安部晋三の極右ブラック労働党ヒトラーの国家社会主義労働党

極右ブラック労働党と化した安部晋三牛耳る自民公明連合亡国政権の日常茶飯事である、国会無視の審議に、擦り寄るは、おおさか維新の会


東京新聞記事より

【政治】


TPP文書黒塗りなのに西川氏が内幕本 野党反発 特別委が空転
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2016年4月9日 朝刊

 環太平洋連携協定(TPP)に関する交渉経過が開示されない問題で、八日の衆院特別委員会で西川公也委員長(自民)が近く出版予定だった自著「TPPの真実」をめぐり審議が紛糾した。

民進党緒方林太郎氏が関係省庁職員の執筆への協力の有無などをただしたが、政府や西川氏は確認を拒否。

反発した民進党が退席し、審議は予定された七時間のうち約六時間にわたって中断した。

 政府はTPP交渉の経過は非公開だとして、ほぼすべてを黒塗りにした文書を特別委に提示している。

民進党は「西川氏の著書はTPP交渉の内幕に触れ、守秘義務違反ではないか」と追及を強めている。

 緒方氏は、西川氏の著書のコピーとされる文書を示し、執筆の経緯や内容についてただした。

だがTPP担当の石原伸晃経済再生担当相は「(コピーが本物かどうか)確認できないので、コメントできない」と繰り返した。

民進党は、石原氏の答弁が不十分なまま審議を進めようとする西川氏の議事進行は不公正だなどとして、退席した。

 民進、共産、社民、生活四党は、自民党に対し、西川氏が本のコピーの存在を認めることなどを申し入れたが折り合わなかった。

西川氏は同日夕に民進、共産両党欠席のまま審議を再開し、おおさか維新の会の質疑が行われた。

 西川氏の著書の出版を予定していた中央公論新社は八日、本紙の取材に対し、

著書は五月六日に発売予定だったが、特別委で取り上げられた四月七日の段階で出版日が未定になったと説明した。

 (清水俊介)

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