「Bones of light」


Bones of light」
フォトグラム
大キャビネ(130mm×180mm)
2014年

各8,000.- 
※シートのみ

Bones」というのは、可変できる彫刻の作り方であり、またそれによる作品そのものを指して言っています。簡単にいえば棒を曲げて両端に輪を作り、それらを鎖のように繋ぎ合わせたものです。

多摩美の学生時代に金属をいじって作ったのが最初です。

作品を一個のもの、すなわち変化しない一個体として作ることに抵抗があって、それが制作の動機になっています。作品のかたちを私個人が決定することがエゴイスティックな行為で、作品の可能性を狭めてしまうように思えたのです。

この作品は、光によって「Bones」を印画紙に焼き付けたものです。