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肉とご飯と甘いもの @ sotarok

2008/10/12

F1日本GP2008@富士スピードウェイが情報工学的な意味で相当すごかった

去年の富士スピードウェイで行われたF1日本GPの惨劇をご存知でしょうか。

ネット上では結構話題になり、↑のようなサイトが作られるほどに「ヒドい」状況でした。なにが酷いって、運営がヒドい。写真や動画を見ればすぐにわかると思いますが、本当にひどかったです。

私は、2007年の去年、初めてF1観戦をしてきました。

決勝レースはたしかに雨で不満はありましたが、生であのエンジン音を聞くことができて、大変感動しました。が、まあ帰りのバスは雨の中3時間以上待ち、もううんざり。私は運が良く3時間程度で済みましたが、私が23時に家に着いた後もバスを待っている方がいたそうです。

で、今年。

そうはいっても、やはり生であの音をもう一度聞きたいし、なによりF1すごく好きなので、あまり迷うこともなくチケットを取り、観戦してきました。

そして、そこで驚くべき姿を目の当たりにしたのです。

あまりに感動したので、今日はそのことをとにかくブログにレポートを書こうと思います。


バスの並びと誘導

一番感動したものを最初に説明w

まず、去年、なにが問題になっていたかを説明します。ちなみに私は西のバス乗り場を利用していたので、西のバス乗り場しかしりませんが、多分どこもこんな様子だったと予想できます。

てけとーな図で説明すると、こんなかんじです。

f:id:sotarok:20081013041014p:image

つまり、一箇所からの出入り、各乗り場にズラリと列になって並び、その乗り場に入ってきたバスに乗る、という単純な仕組みでした。

結果、空いたバス乗り場に入ってくるバス、乗せたから出て行こうとするバス、帰ってきたのに入れないバス、客を乗せたのに、外にバスが列をなしているため狭くて出られないバス、Uターンをするバスそれぞれがカオスな状態に入り混じり、どうにもこうにも動けない状況になり、雨の中3時間も4時間も5時間も6時間も待たされる状況が生まれたわけです。


それが今年はなんと、こう。

f:id:sotarok:20081013041013p:image

バスはあらかじめきちんと整頓されて(?)ズラーっと並んでいて、乗り場で人数を集めたら、スタッフが1人その集まった人たちを、次に発車できるバスまで連れて行き、乗り次第出発、という形になっていました。(紫のフキダシが一番重要!)

これにより、行列をなして待つという状況がなくなりました。

その上、すぐバスに連れて行ってしまうため、多少バスが混んでいても、寒い中待たされることはなく、バスに乗り込むことができます。このため、そもそも行列が発生しない→列の場所の確保がほとんど必要ない→バスをたくさん待機させていられるという好循環がうまれているような気がしました。

ちなみに、すべて時計で計測していたのですが、バスに乗るまでに待たされた時間20秒*1、バス乗り場を出るまでが約5分*2、バス乗り場から自分の車の止めてある駐車場までが約35分*3、計たったの40分強で駐車場まで着くことができました。

これには本気で感動しました。

すげー流れているきちんと整列されたバス


バス乗り場のゲートと行き先と座席

そして、去年、バス乗り場はたしか2箇所あったと思います。またてけとーな図。(細かいところは違うと思うけど多分こんなかんじ)

f:id:sotarok:20081013041016p:image

私は西のほうのゲートしかしらないので、西のゲートの話になりますが、どこから来た人も、どこへ行く人も、バス乗り場への出入り口はたった1つ、どの座席へ向かうにもひとつのゲートを通らなければいけませんでした。

私は、ダンロップコーナーの向かい(図で言うちょっと緑んとこ。今年はこの席はなくなった)にいたのですが、例に漏れず、多くの人の流れと合流し、ゲートまでぐるっと周り、それからバス乗り場で自分の行き先のところまで歩いて行く形でした。

どうにしても、ゲートがひとつのなので、そこで砂時計のような現象がおこり、人があふれ、流れはとまってしまいます。表彰式が終わりインタビューを見てから席をたった私たちは、ゲートのまでの道の途中で人の渋滞にぶちあたりました。


で、今年がイメージではこんなかんじ。

f:id:sotarok:20081013041015p:image

今年は、行き先によって、乗り場の近いほうのゲートに誘導されました。たとえば、私は須走の駐車場だったので、図で言う左のほうのゲートから行きましたが、河口湖方面(多分去年富士急方面で一番長い列ができてたところ)などは右のゲートが入り口となっていました。

バスの行き先によって、同じバス乗り場でも違うゲートから出入りできるようになったため、人の流れも分散されスムーズに流れていました。


その他の細かい気配り

バスの改善以外にも、細かい改善が色々とされていたので、メモ。

喫煙所の配置場所

こちらも去年かなり嫌だといってる人が多かった(mixiF1コミュニティとか見た感じ)ポイントですが、去年の喫煙所は、トイレの目の前にあったため、行列に並んでいる人は必然的に煙を浴びなければいけないという状態でした。

今年は喫煙コーナーが別の場所に設けられていたため、このようなことがありませんでした。私のように、煙が嫌いな人にとっては、これは結構キツいことでしたので、これは嬉しい変更でした。


ゴミ置き場にスタッフの方がいる

エコキャップゴミ箱(ペットボトルのキャップだけを集めるゴミ箱)が設置されているときいて、「良い試みだけど、うまくいくのかなー?」と思いながら行ったのですが、(私の見た)すべてのゴミ置き場にスタッフさんが常駐していました。

スタッフさんたちは見ているだけでなく、ゴミを持っていったら受け取って分別して入れてくれるのです。*4

これはすごい。


スタッフ一人ひとりが堂々と仕事をしていた

これは本当に完全な主観ですが、去年よりも断然スタッフさんたちの自信があったと思います。

去年は、バスに誘導する人たちも、「なんでバスこないんだ」といった、状況を全然把握できていなくて自信もなくて自分の仕事はここにいることだけだからそれ以外にはできなくて・・・のような空気だったのですが(そう見えただけかもですがw)、今年は自分の仕事や状況をきちんと把握して、道の案内やバスへの誘導を行っていた気がします。

こう、自信をもって案内されると、案内される側としても何か頼もしいなあと感じるものがありました。

そして、明らかに去年よりも人数が多く、案内が行き届いている感じをうけました。

きっとかなり練習をしたのではないかな?と、誘導されていて安心感がありました。


トイレの数や配置もそれなりに

去年はどのトイレを見ても常に列ができていたように感じたのに、今年は、さすがにトライバーズパレードと決勝の間とか、そういった時間の区切りには列ができてはいましたが、それ以外の時間帯にはあまり列を見ませんでした。

また、女性用トイレが去年よりも多く設置されていたと思います。


食べ物の値段が下がっていた&食べる場所が増えていた

去年は丼モノも麺モノも一律1000円で冷めてて(雨のせい?)まずくて・・・という状況でしたが、今年は焼きそばなど500円で買えるものもあり、カレー豚丼も800円で買えました。

そのうえ、去年は雨だったから確かにみんなテントの下に入りたがった、というのはありますが、テントはかなりカオスで、人が入れず、みんなテントの前で立って食べていた、という雰囲気がありましたが、今年はフジプラザにも大きなテントが設けられ、結構座って食べている人もいました。


応援旗は自由

まぁこれは去年は規制されていて、トヨタの旗だけ注意されない!?問題が発生した話ですが、これにはかなりの苦情があったらしいですね。

で、今年はもちろんこういった規制はありませんでした。それどころか、スタッフさんが「応援旗を振るのは自由ですーマナーをまもっていっぱい振りましょう!」(細かくは覚えてないけどこんな内容)とアピールする姿も見えました。


プロの仕業だ!

たしかに、各所で話題になり、大問題になった2007年開催初年だったので、少しは改善してくれるかな、とは思っていました。

が、ここまでカンペキにやってのけるとは、ハンパない!!

たった1年で、問題とされていた部分の大部分がこれほどまで改善されるとは。どう考えてもプロの仕業です本当にありが(r

思ったのは、いくら事前に練習やシミュレーションをおこなったのであろうとは思いますが、そうはいっても、10万人以上の動員でここまでカンペキに運用できるだなんて、これはとんでもないことです。そしてバスの運用計画や、上で述べたような策は、おそらくまじめに研究したら1年で研究が終わるかどうかなんてわからない、多分、モデル作るだけで1年くらいかかっちゃいそうな(てきとーな目算w)気がします。


とはいえ

バスがあまりにうまく運用できすぎて、その後駐車場から出てインターに向かうところや、高速に乗ってからメチャメチャ渋滞したというw

まぁ、10万人以上があの1点に集まり、いっせいに帰りだすのだから、これはある意味しょうがないのでしょう。

去年はそもそもあの会場から出ることができなくてちょびちょびと出されていたのであまり渋滞がおこらなかったのかな・・・w

ま、休みの日に東名が混むのは常ですが、それに上乗せ、という感じですかね。足柄あたりをこえてからから横浜町田を超えるまでずーーーっとノロノロノロノロしてましたよ。はぁ疲れたw


最後に

2008富士に観戦に行かれる方へ

観客の激減、微妙な改修など、

昨年よりも改善された部分もあるかもしれませんが、

過酷な環境であるという覚悟と装備で望んでください。

トヨタの富士スピードウェイF1グダグダ運営 - トップページ

と書いてある @wikiによるまとめですが、これは大きな予想違いでしたね。

これは全然微妙な改善なんかじゃない、大改善ですよ!

やればできる子だったんですね。トヨタさん。

スタッフさん、バスの運転手さん、お疲れ様でした。本当に快適な観戦ができました。

2010年も楽しみにしてます!


写真とか載せてます。バス乗り場もたくさん写真とりました。:

マイマップでつくってみた:


大きな地図で見る


余談

なんでここまでこれに感動したかって、私がOR分野の研究室に所属する情報工学専攻の学生だから、というのもあるのでしょう。それで、このタイトルになりましたw

トヨタの回し者でも関係者でもなんでもないですよん。

一番言いたかったのは、情報工学的に、OR的に、この最適化政策をやってのけたというのは、相当にすごいな、と、そこに感動したのですが、図を作ったりしてたら色々そういうのを伝え忘れた気がするw


追記

ブクマやトラックバック、読ませていただいています。ありがとうございます。

ひとつだけ、普通になっただけじゃん、と言う方もいるとは思いますが、いやいや、これをやってのけるのは【普通】じゃできませんよ。参加者にとってこういった状態が「普通」であるべきなのはサービスを提供/イベント開催する側として当然かもしれませんが、それをやってのけるのは並大抵のことではありません。プロジェクトXが話題に出ていたので例を出しますが、「黒部ダムが水をせきとめ、必要に応じて放流し、水力発電を行う」のは、今では「普通」のことですが、それを実現したのは「普通」のことではありません。*5

私は、こういった状況で参加者にとっての「普通」を実現させるための努力や計画は並大抵のことではなかったのではないかと、そこを絶賛しています。というか、感動していますw

まぁ去年からできていたら、というのはもっともな話です。手を抜いていた、というか、色々想定不足すぎだろ、それはねーだろ、というのは私も思いますし、非難されてしかるべきだと思います。

しかしまぁ改善されてしまったものはされてしまったんです。2010年以降も楽しみですね :p、ということです(ぇー *6

*1:私が先頭だったので、バス乗車人数分数える時間ですね

*2:さすがにちょっとバスで道が混雑していました。しかし、交通整理のスタッフが大量にいたため、うまくさばいているように見えました

*3:行きの、バスの列ができずに空いている時間帯で25分でした

*4:ほら、あれです、マックお盆をもってゴミ箱に行ったときに、たまたま店員さんがゴミの片づけをしていて、「あ、やっておきますよ」という雰囲気でお盆をうけとってくれるような、あんな感じw

*5:あるいは、鈴鹿にとっては普通、ですか?それも違うと思います、鈴鹿も、普通じゃないことをがんばって、今の普通を作り上げたのではないでしょうか

*6:ついでに、去年から続いている賠償や裁判などの問題も、これでチャラ、ということではないと思います。そういったものにきちんとけじめをつけるのが企業の責任ですし、それができて本当に改善完了なのかもしれませんね。

nanashidesuimasennanashidesuimasen 2008/10/13 20:19 詳細なレポートありがとうございます!そしてお疲れ様でした!やはり去年の事が相当こたえたんですね…トヨタさん。でもそこまで徹底して改善するあたりやはり立派だと思いました!再来年も多分お客さんは増えると思うけどうまく運営して行ってほしいですね。

nanashino gonbenanashino gonbe 2008/10/13 20:58 www.asahi.com より
http://www.asahi.com/sports/spo/TKY200810100081.html
紙媒体にはもう少し細かい情報がのっていました。千人規模でグループ社員を集めて最終確認したとか。
トヨタの威信がかかってますから、なんとしても成功させたかったのでしょう。

S2000-HOLICS2000-HOLIC 2008/10/13 22:11 はじめまして。
私も昨日の日本GPを見に行って、大変感心した者の一人です。
正直言ってかなりの覚悟を決めて臨んだのですが、良い方向に裏切られましたねw
私は鈴鹿にも見に行っていましたが、こんな感じでしっかりと運営してくれるなら、むしろ富士のほうがラクなのでは?とさえ思いました。
そして再び富士にF1が来た時には、必ず見に行きたいと思っています。

sotaroksotarok 2008/10/14 00:14 >nanashidesuimasenさん
本当に、徹底してきましたね!失敗から学ぶことができるのは本当にすばらしいことですね。
今年は去年に比べるとお客さんが少なかったようですからね。バスに乗せるところまでうまくいったとして、次は先に道路ネットワーク容量に限界が来る気がしています。

>nanashino gonbe さん
トンネルのコンクリートや道路の舗装など、新しくしたのだろうな、というものも多く見られましたが、やはりお金かかっていたんですね。

>S2000-HOLICさん
私も、まあ去年よりはマシになってくれてて雨さえ降らなければ乗り切れるかな・・程度の気持ちでしたw
また見に行きましょう :)

yossyyossy 2008/10/14 01:01 いかに前回が手を抜いていたのかという事ですね。
普通に考えれば全て常識の内容です。
バス乗り場の話なんてありえない。
多額のお金が動くイベントであれだけ適当に運営する事が異常というか能無しすぎるというか。

日本人のクセでもありますけど、マイナスから始まった事柄や人が
後から変わっていくと、普通の事やってるだけでも妙にほめるクセがあります。
これはあまりいい傾向とは思いません。
元からまともな運営をしているところをもっとほめるべきだと思います。

す 2008/10/14 11:23 ここまで差があると、前回はなぜあのような結果となったか
そのあたりが逆に気になる。

taketake 2008/10/14 11:48 トヨタもそうですが、地元の役場も客の流れを調査したり
色々対策とっていたんですね。
http://www.fuji-oyama.jp/kakuka/11kikaku/LSF1(4).htm
失敗はしないに越したことは無いですが、
失敗しても次回で期待以上の結果を出せるのはすごいですね。

moondoldomoondoldo 2008/10/14 12:27 当たり前には、かならずノウハウがあります。
非難も必要ですが、それだけでは何も生まれません。

解決案と行動の情報がセットで初めて「使える」情報になると思いますので、こういった記事が増えていくことを望みます。

なまえなまえ 2008/10/14 15:45 もともと日本の自動車産業自体が戦前のグダグダの手工業と
アメリカのシステム工学との違いに驚愕して取り入れ自分の
ものとしてきた歴史ですからねぇ・・・
本来こういう管理はお手の物でなきゃいかんのが、
去年はなにがどうやればああなるのかグダグダ杉というか。
待ち行列ボトルネックなんてORの基礎の基礎だったろうに。

ぽむぽむ 2008/10/14 15:57 これが普通なのではないでしょうか。

去年は、ノウハウの無い代理店に運営を任せたのが失敗の元。
鈴鹿を運営していた代理店の人は始まる前からニヤニヤしていたらしいですよ。※ソース:元代理店勤務の嫁

不良が老人に席を譲っただけで讃辞されるのと一緒のような気がします。

mimimimi 2008/10/14 16:30 あはww
さすが日本人ともいえます。
常にどこもグダグダの国、イタリアに住んでいます。
100%の自信を持って言いますが、
この国だったら、去年と全く同じ結末になっていたと
思います。
「過ちから学ぶ」という姿勢が全くないんですね。
それに比べて日本は、F1の成績は別にしても
間違えをすぐに正して、行動に移し、しかもそれを
成功させるといった姿勢は素晴らしいの一言です。

名無し名無し 2008/10/14 19:24 感動するようなものじゃねーよww
去年からできて当たり前
トヨタみたいな巨大な企業がヘタこいたのがおかしいんだよww

taka0024jptaka0024jp 2008/10/14 19:58 やっぱ1年目でちゃんとやってほしかったなぁと思う感じはする。
でなければ鈴鹿と隔年開催って事には、ならなかったろうに。
他の開催地とは事情が違う部分はあるんだろうけど、
伏兵である鈴鹿の存在はデカイと改めて思う。

と、途中で疲れ果てて生中継の間、転寝してしまう俺が言う権利はないですがね。w

no_nameno_name 2008/10/14 23:42 新聞休刊日の14日にトーチュウに、トヨタの偉い人?のコメントがあったけど
あの人達も、あの人達なりに色々考えたみたいですよ(記事によれば)
まぁ自分は、休刊日のお楽しみの違うページが気になったので
(F1の記事は)あんまり読みませんでしたがw

F22F22 2008/10/15 16:47 前回は、権限と予算を握っている人が能無しだったんでしょうね。
トヨタも失敗しないと幹部に物申せない、平凡な企業だったということでしょう。
規模が大きいので相対的に大変なだけで、やってることは普通です。

ACAC 2008/10/15 23:35 去年は決勝だけ観戦されたのでしょうか?
去年一番酷かったのは、予選の帰りです(決勝の行きも相当グダグダでしたが)。私は5時間待たされました。
それに比べれば、決勝はまだ許せるレベルの待ち時間でしたよ。

sotaroksotarok 2008/10/16 01:09 >ACさん
去年は予選も見ましたよー
須走の駐車場は運がよかったのか,予選の帰りものんびりバス乗り場に向かったにもかかわらず30分程度しか待たずでした.
決勝は3時間くらいですかね.
改善されてよかたですね!

んんーんんー 2008/10/16 09:45 今年は「トヨタが仕切った」からこうなったのよ。
なんせ今年の責任者は
”世界規模のモンスター企業・トヨタの中枢の、危機管理室長(社長直属)”だから。
逆に、
「え、それでもこの程度かよ。世界のトヨタなら新幹線の専用線ぐらい引けよw」
と言いたい。

去年の責任不在の代理店グズグズとは違うよ、そりゃ。
昨年のをトヨタのせいにするのは、田舎企業のリーマンだけ。

なまえなまえ 2008/10/16 10:55 つまり、鈴鹿ってやぱpり凄いんだなって

ぼにょぼにょ 2008/10/16 12:54 「出来て当たり前」という意見もありますし、去年のグダグダは天候のせいではありません。
しかし10万人規模にもなると、その「当たり前」が難しくもあります。
車や人の流れなどは、事前に予測するのが難しいですから。
ただ、50人乗り×延べ2000台で10万人ですから、
バスの運用シミュレートはもっと最悪を想定しておくべきではありました。
バス運転手の焦り→ムリな寄せ→乗り場、出入口混雑→バス回転悪化→待ち人数溜まる一方
が、去年の行列の大きな原因だったわけですね。

nelfnelf 2008/10/16 14:21 ここまで出ていないようなので。
なぜ今回は普通で前回はあんな状態だったのか?ですが、大きな要因として、「前回より今回の方が大幅に観客数が少なかった」という事もあるのではないでしょうか。
あんな騒動があったら、行く気が無くなる人は多いでしょう。実際に事前のチケットの売れ行きも昨年と全然違いましたし、何より現地での空席がひどかった。

今回の対策は、当然昨年の反省を生かし、うまくやったこともあるのでしょうが
人が少なければ、当然うまく廻る訳で…

他の方のコメントにもありますが、イベント運営に関する
重要な要素である、天候と来場者数が昨年と全く異なるので
トラブルがなかったことで全面的に運営を褒めるのは
まだ早い気がします。

なまえなまえ 2008/10/16 19:52 今年の運営なら毎年富士でいいのにね。

JJ 2008/10/16 20:51 F1関連ではないのでアレですが、記事を読んで思い出したので、別のイベント管理の一例を。
Jリーグ観客動員数で常に上位にいる浦和レッズのホーム戦です。
4〜6万人程度の動員数ですが、シーズンには毎週のように行われるので、周辺地域の協力や道路整備、入場後の人の移動経路まで考えられています。お陰で入場・退場で待たされることは殆どないです。
多数のボランティアに支えられているという事もありますが、このようなスムーズな管理は一朝一夕で出来たわけではなく、長年の研鑽によって築かれたものだそうです。

さて、今回の富士ですが、期間が1年間あったとしても、前回の運営から考えると自己努力だけで改善できたとは思えません。(怠慢というのではなく、絶対的な経験不足という意味で)
恐らく、大型イベント運営に特化した企業体などのてこ入れがあったんじゃないでしょうか。もしそうなら、次回も大丈夫そうですね。

AAAAAA 2008/10/17 20:25 ご存知かと思いますが、富士がトヨタに買収されて以来バスの運行方法は7年近くに渡って
2ちゃんやレース専門誌のサイトなどで議論されてました。
その上での去年の運営だったわけで、この最適化を手放しで褒めることは出来ないと思いますよ。それに動員を大幅に減らしたわけで、それでは成功と言い切れないと思います。

rtrrrtrr 2008/10/18 10:23 制約条件のある中での最適化、というところで言えば、今回の富士より高いレベルで実現しているところはいくらでもあると思います。松本電鉄の上高地シャトルバスは、今は釜トンネルが複線になったのでそれほど偉業が目立たなくなりましたけど、その昔は交互通行の釜トンネル、大型車のすれ違いが困難な太兵平〜大正池、狭いバスターミナル駐車場という制約条件を克服してスムーズに運行されていました。下山ラッシュ時に釜トンネルが破損した時の対応などは、見ていてすごかったです。
他、コミックマーケットもあの狭いスペースに1日17万人が来る中で、上手く運営されています。

富士の場合前回は初めてだったから、というのが私には言い訳にしか聞こえないのは、国内の各地に良い先例があるわけで、そこらへんを研究した節がみられなかったのが大きいです。富士スピードウェイ自体は昔からそこに存在していたわけですし。

sotaroksotarok 2008/10/18 19:05 >rtrrさん
そりゃ,いくらでもあるんじゃないでしょうか・・・(苦笑

誰か他のすごいところを詳しく解説してくれないかなー

--

まあ,このエントリの趣旨を理解していただいていないコメントが多いなーと.
いや,それはいろんな人に見てもらってしまったわけだからすべての人に私の趣旨を理解していただこうとは思わないので特にコメントもしていなかったけど,あまりに多いなあw

他ではどうだとか,でも前回からできてりゃよかったじゃんとかって私にとっては基本的にはどうでもいいこと.
あーどうでもいいというのは御幣がありますが,他ではこういうところがこう良いから富士もこうしたらいいんじゃないかという話ならすごく参考になるから嬉しいんですけど.(まぁ私に言ったところでトヨタには届きませんが・・・)
他のほうがもっとすごいよ!と言われても・・・・ふーんとしか・・・w


建設的な意見が欲しいですね.再来年はもっとこうするべきだっていう.
去年こうであるべきだったつったって過去は変えられないです.
反省して次更によくすることが大事なんじゃないんですかね.

チャンスがあったらコミケにも言ってみるかなー興味はあるし.なんつってもフォクす子あたりに興味が(ぇー

sotaroksotarok 2008/10/18 19:11 いや,訂正です.理解してくれてる人のほうが多いんですけどね,実感的には・・・

なまえなまえ 2008/10/20 01:09 無知故の感動、というのはあるわね。で、前提がそんなものであるところに建設的な意見はこないでしょ。
バスの運営法にしたところで、今回の方式が「発明」されたものであるなら感動してくれても構いませんが、既に確立された方式を適用しただけのこと。どこに賛美する要素があるのだろうかと白けてみるわけですよ、フツーの人間としては。

私も感動私も感動 2008/10/22 00:33 私もsotarokさんと同様に運営の余りのスムーズさに驚きました。特に10箇所以上ある各地の発着場と会場を結ぶバスシステムは、少なくとも私が使ったラインは感動ものでした。大雄山駅近くの空き地を利用した発着場を利用したのですが、まず駅の改札をでると自然と視線に入る場所に的確に発着場への案内が道の要所要所にあり(サイズは小さいですが位置が計算されているので目に入る)、何も考えることなく誘導。歩道が狭い箇所は、車と接触事故を起さないよう警備員をピンポイントで配置。発着場では、テント内に連絡部隊が運行中のバスや会場と運行状況をモニターし(運転手は片耳イヤホンをして時折連絡を入れてました)、誘導員が待機中のバスにカウンターで数えながら満席近くになると発車指示。席一杯になるまで詰め込まず、お客の乗車の流れが切れた(待ってた人が全部乗れた)段階で直ぐ発車したので、待ち時間ゼロ。発着場の入り口でチケット提示してから誘導路を通って乗り込んで公道に出るまで、2分ぐらい。会場には2台のバスが残っていたが(スペースは10台弱は入るぐらいあるので意外と少ないなと思いきや)、公道にでて数分で先に輸送を終えたバスが折り返してくるのにすれ違う。だいたい一定間隔ですれ違ったので、発着場には常に無用に込み合わない数台程度のバスがストックされているのだと思います。去年の大失敗を聞いていたので、今年は企業の面子をかけて充実させて来るだろうと興味を持って観察していたのですが、その完璧ぶりに驚嘆しました。会場に最終アプローチする道路も分散されていて、南ゲートからいよいよ入るかと思ったら迂回して別道路から進入。その1kmぐらい手前から、黄色のジャケットをきた担当者が無線でアプローチ状況を連絡していたので、込み始めたら手前で調整するのだろうなと推測しました。口で言うのは簡単ですが、10万人/40人=延べ2500台のバスのフローを、運転手と連絡しつつ制御するのは大変だと思います。会場の人の流れも、何箇所か改善の余地があるところに気づきましたが概ね快適でした(100R後のヘアピンの裏の通路は狭く、仮設スタンドを3M削るだけで相当よくなる。また、300Rに向かう箇所の地下トンネルはもう一本増設して片側専用道にしたほうがよい。)
上では色んな意見が出てますが、システムは実際にインプリメンテーションする際の苦労が大変で、莫大な細々した要素を一つづつ潰していく作業が運行の質を決めます。装置産業で働いていますので、そのへんの大変さは身にしみて感じています。もちろん、サービスを消費するユーザーは、そんな苦労はしったことじゃなく、普通に機能して当然と思うのですが、サービスを作っている立場のほうからしたら、やはり今年のF1GP運営は感動ものでした(くどいけど、特にバスシステムが)。

tueda_wolftueda_wolf 2008/10/31 15:47 これはおもしろいですね。感動しました。

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