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2011-11-03

[] atomic age

長岡科学技術大学大学院が来年の4月から「原子力システム安全工学」コースを開設するそうだ。募集人数20名!


大学生がこれからの人生を賭けて取り組むには、ちょっとリスキーな専攻分野だと思う。原子力関連の学科の学生さんは、たとえ東大でも就職は苦戦中らしいのに、原子力系の修士課程を作るというのは、どういう勝算があるんだろう?長岡科技大は国の技術政策と絡んでるので、その辺、業界の生存戦略というか、大人の事情があるのだろう。


すでに企業で(例えば電力会社とか)原子力関係の仕事をしている社会人なら、入学しようと思うかもしれない。福島原発も完全停止まであと30年ぐらいかかるらしいし、いま稼動中の原発だって、急に止めるわけにはいかないし*1、止めたとしても廃炉までは相当年月がかかるだろうから、原子力関連の技術者の仕事は当面なくなることはない。長い目でみると先細りな仕事かもしれないが、逆に熾烈な競争にさらされないから職業としては安定しているかも。ただし、定員は少ないから早い者勝ちかもしれない。


この分野は、跡を継ぐ人がいない伝統工芸みたくなっていくのかな。どうせなら最後の1人になるまで続けて、人間国宝を目指してほしい。

*1:電力不足になったり、電力料金アップになると、企業や雇用の国外流出が加速して、日本はじじばばと失業者の国になる?→ギリシャより酷そう。

2011-09-04

[] mom & dad


「わが子のためのシューカツ講座」

http://web.diamond.jp/rd/m1774306


こんなセミナーのご案内をいただいた。

│大学生や大学院生の子どもを持つ親を対象に、就活ON!ライブ

│「わが子のためのシューカツ講座」を開催します。

│激変する就職戦線の現状を正しく理解し、子どものために何ができるかを

│考える講演をはじめ、内定を勝ち取るために欠かせない新聞活用法や

│企業側がぜひ採用したいと考える人材像など、すぐに役立つ情報を提供します。


企業側からぜひ言わせていただくと、

この講座に参加した親の子どもは、採用したくありません。


就活を始めるお子さんをお持ちのお父様・お母様へ

お子さんをちゃんと自律させてから就職させて下さい。

企業は教育機関ではありません。まして保育所ではありません。*1


いや、自律まで望むのは贅沢か。。。

こちらで自立できるぐらいの給料は出しますから、

せめて、あいさつぐらいちゃんとできるようにしておいていただければ。

*1:どちらかと言うと高齢者福祉施設になりつつある。

2011-09-02 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

台風が近づいても、バカ発見器は正常に稼動している。

千番占いでは日本新薬は倒産するそうだ。

ハルシオン*1でこの騒ぎなら、リタリン*2だったら瞬殺だったろう。


「バカ」を発見する機械と言われているが、企業の側から見ると、トラブルメーカー発見装置でもあるわな。

プライベートでネットにほいほいこんなこと書いてしまう人は、仕事でも言ってはいけないことをほいほいしゃべっているはず(と思われてもしょうがない)。日本新薬はCSR報告書も毎年だして、ちゃんと社員にリスク教育もやっているのにな。

同社のCSR報告書を見る限り、社内の情報セキュリティは万全なようだが、社員個人の情報セキュリティまでは統制していなかったようだ。

CSR報告書には社員から募集した「コンプライアンス川柳・標語」のベスト3が公表されている。

<2010年度入賞作品>

【金賞】社内でもルールを守ってフェアプレー

【銀賞】これくらいと思う心に潜む罠

【銅賞】問われてる! 社員の意識、企業のモラル

    見ています。見られています。 あなたの行動、あなたの言動。*3

応募しているのはリスク管理部門の社員だけで、一般社員は誰もこんな川柳を世間に公表してるなんて知らない、、、なんてパターン?来年は力作が期待できそうだ。


今回の発見劇では、バカが何処の誰か特定するのにフェイスブックが活用されてるところが興味深い。

今回のバカ者はフェイスブックでどうどうとどや顔まで晒していた。

「ネット上で実名で活動するなら、ネット上では匿名で発言はしないことだ。

 ネット上で匿名で活動するなら、ネット上では実名で登場しないことだ。」

ということを肝に銘じようと思った。

自分のためだけでなく、うちの社員が自由にネットで発言できる状態を維持するためにも。

*1睡眠導入剤。処方箋がないと売ってもらえない薬。

*2:医療用覚醒剤。睡眠薬を常用していて朝シャキーンとできない人に処方される薬。

*3:日本新薬CSR報告書2011年6月より転載

2011-08-17

まんべくんバスターズ(C)株式会社エム

[] no twitter, no shoot.


雉も鳴かずば撃たれまい。


長万部町も災難だったな。長万部町もまんべくんも悪くない。

まんべくんツイッターを運営していた会社は、独自にまんべくんグッズをamazonで販売していたんだけど、その中には今回の件を予言するような自虐的商品(右写真)もあったりする。その他、まんべくんの中の人の正体を描いたTシャツもまだ売られている。

この会社に対するまんべくんキャラ使用許可を取り消すと町長から発表があったので、じきに販売中止だろう。


某所ではツイッターのことを「バカ発見器」と呼ぶ人も多々とか。

twitterは「さえずり」だが、twitは「バカ者」という意味があるらしい。

ツイッターの開発者は、こうなることを知っていてネーミングしたのでは?と思ってしまう。


現場研修中のツイッターが原因で、新入社員が辞めさせられた件はニュースにまでなったが、それ以前の段階でツイッターで就職を逃す事例も身近で起こっている。

某IT企業の採用担当者に聞いた話では、採用担当者との一次面接直後に「圧迫面接だー」とかつぶやいた学生がいたのだが、すぐに会社側に発覚してしまった。社内から「こんなことつぶやいてるやつがいるけど、誰かわかる?」と採用担当者に問合せがあって、つぶやいた時間と面接の時刻から簡単に特定できたそうだ。もちろん二次面接には呼ばれなかった。(もっとも、いまいちな学生だったので、つぶやかなくても落とすつもりだったらしいが)


フェイスブックに書き込んだ内容で、内定取り消しになった女子学生の話も聞いた。

学生(特に女子)に超人気の大企業から内定をもらった女子学生が、自分のフェイスブックで「●●●社に採用される私ってどうよ」みたいに自慢していたらしい。どや顔まで晒していたかどうかは知らないが、会社側は性格的に問題ありとして、丁重にお断りしたそうだ。

こういう自己顕示欲の過剰なタイプは、会社に入ってから人的トラブルを起したり、メンタル不調に陥ったりする可能性が少なくないということは人事担当者なら経験的に知っていると思う。


どちらも昨年聞いた話で、今年についてはこういう事例は耳にしていない。

実名晒して本音を書くなんてのは、学生時代にしかできないということをみんな学んだのかな。もっとも、まだ内定を出していない大企業もあるみたいだからなんとも言えないが。

企業(の人事部)を甘く見ないほうがいい。まっとうな企業なら人事部(文系の花道)といえどもネットはチェックしている。

もう10年以上前の話だが、うちの会社のことが就活板@2chに書かれているのを私に教えてくれたのは、人事部長だった。

長万部町の場合は、若手しかツイッターを見ておらず(見ることができず)、上の方の人が状況が分らず対応が遅れてしまったようだ。


今年就活中の人、これから就活に入る人も、学生時代に書きなぐったツイッターやSNSは、キレイにクリアしておくことを薦めます。

そんなことすると、これまで築いてきた人間関係も消えてしまうと嘆くことなかれ。就職が決まれば新しい人間関係*1がいやになるほどできますから。

*1:同級生で就職後もやたら会いたがるやつは、営業目的だったりすること多し。

2011-03-29

こんな靴は就活でなくてもNG

[] benefit calculation


1月に下書きしてUPしないままだったエントリー。

http://diamond.jp/articles/-/10471

を読んで。


会社説明会で福利厚生についてしつこく質問する学生が採用担当者から疎まれるというのは、会社側の人間にとっては当たり前のこととという感覚なのだが、学生さんの側からは詳しく訊いて当然のことだよね、という認識のギャップがあるようだ。会社の側は、福利厚生サービスのスペックにこだわる人は、会社にしがみつくタイプ(つまり会社のお荷物)になる可能性が高いと見ている。


福利厚生についてしつこく質問する学生と会社にしがみつく社員の共通点は何か、というところが学生さんや雇用されたことがない人にはよく伝わっていないところにギャップが生じる理由があると思う。

共通点を一言でいうとどちらの人も「会社はなんでもやってくれる」と勘違いしているということ。「なんでも」はオーバーだとしても、きっと「会社がいろいろ用意してくれる」あるいは「会社がなんとかしてくれる」という一方的な期待値が大きい人達だと会社側は見ると思う。

福利厚生は会社の義務だと思っている人は多いが、社会保険料や休業補償は法定福利だが、学生が訊きたい部分はだいたい法定外の福利厚生だろう。法定外ということは、会社が勝手に(任意に)オマケとして(恩恵的に)提供しているのであって、義務でも責任でもない。

そもそも会社は学校でも託児所でもないし、いまどきの企業はそんなに面倒見がいいわけじゃない。会社と社員の関係なんて、もともと労働と報酬の取引でしかない。他の取引よりも法的に労働者は保護されているけど、本来、等価交換の取引のはず。福利厚生は労働の対価ではなく、やっぱり会社からのオマケか寸志でしかない*1。あるいは、「優秀な」人材を採用するための撒き餌であって、雑魚は寄ってきても釣り上げてもらえない。


だから、福利厚生について執拗に訊く学生というのは、売り手市場なのに「もっとまけてもらえへんのー?」としつこく値切る大阪人のようなもんだ。小口取引でもまけてもらえるのが当たり前と思っているタイプ。いくらお客様でも自分のことを神様だと思っているような客は、店側は上得意とは思わない。王様のように一度に山ほど買ってくれるならともかく、一見さんなのにしつこく値切ろうとする客なんて、店側もこれから末永くお付合いしたくなくなるよ。

同様に企業の採用担当者が、福利厚生について根堀葉堀菊ような学生を「なんだかなぁ」と思うのは当然。うちの会社なんかに来ていただいていいんでしょうか、というぐらい優秀な学生だったら、問われずともわが社の福利厚生の詳しいご説明をいたしますが、うちの会社にどんな経験・知識・能力を提供できるかは口ごもるわりに会社から何をもらえるか興味深々な学生さんについては、さっさとお引取り願いたい、ということだと思いますよ。*2

*1:家族手当や住宅手当のように元々は福利厚生だった賃金もあるし、支給額や支給時期が明確な福利厚生は賃金と見なすべきだという行政解釈もあるらしい。だからといって全ての福利厚生が賃金(労働の対価)に当るわけではない。

*2:個人的には、学生さんが福利厚生の内容に関心があるのは当然だと思うが、それ以上に会社の持ってるリソースや資産(有形無形の)に興味深々かどうかは、しっかり見極めたい。福利厚生への関心が勝ってる学生は、入社してもワーカー=人手にしかならない印象がある。給料並みに働いてくれるかもしれないが、もっと安い給料で働いてくれる人もいるかもしれない(理系インド人とか、優秀な学生バイトでも可)。つまりすぐ取替え可能なレベルということ。それなら正社員でわざわざ採用しようと、思わないよね。

2011-03-26 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

うちではありません。

状況報告

11日(金) 出先で大揺れ。後の退路を確保するため、会議室の大扉が閉まらないように、揺れている間じゅう押さえつけていた。

ずっと立っていたので、気分が悪くなった。Gが結構かかったらしい。

その日は出先で夕飯を食って、歩いて帰宅。

都心から郊外に向けて、ぞろぞろと歩いて来る人多数。井の頭通りは、まるでルルドの群集。巡礼者の群れを逆行するのが大変だった。山手通に掛かるスクランブル歩道橋はクリスマスの表参道か、と思うぐらい人が渡っていた。

2時間かけて帰宅。寒かったので早足で歩いていたようだ。

家の中は、予想とまったく異なり、いつもとほとんど変わりなかった。普段の状態が相当モノが床に散乱しているので、どれがいつもの位置で、どれが地震で散らばったのか、判定が難しいせいもあるが。

実質的な被害は揃いの湯飲み茶碗のうち、1つにひびがはいったのと、ガラスの花瓶が倒れて傷ついたぐらい。食器棚から飛び出したものは一つもなかった。一番驚いたのは、天井まで積み上げていた靴やスニーカーの紙箱が崩れていなかったこと。ぎっちり詰まっていたので大丈夫だったようだ。


12日(土) 革底のドレスシューズで歩いたので、足の裏が痛い。テレビをつけっぱなしにしたまま一日寝る。


14日(月) 早朝に出勤。本数は少ないが地下鉄は動いていたし、いつも乗り入れているJRや私鉄が運休していたので結構すいていた。


15日(火) かみさんは息子を連れて西日本へ避難すると言い出す。というか、会社で仕事していたら、いま新幹線チケットを買いに出かけたとメールが来た。夕方のチケットが予約できたとまたメール。その上、大阪のホテルを予約してくれとの指示。ネットで駅近のビジホを予約。逃げ出す必要はないと思ったが、絶対大丈夫だと言い切れないので、まぁ春休み先行の旅だと思って行ってきたらと。


17日(木) 東京大停電に備えて、5時に帰宅命令。んーもう少し早くいってくれよと、社員皆ぼやきつつ一斉に帰宅。最寄り駅ではなんとか乗れたが、表参道で降りる人のために、いったんホームに出たら、とても再度乗れないぐらいの超満員だったので、歩いて帰ることにした。遠方の人は大混雑に巻き込まれ、ホームで1時間待ちだったりしたそうだ。


18日(金) 東京にいつ帰ればいいかなとかみさんからメール。このままでは放射能にびびりまくりのアメリカ人並みの無駄足になってしまうので、せっかく大阪まで行ったんだからもう一足伸ばしてみたら、と回答。奈良に行くことにしたらしい。息子はまだ鎌倉の大仏しか見たことがないから、ちょうどいい機会。


19日(土) 夕方、かみさんと息子が帰京。かみさんはあんまり心休まらなかった模様。息子は「大仏様の鼻の穴」をくぐれたのでご満悦。ただ、鹿の鼻が黒すぎだったとの感想。青いと思ってたのか、、、ワンピースかよ。


20日(日) 息子と近所の公園に行く。公園に誰もいない。と思ったら、3連休は休園中。その後も未定。地元の公立小学校はやってんのになぁ。これも縦割り行政?教育庁より都市整備局の方が動きが早いのは当然か。

手ぶらで帰るのもなんなので、一応コンビニを覗く。意外にも山崎の食パンが数袋棚に並んでいたので、即購入。8枚切りしかなかったけどね。首都圏の生産・物流が少しずつ回復してきているのを実感。


21日(月) 買いだめしなかった(できなかった)ので、お米があと2炊き分しかない。先週、amazonで福井のお米を10kg注文しておいたのだが、まだ発送もされていない。

かみさんが近所の成城石井に電話して聞いてみたら、※有りとのこと。ただし5kgが14袋のみ。お一人様1袋限り。早速、放射能(超微量)の雨の中、買いに行かされる。

成城石井に行ったら、ほぼいつもどおりモノが並んでいた。食パンもいろいろあったし、水のPETボトルも。カップめんも。。。ただし、安くはない。食パンなんか1斤250円とか360円とか、コンビニの山崎パンの2-3倍。水はコントレックスとか深層水だし。お米は壱岐ノ島産の天日干し。ま、値段なりにおいしいけどね。

収穫物を見て、かみさん曰く「どんなときも、お金のあるところにはモノもあるということね。」とユダヤ人 かインド人のような感想。


22日(火) 普通に出勤。地道に仕事。震災以来、歩いて帰るというパターンに弾みがついたので、今日も途中下車の家路。薄暗い表参道をとぼとぼ歩いていると、思わぬ獲物発見。ドラッグストア店頭にトイレットペーパーとティッシュの山!多少お高いような気もするが、即購入。もちろん1つづつしか買わなかった。春雨降る中、傘の柄にトイレットペーパーのでっかい袋をぶら下げて帰宅。今日の収穫にかみさんも珍しく感激。


23日(水) 普通に出勤。午後、かみさんから「東京の水道水が飲めなくなるなう」とメール。2リットルPETボトルを買いに走ったらしい。が、もうコンビニには水は500ミリリットルボトルしかなく、かわりにお茶の2リットルボトルを買ったとのこと。

会社の自販機でミネラルウォーターを買って帰ることにする。うちの会社は「買占めは遺憾」派が多いので、一応遠慮して500ミリリットル3本を1本づつ時間差で購入し、カバンに忍ばせて退社。

夕食は鯛(尾頭付き)のグリルがドンとテーブルに。築地でも高級魚がだぶついて安くなってるらしい。でも最初はアクアパッツァにする予定だったけど、急遽グリルに変更したらしい。

この際、タジン鍋でも買ってくるか。


24日(木) 出勤して自販機を見たら、もう水は全部売り切れだった。うちの社員もなんだかんだ言って背に腹は変えられないってことか。人間らしくて少し安心。

2010-12-30

ぐぇぇぇ!

[] BREAKOUT

5ヶ月以上何も書かなかった。以前にも1年間書かなかった時期、半年書かなかった時期があった。

1年間ブランクのときは、たしか、地下潜伏期間中でリアルタイムで自分の状況を書けなかったからだった。1年後、ブランクを埋めるために、その間のお買い物記録を後からUPした。

半年間のブランクは、仕事がとても忙しかった時期で、仕事が終ったらもう書きものをする気力もなかったし、理由なき不安感に付きまとわれていた頃なので、書くと暗くなったかもしれない。

今回のブランクは、地下潜伏でも業務多忙でもないのにブランク期に突入してしまった。仕事はむしろブランク直前の方が大変だったし、夏休みにまとまったヒマもあった。書きたいこと、書くべきことも、むしろいつもより沢山あったのだけど、なぜか書かなかった。書こうかと思って、ネタをメモったことはあったし、写真もとったし、下書きを書きかけたこともあるけど、やっぱりエントリーはしなかった。

なんでかなーと考えると、表向きの理由は会社が諸々激変期に入って、リアルタイムに何か書くのは些かはばかられた(リアルに書くと、どこの会社の話しかバレバレなので)からなんだけど、極プライベートなことも書かなかったのは、ひとえにプライベートが安定していたからだったんでは、と今朝思った。

安定していた、というよりも(手前味噌だが)はっきり言うと、人生で最も幸せに今暮らせているから何も語ろうと思わなかったという感じ。誰かに何か聴いてもらいたい、何か語りたいという欲求があるときって、何らかの欲求不満を抱えているときでもあるんだと思う。仏陀も覚りを開いたとき、それを誰かに伝えよう思わなかったらしいが、そりゃそういう気分だったろうと思う。*1

だいたい最近、家でよく笑うようになった。バラエティ番組を見て笑うとか、スレッドの書き込みに思わず吹いたとかじゃなくて、なんでもない日常生活の一風景で笑っている。だいたいは子どものことで、笑い声がひとりでに出てくる。声をあげるまでいかなくても、子どもの寝相や仕草を見ているだけでもニンマリしているような気がする。そういえば、最近会社でも笑ってしまうことがあるな。そんなこと長い間なかったと思う。会社でやなことがないわけではないが、なんとか制御できているし、人事部の皆さんにもすっかり受入れてもらっている感じがする。社内でも、私のことを昔から人事をやっていると勘違いしている人もいたりするようになった。

あと2割ぐらい年収をUPできれば、生活も申し分ないのだが、、、と望むことすらおこがましいと思えてくるぐらい、いま幸せな気がする。

*1:神話では、覚った真理はとうてい一般人に解るように説明しきれない(語り得ない)ことだから、説法しないでおこうと思ったということになっている。するとそこに天から梵天が降りてきて、あんたが説法しないことは人類の最大不幸だから、頼むから説法してよ、と仏陀に頼んだという話しが後に続く(梵天勧請)。