書をよく読んで選んでくださいね(^_^)v」
(有)中川建設さんのページには、こんなメッセージが最後に添えられていました。

石川県小松市の(有)中川建設さんのfacebookページ情報です。写真もお借りして... - 住まいのリフォーム 設計・施工 (株)テイキング・ワン | Facebook