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真詮寺の日記

 

2017-08-23

■ ライフ
「簡素なお葬式」が遺族の後悔を生むワケ


PRESIDENT Online

家族や一部の親族だけでこぢんまりと済ませる葬儀「家族葬」や、通夜や告別式を行わない「直葬」が増えている。

しかし時間がたって気持ちが落ち着いてくると、「やっぱりきちんと送れば良かった」と後悔する遺族も多い。

こうした弔意を拾う新たなサービスとして、葬儀後に改めてお別れ会を開くケースが増えているという。変わり行く「葬式」のかたちについて考える。


■変わりゆく「葬式」のかたち
今、「お葬式」と聞いて、どんなものをイメージするだろうか。

黒白のしま模様の鯨幕が張られた葬儀社のホール入り口に、喪服に身を包んだ大勢の参列者が受付に並ぶような光景が思い浮かぶだろうか。

もしくは、たくさんのパイプ椅子が並ぶホールに僧侶の読経が流れる中、焼香の順番を待つ間の焦燥感や作法に対する不安感などといった、気もそぞろな感覚を思い出すだろうか。


ところが近年、こうした光景は姿を消し、焦燥感や不安を感じる場面は少なくなっている。

なぜなら、葬儀の縮小化・簡素化が急激に進んでいるからだ。

例えば家族葬と呼ばれる葬儀形式は、多くの場合、家族や一部の親族だけで行われる。以前は密葬と呼ばれていた葬儀の名称が変化したものだ。


また、通夜や告別式を行わず火葬だけで済ませる、「直葬(火葬式)」と呼ばれる葬儀形式も増えている。

直葬の平均参列者数は6?7人で、火葬料金や遺体を運ぶ搬送費、ひつぎや骨壷、位牌など、必要最低限の物品やサービスしか必要としないため、一般的な葬儀よりも費用を抑えられるほか、故人とのお別れは火葬炉の前や火葬場の別室などで簡潔に行われるため、時間も短縮される。
2000年頃から全国的に家族葬直葬が増え、葬式の小型化が進んだ。

これにより、かつての親族をはじめ故人に生前関係のあった方たちが参列し、宗教儀礼を中心に儀式を行うスタイルの葬儀を、「一般葬」と呼び分けるようになった。

■関東では直葬が2割以上を占めている
月刊『仏事』を出版する鎌倉新書が、全国のおよそ200の葬儀業者を対象に2013年の1年間で直葬がどのくらい行われたのかを調べた結果、関東地方が最も多く、ほぼ5件に1件、葬儀全体の22%を占めていることが分かった。関東の次には近畿地方の11%が続き、東京大阪などの大都市圏直葬の割合が高くなった(月刊『仏事』2015年2月号)。
また、同じく鎌倉新書が2013年に第1回、2015年に第2回を実施した「お葬式に関する全国調査」の都道府県別平均会葬者数を見ると、東京都は第1回66人、第2回45人で、増減率は?31.8%。愛知県は第1回84人、第2回58人で、増減率は?31.0%。大阪府は第1回58人、第2回44人で、増減率は?24.1%。全国平均は、第1回78人、第2回60人、増減率は?23%だった。わずか2年の間に20?30%も会葬者数が減少している都道府県が少なくない。

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■ ライフ
「簡素なお葬式」が遺族の後悔を生むワケ
PRESIDENT Online

家族や一部の親族だけでこぢんまりと済ませる葬儀「家族葬」や、通夜や告別式を行わない「直葬」が増えている。しかし時間がたって気持ちが落ち着いてくると、「やっぱりきちんと送れば良かった」と後悔する遺族も多い。こうした弔意を拾う新たなサービスとして、葬儀後に改めてお別れ会を開くケースが増えているという。変わり行く「葬式」のかたちについて考える。



■変わりゆく「葬式」のかたち
今、「お葬式」と聞いて、どんなものをイメージするだろうか。黒白のしま模様の鯨幕が張られた葬儀社のホール入り口に、喪服に身を包んだ大勢の参列者が受付に並ぶような光景が思い浮かぶだろうか。もしくは、たくさんのパイプ椅子が並ぶホールに僧侶の読経が流れる中、焼香の順番を待つ間の焦燥感や作法に対する不安感などといった、気もそぞろな感覚を思い出すだろうか。
ところが近年、こうした光景は姿を消し、焦燥感や不安を感じる場面は少なくなっている。なぜなら、葬儀の縮小化・簡素化が急激に進んでいるからだ。
例えば家族葬と呼ばれる葬儀形式は、多くの場合、家族や一部の親族だけで行われる。以前は密葬と呼ばれていた葬儀の名称が変化したものだ。
また、通夜や告別式を行わず火葬だけで済ませる、「直葬(火葬式)」と呼ばれる葬儀形式も増えている。直葬の平均参列者数は6?7人で、火葬料金や遺体を運ぶ搬送費、ひつぎや骨壷、位牌など、必要最低限の物品やサービスしか必要としないため、一般的な葬儀よりも費用を抑えられるほか、故人とのお別れは火葬炉の前や火葬場の別室などで簡潔に行われるため、時間も短縮される。
2000年頃から全国的に家族葬直葬が増え、葬式の小型化が進んだ。これにより、かつての親族をはじめ故人に生前関係のあった方たちが参列し、宗教儀礼を中心に儀式を行うスタイルの葬儀を、「一般葬」と呼び分けるようになった。
■関東では直葬が2割以上を占めている
月刊『仏事』を出版する鎌倉新書が、全国のおよそ200の葬儀業者を対象に2013年の1年間で直葬がどのくらい行われたのかを調べた結果、関東地方が最も多く、ほぼ5件に1件、葬儀全体の22%を占めていることが分かった。関東の次には近畿地方の11%が続き、東京大阪などの大都市圏直葬の割合が高くなった(月刊『仏事』2015年2月号)。
また、同じく鎌倉新書が2013年に第1回、2015年に第2回を実施した「お葬式に関する全国調査」の都道府県別平均会葬者数を見ると、東京都は第1回66人、第2回45人で、増減率は?31.8%。愛知県は第1回84人、第2回58人で、増減率は?31.0%。大阪府は第1回58人、第2回44人で、増減率は?24.1%。全国平均は、第1回78人、第2回60人、増減率は?23%だった。わずか2年の間に20?30%も会葬者数が減少している都道府県が少なくない。

カレイドスコープ記事より

犯人”」 
・2017/08/23 11:26
画像(yahoo!テレビ番組表 関東では21:54分から放送)

報ステ全国ネット。ほぼ、同じ時間に全国で放送される。
国民は、すでに日本のトップが「真犯人」であることに確信を持っている。
しかし、世界のメディアは、とっくに織り込み済みだから、何かが動くとすれば、仕手化した安倍の政治銘柄だけだろう。

この国は、マスメディア報道局長の首が飛ぶのを覚悟しなければ真実を報道できない、という異常な国のようである。
それでも、とうとうテレ朝も、国民に追い詰められて覚悟したということ。

しかし、放送までの数時間に、世界一凶悪な官房長官と犯罪閣僚たちが、それこそ、末期の人間がやりそうな暴力的な脅しをテレ朝にかけるかも知れない。

テレ朝スタッフは、当面の間、セキュリティーを強化して身辺の安全の確保を図らなければならない。阿部死ヌゾウは人殺しさえやりかねない。
この人や、この人たちのようにならないよう注意だ。

国民が自分の命を守らなければならないのは、北朝鮮ミサイルがどうのこうのと言うより前に、阿部死ヌゾウや彼の官房長官、死神そのもののこうした人々である。

ちなみに、「犯人は・・・」と言ったのは、田中眞紀子・第17代文部科学大臣である。

「後ろにいる犯人は、基本的に安倍総理」・・・田中眞紀子元文科大臣

8月21日の日刊ゲンダイスクープ
加計学園獣医学部 なんと最上階に宴会場!!」

安倍晋三一派の接待用だろうか。(クリックで拡大)

画像
これに関しては前に見立てたとおり、財務省、関連の地方局、今治市職員今治市の市長もグルである。

それだけでなく、今、日本の警察と検察も「グルだったのか?」と国民から糾弾され、世界中のメディアからも、日本の司法は「人に非ず」と罵倒されるかどうかの分水嶺にさしかかっている。

いよいよ、この学園疑獄の核心に迫る入り口にたどり着いたか、といったところ。

青山とか田崎とか上念とか、百田とか、その他大勢の加計学園疑獄を必死に隠そうとしている連中は、やがてメディアから干されるだろう。
残りの人生を、つつましく生きてほしい。

ついでに・・・

不思議なことが起こった。
加計学園グループ客員教授馬渕睦夫氏の「人心操作」」を書いたところ、この記事だけが、Facebookのボタンが表示されなくなった。
他のすべての記事では、こうしたことは起こっていない。

きっと、誰かさんが、Facebookに要望を出したのだろう。

しかし、この記事は事実だけを淡々と書いただけだから、前に安倍一派から削除強要されたように、Facebookも、そうすることができなかったのだろう。
面倒だから、いちいち書いていないが、安倍晋三菅義偉内閣になってからは、こうしたことは今までもあったからね。

いったい、誰がFacebookのボタンを非表示にするように要望を出したのだろう。それを考えると、余りの姑息さに、笑いさえこみ上げてくるのだ。

森友・加計学園疑獄に火が点きそうになったころに、すでに分析したように、結局、安倍友一派による「巨額税金詐取事件」だった、ということ。

「人づくり」を訴えるトップは、いったい、国民をどーしたいと思っているのだろう。税金泥棒の手口でも指南するのだろうか。

「これらの一連の問題は刑法の65条の第1項・・・共同正犯に当たる。森友・加計学園の問題も、すべて後ろにいる犯人、というと怒られてしまうが、基本は安倍晋三総理大臣だと思う」。

ラジオ番組に出演した田中眞紀子・第17代文部科学大臣が、国民の誰もが確信を持っていることについて、このように一言で言った。


田中眞紀子は、頭脳だけはシャープだ。
確信がなければ、断定的に言わない。

「安倍を刑法で裁け!」・・・これが永田町霞が関の内々の合意であるということ。

その田中眞紀子は、小泉純一郎総理大臣にした功労によって、文部科学大臣に任命された。

しかし、彼女は、認可寸前にあった2、3の大学の認可を取り消した。
これ以上、大学を増やせば、マクロ的に見て少子高齢化経済のパイ縮小によって経営難に陥ること必至と分析したからである。

それに怒った小泉純一郎田中眞紀子文部科学大臣を更迭したのである。そして、自民党の「学校行政にたかる族議員」によって・・・

もちろん、小泉売国政権の正体に気が付いた田中眞紀子は、大臣就任後は、結城純一郎、もとい、小泉純一郎総理大臣の意にそぐわないことが多かっただろう。

それにしても、失態をおかしたわけでもない田中眞紀子を更迭とは、まさに異常事態だった。

つまり、自民党というのは、大昔から教育まで利権の網を張り巡らしてきたということだ。その網を断とうとしたのだから、純一郎にとっては目の上のタンコブだっただろう。

ニューエイジに汚染される日本神道と子供のような神官たち

小泉純一郎が、安倍晋三を後継に指名したとき、安倍はこう言ったと報じられた。
「ワタチに総理大臣が務まるだろうか」。
それに対して、小泉は、こう言った。
総理大臣というのは、やろうと思ってできることではない。チャンスが回って来たときに、やっておいたほうがいい」。

そのとき、一部のジャーナリストたちは小泉に不審の目を注いだ。
「長きにわたる小泉政権の恥部を、安倍晋三なら隠し持ってくれるだろうことを期待しての後継指名だろう」と。

安倍晋三は、立派にそれを果たした。

しかし、ブッシュが倒されてオバマになったとき、「ブッシュ逮捕」の話が出てきた。
イラク戦争が、大義なき侵略戦争だったことが明らかになったからである。

そして、小泉純一郎は、その問題によって追及されることを避けるためなのか(その他の暗部にも触れられたくないのだろうが)、突然、脱原発を表明した。彼にとっては、脱原発表明は道具であり、小芝居のネタに過ぎない。

安倍が倒れて過去についての追及が始まることがあるとすれば、彼は、石原慎太郎と同じように、痴呆老人という新しいキャラクターを得て、真相を究明しようとするジャーナリストの追及をノラリクラリとかわすようになるだろう。

2017-08-22 極右政権のすることは、こんなもの

■ 政治
平和大使軍縮会議演説はなぜ中止されたのか
福島みずほ

日本の高校生平和大使は、2014年以来3年連続で、毎年8月にジュネーブ軍縮会議において「核兵器廃絶」を世界に訴えてきました。しかし、今年は突然この演説が見送られたことから、メディアが「核兵器禁止条約署名について演説で言及されることを日本政府が懸念したのではないか」などと報じました。
この問題について外務省軍備管理軍縮課に問い合わせたところ、以下の文書回答が本日届きましたので掲載いたします。

<回答>
軍縮会議は政府間交渉の場であり,通常政府代表の発言しか認められていない。これまでは,高校生平和大使を当日のみ政府代表団として登録するという例外的な対応を取ってきたが,近年こうした例外的な措置を問題視する国が出てきた。

そうした状況の下,意思決定においてコンセンサスを必要とする軍縮会議において,こうした例外的な対応を継続しスピーチの機会を得ることは困難であることから,本年は高校生平和大使の関連団体に対してその旨お伝えすると共に,日本政府代表部において核兵器国,非核兵器国を含む各国外交官と高校生平和大使との意見交換の機会を設けたところである。

核兵器禁止条約の採択や高校生の発言内容とは関係がない。
(以上) 軍縮会議で日本の高校生が核軍縮を訴えることに対して、いったいどの参加国が問題視したというのでしょうか。にわかには信じがたい話です。軍備管理軍縮課は「国名は言えない」としています。高校生平和大使演説は継続されるべきです。

2017-08-21 絶対悪を相対悪にすり替えるトランプの歴史知識皆無さ

トランプ氏:何が問題? 「絶対悪」の差別思想を相対視
2017年08月21日

 【ワシントン高本耕太】

バージニア州で発生した白人至上主義者らと反対派との衝突に関し「双方に非がある」と指摘したトランプ大統領が猛烈な批判を浴びているのは、

ナチズムなど戦後の欧米社会で「絶対悪」とされている差別思想を、

相対的に論じようとしたためだ。

 12日の衝突では、白人至上主義者らが武装し抗議活動をした一方で、「カウンター・プロテスター」と呼ばれる反対派の一部にも、武器を持ったり、暴力的にデモ活動を阻止しようとしたりした勢力がいたことが、映像や証言で確認されている。

「一方に悪い人間がいたが、もう片方には非常に暴力的な集団もいた」といったトランプ氏の発言は、こうした事実認識に基づいたもので「主要メディアが真実を伝えていない」との不信感も言動の背景にあるとみられる。

 しかし、白人至上主義者やクー・クラックス・クラン(KKK)と、それに反対する勢力とを同列に論じたことで、トランプ氏は人種差別者を擁護しているとの印象を増幅させた。CBSテレビは「政治的に致命的な行為」と指摘している。

 英国のメイ首相は16日、記者団に「ファシズムの提唱者と、それに反対する者を私が同列に論じることはない」と述べた。

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極右国家社会ブラック労働党政権の末期

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■ 政治
読売1面〈首相「3選望まず」6割今の総裁任期まで〉の衝撃
NEWSポストセブン

親安倍メディアの論調が急激に変化】
 2018年9月の自民党総裁選で3選を果たし、2020年に自らの政権下で新憲法施行を果たすことは、安倍晋三首相の宿願だった。少し前まで、親・安倍派といわれてきた読売産経といったメディアも、“ポスト安倍が見当たらない”と、そのシナリオに沿うような報道を続けていた。
 それがここにきて、「安倍3選」や「歴代最長」にいよいよ現実味がなくなってきたことは、紙面を見ているとよくわかる。読売新聞の8月11日付朝刊の1面には、〈首相「3選望まず」6割今の総裁任期まで〉という見出しが躍った。
 同紙と早稲田大学現代政治研究所の共同世論調査(郵送方式、有効回答数1963)の結果をレポートしたものだ。
 安倍首相にいつまで総理大臣を続けてほしいかという質問に対し、〈すぐに退陣してほしい〉〈自民党総裁任期が切れる2018年9月まで〉とする回答が64%を占めたというのである。
 もちろん、同様の数字は他のメディアでも報じられている。例えば毎日新聞による7月下旬の世論調査では、2018年9月の総裁2期目終了時で安倍首相が「代わった方がよい」とする回答が62%。時事通信が8月3?6日に実施した世論調査でも、3選の是非については反対が51.8%だった。
 ただ、安倍政権批判的な姿勢を貫いてきた朝日や毎日ではなく、これまで安倍政権の動きをことごとく予見・的中させてきた読売が報じた衝撃は大きい。
読売早大の調査は自民党東京都議選に惨敗した直後の7月3日から内閣改造後の8月7日までが調査期間だった。安倍政権がどんどん求心力を失っていくタイミングで調査が実施され、結果が1面を飾ったことで、“安倍政権は本当に長続きしそうにない”との印象はいよいよ強くなった」(大手紙社会部記者)
 第2次政権発足以降、安倍首相世論調査結果をむしろ“武器”にしてきた。今年4月に森友学園問題を巡って国会が紛糾した際にも、野党議員NHK世論調査結果を引きながら、「42%の国民が昭恵夫人ら関係者の証人喚問を求めている」と追及したのに対し、安倍首相は「その調査で内閣支持率は53%ある」と応じて、“国民は自分を支持している”とばかりにまともな答弁を拒否した。
 さらにいえば、読売産経世論調査には安倍政権を支持する傾向が出ていたという経緯もある。

「今年5月に安倍首相が20年までの新憲法施行を目指すと表明した際、各紙が世論調査で賛否を問いました。政権批判的な朝日新聞の調査では改憲提案を『評価する』としたのは35%にとどまった一方、産経の調査では『評価する』が46.9%、読売では安倍首相改憲方針に『賛成』が47%という結果が出た。
 そうした経緯を踏まえれば、“6割が3選を望まない”という結果が読売に載ったインパクトはやはり大きい」(自民党中堅議員
 親安倍といわれてきたメディアの論調は急激に変わってきている。
週刊ポスト2017年9月1日号

2017-08-20 児童虐待、過去最多12万件 小宮山洋子

安部極右国家社会ブラック労働党政権は、いよいよ、終焉するようだ。

■ 政治
国民をバカにしてきたトランプ氏と安倍氏 支持率急落に共通点
NEWSポストセブン

【就任半年時点の支持率は戦後最低 Reuters/AFLO】
 日米の政権中枢を長くウォッチしてきたジャーナリスト落合信彦氏はいま、現政権の先行きに関して極めて悲観的なスタンスをとっている。
 * * *
 44%から、36%へ。55%から、35%へ。
 何の数字か、分かるだろうか。前者は、トランプの今年1月から直近までの支持率の変化だ。後者は……もう分かっていただけたと思う(トランプ大統領支持率ワシントン・ポストABCテレビの共同調査、安倍首相支持率NHK調べ)
 
 トランプと安倍が仲良く大統領専用機エアフォースワン」に乗り、27ホールも一緒にラウンドして「互いに信頼関係を築いた」と蜜月を演出していたのはおよそ6か月前のことである。そこから、これまた仲良く支持率を落としたわけだ。2人とも本人や家族、側近に次々と疑惑が噴出し、「暴言」「失言」で国民の心が離れていくところまで、悲しいことにそっくりである。
 トランプは、就任後半年の支持率としては戦後最低の数字となった。それでもこの男はツイッターで、「この時期に支持率40%程度なのは、悪い数字ではない」「まぁ、大統領選挙の時に、やつらの世論調査が一番間違っていたけどな!」と強弁した。
 安倍は、メディアによっては20%台まで下がった支持率を受けて、さすがに「国民の信頼回復に向けて努力を重ねる」と殊勝な物言いをしたが、ここまで信頼を失ったのは、「どうせ加計問題も森友問題も、誤魔化し通すことができる」と、トランプ同様に国民をバカにしてきたからだ。
 ここまでそっくりなトランプと安倍、最後は2人仲良く辞任するという結末を迎えるのではないか。
※SAPIO2017年9月号


■ ライフ
児童虐待、過去最多12万件
小宮山洋子

全国に210ヶ所ある児童相談所が、2016年度に対応した児童虐待件数が12万2578件(速報値)となり、過去最多になったことが、昨日17日、厚生労働省のまとめで、わかりました。
児童虐待への意識が高まり、相談・通告が増えた面もありますが、配偶者への暴力で子ども心理的ストレスを受ける面前DVなどは増えていて、歯止めがかからない実態が明らかになった、と報じられています。
集計を始めた1990年度から、26年連続で増加しています。
また、虐待で死亡した子どもについては、検証するのに時間がかかることから、2015年度のデータが公表され、無理心中を除く虐待で死亡した子どもは52人、ということです。
死亡した52人のうち、30人は0歳児で、孤立しがちな母親への妊娠期間中からの支援が必要、といえます。
また、児童福祉施設里親のところなどで、子ども虐待を受けることが、2014年度に62件あり、86人が被害にあったことも公表されました。
児童虐待については、国会議員の時から、子どもたちを守るために、児童虐待防止法の2回の改正に関わり、関係者が強く要望していた、親権の一時停止もできるよう法改正もしました。
その頃から変わっていないのは、児童相談所が忙しすぎて個別の事例に向き合う時間がたりない、ということです。
当時、非常勤ですが、児童相談所の人員を増やすこともしました。厚生労働省は、児童相談所の「強化プラン」で、虐待に対応する児童福祉司を2016?19年度の4年間で約2割増やすとしています。
きちんと実現してほしいと思います。
また、4月に施行された改正児童福祉法では、市区町村に支援拠点の設置を求めていますが、努力義務で、財政面のこともあり、自治体によって取組の度合いに違いが出てきそうです。
児童相談所だけでなく、市区町村が専門職を配置して支援をしていってほしいと思います。
そのためには、国として財政支援をすることが必要でしょう。
一番愛されるべき家族に虐待を受け、命までなくすことがある児童虐待
多くの人の目と支えが必要だと思います。
今は、軽井沢の一住民となりましたが、児童養護施設(半数以上が虐待を受けた子ども)の応援、そのグループホームでの夕食作りのボランティアを続けています。

行政の財政を含めた体制づくり、私たちができる支援、協働して、子どもたちを守れればと思います。

■ 政治
日本ファーストが泥船なわけ 早晩、沈没する 野党としての存在意義はない
猪野 亨

民進党代表選挙で、前原誠司氏が日本ファーストに期待を寄せていることに対して、私は、日本ファーストを泥船と評しました。

前原誠司氏がちゃぶ台をひっくり返す? 共産党よりも日本ファースト 泥船は沈む」

 日本ファーストは、生まれは東京、育つかどうかはこれからですが、小池都知事率いる都民ファースト東京都議会議員選挙で圧勝しました。圧勝の要因は、言わずと知れた自民党批判の受け皿になったことです。

 小池氏には何もアピールするものがありません。グリーンというイメージだけで煽動しようという手法ですが、この間、東京都ではろくな知事が当選してこなかったこともあって、知名度のある小池氏が斬新なイメージを作り出すことに成功した、というくらいなものです。
 そして、悪役としての自民党が引き立て役でした。

先般、東京に行ってきたときに撮影してきました


 国会では若狭勝氏が唯一の議員として日本ファーストを立ち上げました。
 さっそく次期衆議院議員選挙では、54人が目標だそうです。
「民進、離党ドミノの悪夢再来か 「日本ファースト」若狭勝氏、次期衆院選で「54目指す」」(産経新聞2017年8月15日)

「「将来的に健全な二大政党制を担っていくためにも、最初の選挙でインパクトのある結果を出さなければいけない。当然、二桁はいきたい。日本維新の会が、最初の衆院選(2012年)で当選させた54人という数字は参考にしたい」
 若狭氏は8日、サンケイスポーツの単独インタビューに応じ、次期衆院選での獲得議席の目標について、こう語った。」  維新の会は、既に大阪地域限定に逆戻りし、かつての勢いはなくなりました。その維新の会の当選者数を目標にというのは、要は、ターゲットにしている支持層が同じだからです。

 小池都知事の当選で動揺したのが、長島昭久氏だったりするわけですが、こういった民進党議員は、「理念」ではなく当選しやすそうなところを漂流します。2012年の衆議院議員選挙のとき、民主党(当時)から少なくない議員が維新の会に流れました。
 東京やその近郊を選挙区とする民進党議員からはさらに日本ファーストに流れていくことでしょう。そこには最初から理念などないので、何の抵抗感もないことでしょう。

 寄せ合い所帯というのが日本ファーストの特徴ですが、全国区ということになれば、候補者選びで難航します。政党という体裁は最初からなく、全てが寄せ集めでできているからです。
 しかもその手段は、政治塾を開催してカネと人集めをするのでしょうが、こういったところに集まってくる人たちは、多分に「オレがオレが」の人たちなので、最初から烏合の衆なのです。

 こういった組織では特に何かができるわけでもなく、トップの意向だけですべての政策が決まるだけで大したことはできません。最初の新鮮味がなくなれば、それで終焉を迎えます。
 どうみても泥船でしかありません。

 前原氏が、この泥船である日本ファーストに期待するのも滑稽です。日本ファーストは、最初の新鮮味だけのイメージで国政に進出しようという集団ですから、民進党のような政党がおぶさってきてしまってはイメージが壊れ、集票の邪魔でしかありません。

 低迷する民進党が日本ファーストの「勢い」を利用したいというだけですから、おいそれと協力してくれるはずもないのです。内心では恐らく民進党を超えられると思っているでしょうから、選挙協力なんてとんでもない、むしろ民進党を離党して来い、というところでしょう。それか民進党が日本ファーストに吸収される構図です。

 とはいえ、日本ファーストに未来があるわけではなく、寄せ集めでは政党としての脱皮は不可能でしょうから、早晩、泥船として沈むのです。

 低迷する民進党が泥船の日本ファーストに擦り寄る構図では、野党としての存在意義はありませんし、有権者の支持が得られるとも思えません。自民党と何らの違いが見えてこなくなるからです。
 国民が求めている野党は、自民党と対抗軸をはっきりさせた、国民本位の政策を実現してくれる政党のことです。

毎日新聞記事からは

人種差別反対集会:全米各地で開催 衝突から1週間
2017年08月20日


米東部ボストン人種差別に抗議する人々=19日(ロイター共同)

 米南部バージニア州で起きた白人至上主義者と人種差別反対派の衝突から1週間となる19日、東部ボストン南部オースティンなど全米各地で人種差別に反対する集会が行われた。約1万5千人が集まったボストン中心部の公園では、白人至上主義者とみられる保守派グループの数十人も姿を現したが、圧倒的多数の反対派に追い出される形で早々と立ち去った。

 同公園では地元警官約500人が警備に当たり、厳戒態勢が取られた。反対派と白人至上主義者とみられる一団との間を複数のフェンスで仕切り、十分な距離を取ったため衝突は回避されたが、反対派約30人が拘束された。(共同)


白人至上主義と一緒にしないで」 犠牲者の母、大統領批判
Tweet
2017年8月20日 朝刊
 米南部バージニア州シャーロッツビルで、白人至上主義者とされる男の車にはねられ死亡したヘザー・ハイヤーさんの母スーザン・ブローさんは18日、ABCテレビのインタビューで、「(トランプ)大統領記者会見で、私の娘と白人至上主義者を同等とみなした」と批判。「私はそのことを許せない」と話した。
 スーザンさんは、トランプ氏側から数回、電話があったことを明かした上で、「当時は忙しくて話せなかった。そして今も大統領と話したくない」と語った。
 トランプ氏は事件後の15日の記者会見で、白人至上主義者と反対派の「双方に責任がある」と述べていた。 (石川智規)

2017-08-19 加計も森友も共に晋三&明恵疑獄事件である


加計疑惑】これが設計図だ 「水増し請求詐欺」裏付ける安普請
田中龍作

工事関係者から流出した加計学園獣医学部棟の設計図は、A3版52ページから成る。建築材料すべてが一つ一つ指定されているため、建設コストがわかる。
 急ピッチで建設が進む加計学園今治キャンパス。『田中龍作ジャーナル』は、キャンパスの中心となる獣医学部棟の設計図を入手した。
 実験施設や教室などが入る建物は、鉄骨造7階建て。設計図はA3版52ページに及ぶ。ひとつひとつの材質、工法に至るまで全てが指定されている。
 建設会社は設計図を見て入札価格を決めるという。果たして192億円もする施設の中心棟なのか? 著名な1級建築士に日数をかけて解析してもらった。
 「図面番号A‐02(図面名称・仕上表)」に床、壁、天井などの材質が指定されている。建築士は「ここがミソ」と力を込める。
 「ビニル床シート、ビニル床タイルは一番安い。壁のビニルクロス塗装も安い。天井の化粧石膏ボードは廉価なオフィス使用」…建築士は「安い」を連発した。
 「図面番号A‐16(断面図)」を見た時は「えっ!ホントかな?」と呆れたという。
 「床下に電線インターネットLANを通すための床上げをしていない」のだそうだ。「倉庫レベルの仕様。安い。最低限」と吐き捨てた。
 建築士は「坪単価70万円から80万円。どの建築家に見せても同じようなことを言うと思うよ」。
 加計学園の提示は坪150万円。建築士の見積もりの2倍である。
 「安普請であることは確か」。建築士は締めくくった。
「図面番号A-34」:最上階にはパーティールームも。ワインセラーパントリーの中に置かれる。原資は今治市民の血税だ。
 酒好きで鳴る加計孝太郎理事長の指示があったのか、どうか分からないが、最上階はパーティールームとなっており、ワインセラーもある。
 流出した設計図が示す結論はこうだ ―
 施設費は192億円もしない。最大で80億円も水増し請求がされているのである。(著名な1級建築士の見積もりが正しければ)
 獣医学専門家農水省の元技官にも設計図を見てもらった。5階部分には実験設備もある。
 加計学園側は「BSL(バイオセイフティーレベル)3」の施設を作ると説明している。レベル4まであり、数字が高くなるほど扱うウイルスの危険度は増す。
 ところが設計図を見るなり2人とも「これレベル2ですね」と指摘した。


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■ ライフ
私だけ割を食ってる被害者意識で怒る人
PRESIDENT Online

精神科医 片田 珠美
元管理職と若手社員、正社員非正規、ワーママと独身女性……。双方が、「自分だけが割を食っている」と怒り、陰で相手の悪口を言い、ときに罵る。「自分には、加害者である相手に鉄槌を与える権利がある」。なぜそんな心理を抱くようになるのか。精神科医片田珠美氏が解説する。
自分だけが割を食っていると考える人たち
企業でメンタルヘルスの相談に乗っていると、「自分だけが割を食っている」と被害者意識を抱いている人が多いことに驚く。
たとえば、役職定年制を導入している会社でポストオフになった元管理職である。一定の年齢に達すると、管理職から外れて平社員と同じ仕事をすることになるのだが、これがなかなか受け入れられないようだ。
「30年以上も会社のために頑張ってきたのに、肩書も権限もなくなり、おまけに給料も下がった」
そんな怒りが募り、モチベーションを保つのが難しい。中には、ポストオフを「もうあなたには期待していません」という会社からの肩たたきと受け止めて、「しょせん頑張っても同じだ」と意気消沈する元管理職もいる。
▼元管理職vs.若手社員 怒りの源はいずれも「自分は被害者」
困ったことに、ポストオフになった元管理職はしばらく現場の仕事から離れていたので、慣れるまでに時間がかかる。また、手の動きが遅いので、パソコンを使用した書類の作成などは、1日にこなせる量が若手社員と比べると少ない。そのうえ、モチベーションも低いのだから、年下上司や若手社員の目には「働かないオジサン」のように映ることもある。
そのことを面と向かって元管理職に言うわけにはいかず、若手社員は「働かないオジサンのせいで、こっちの仕事が増えて大迷惑だ」と陰口をたたく。一方、元管理職のほうも「これまでは管理職でバリバリやっていたのに、こんな誰でもできるような仕事なんか、やってられるか」と愚痴をこぼす。
正社員vs.非正規 互いの愚痴の源も「自分は被害者」
このようにお互いが被害者意識を抱き、不満と怒りを募らせることは、非正規社員正社員の間にもあるようだ。非正規社員は「正社員は高い給料をもらっているのに、ろくに働かず、面倒な仕事は全部私たちに押しつける。それなのに、仕事がなくなったら真っ先に切られるのは私たち」と愚痴をこぼす。
一方、正社員は「非正規社員には、責任感のない人が多い。注意したら、次の日から来なくなる。それに残業もしないので、何かあったら私たちが尻拭いをさせられる」と不満を漏らす。
▼ワーママvs.独身女性 共に腹が立つのは「自分が報われないから」
同様の関係は、育休明けで時短勤務をしている女性社員と独身の女性社員の間にも見受けられる。
時短勤務の女性社員が「勤務時間は短いのに、フルタイム勤務と同じ成果が求められる。そのくせ、給料は少ない。育児、家事、仕事で大変な思いをしているのに、早く帰る時に白い目で見られて、腹が立つ」と愚痴をこぼせば、独身の女性社員も「時短勤務の社員が早く帰るので、その分私たちの仕事が増える。こっちが尻拭いしてあげているのに、そのことへの感謝もないので、報われない」と不満を漏らす。
こうした関係は、家庭や社会でも認められる。
共働き世帯の夫vs.妻 「家事をやらされている自分」はかわいそう 
たとえば、共働きの家庭では、「私も働いているのに、家事も育児もほとんど私がやっている。たまに夫が手伝ってくれても、お皿に汚れが残っていたり、洗濯物がしわくちゃになったりするので、結局私がやり直さないといけない」と愚痴をこぼす妻が多い。
一方、夫も「夜遅くまで働いてクタクタに疲れて帰っているのに、『全然手伝ってくれない』と愚痴を聞かされる。土日くらいはゆっくり休みたいのに、『私も働いているんだから、休みの日くらい手伝って』と頼まれる。手伝っても、『やり方が悪い』と文句を言われるので、腹が立つ」と不満を漏らす。
「このハゲーー!!」豊田議員の怒りの発火点も「被害者意識
社会に目を向けても、自分たちの払っている年金保険料高齢者に奪われているように感じて怒りを覚える若者と、長年真面目に働き年金保険料を納めてきたのに、その割には受け取る年金額が少ないと不満を募らせる高齢者の間に同様の関係があるように見える。
このように自分こそ被害者だとお互いに思い込んでいるのが、日本の現状だ。被害者意識が強くなると、“加害者”とみなす相手に対して怒りを覚え、罰を与えたいと願うようになる。そのため、どうしても攻撃的になる。
▼「自分は被害者。“加害者”である秘書に罰を与えるのは当然」
たとえば、秘書に対する暴言と暴行が週刊誌で報じられ、自民党を離党した豊田真由子衆院議員豊田氏が「この、ハゲ?っ!」などと暴言を吐いたのは、支援者などのバースデーカード47人分の宛先を間違えた送付ミスに対する怒りのせいらしいが、この怒りの根底には強い被害者意識が潜んでいた可能性が高い。

「送付ミスのせいで、支持者に謝罪しなければならなくなったのだから、自分こそ被害者」という思い込みが、豊田氏の暴走の一因のように見える。こうした被害者意識を抱くことが妥当か否かはさておき、少なくとも豊田氏本人は、「自分は被害者なのだから、“加害者”である秘書に罰を与えるのは当然」と考えたのではないか。
同時に、豊田氏の胸中には恐れもあったと考えられる。送付ミスが支持者を怒らせたら、次の選挙で投票してもらえず、落選するのではないかという恐れである。
エリートであるだけに、自分自身が手に入れた肩書や特権への執着も、それを失うことへの恐れも人一倍強いはずだ。この恐れが豊田氏の怒りに拍車をかけたことは想像に難くない。
このように怒りが恐れから生まれることは、豊田氏に限らず誰にでもある。
失敗した部下を怒鳴りつける上司の「胸の内」
たとえば、大きな失敗をした部下を怒鳴りつける上司の胸中に、部下の失敗のせいで会社幹部から叱責されたらどうしよう、責任を取らされて飛ばされたらどうしようという恐れが潜んでいることは少なくない。
つまり、恐れているからこそ怒らずにはいられないわけだが、この恐れをかき立てるのが被害者意識である。
というのも、被害者意識が強いほど、理解してもらえないとか、ないがしろにされていると感じやすく、「うまくいかないのではないか」「状況がさらに悪くなるのではないか」という恐れに常にさいなまれるからだ。
▼上司、同僚、妻……誰も「僕のつらさをわかってくれない」
自分が怒りっぽいことに悩んで相談にやって来たある男性会社員は、次のように私に訴えた。
「認めてもらえないのではないか、ぞんざいに扱われるのではないかと不安に感じて、人と接するのが怖い時ほど怒ってしまうんです。でも、これは僕がひどい目にばかり遭っているからなんです。職場の上司は理解してくれないし、同僚も足を引っ張るやつばかり。妻も僕のつらさをわかってくれない」
自分自身の怒りっぽさを他人のせいにしており、被害者意識が強い印象を私は受けたが、「怖い時ほど怒ってしまう」という言葉は本質を突いている。強い被害者意識を抱いているほど、恐れにさいなまれ、怒らずにはいられないのが人間である。

しかも、被害者意識と恐れが強いほど、怒りが激しくなり、“加害者”とみなす相手に罰を与えることを正当化する。これは、「自分は理不尽な仕打ちを受けた被害者なのだから、少々罰を与えても許される」という思い込みによる。
“正義の鉄槌”を下すことに酔いしれて暴走
客観的にはどうであれ、少なくとも本人はそう思い込んでいる。そのため、攻撃的な言動に歯止めがかからない。むしろ、正義は自分の側にあると信じているので、しばしば“正義の鉄槌”を下すことに酔いしれて暴走する。
その典型豊田氏だが、現在の日本社会には豊田氏予備軍が大勢いるのではないかと危惧せずにはいられない。強い被害者意識を抱き、喪失への恐れにさいなまれている人が少なくないからである。
さらに、“加害者”とみなされて攻撃された側も、今度は自分こそ被害者なのだから罰を与えても許されるという論理で仕返しをする可能性が高い。そうなれば、仕返しに次ぐ仕返しで、攻撃の連鎖が起こるのではないだろうか。