back to the future 3 "coil a circle of children"

電脳メガネ



電脳メガネ 勇子(イサコ)モデル  メーカー不明
retorotti @ YAHOO! AUCTION
6500円
電脳メガネ 優子(ヤサコ)モデル  メーカー・不明
retorotti @ YAHOO! AUCTION
1000円


この夏、アキバで流行るサングラスは、この2モデル!


かもしれない。アキバ系ぢゃなくて、小学生の間で流行るかもしれない。いゃ、ぜひはやってほしぃ。
ネタの出所は、TVアニメ「電脳コイル」(→コレ
現在NHK教育が土6.5で放送中。そのアニメの重要な小物として登場する「電脳メガネ」。これなしには、ストーリーにならないっ!*1


電脳コイル」は、評価と人気がうなぎのぼり!現在放映中のNHK教育アニメでは「やさいのようせい N.Y.SALAD」に並ぶ力作。制作サイドの力の入れようと、評価の高さについては、ブログサーチすれば、歴然かと、、、すでに非公式解説ページやら、コミュニティも乱立状態。
電脳コイル調査報告書
電脳コイルFREAKS


NHKのアニメでは、「未来少年コナン」「カードキャプターさくら」等に匹敵するヒット作になるという評判にはワタシも賛同。*2
注目したいのが、本作での「ネット」の位置づけ。ここ数年のSFアニメが、「唯脳主義」に走って、「ネット」の中へ中へと、ずぶずぶダイブしていったのに、「電脳コイル」は、一気に「ネット」のほうを、「外の世界」へ引っ張り出してきたっ!!
ネットで生まれた都市伝説は、現実の街においてゲニウス・ロキとなって表出する云々、、、ハッと、「ノーライフキング」(いとうせいこう1988)を思い出してしまった。2作は、「都市伝説」というキーワードでつながっている。そして、「電脳コイル」のサブタイトルは、”COIL A CIRCLE OF CHILDREN"...



いかんいかん、アニメ・ブログぢゃねぇんだから、評論はこの辺でおいといて、、、
本題の「メガネ」なんだけど、レンズ部分には縁のない「ツーポイント」と呼ばれる形式のゴーグル・タイプ。でも、アニメとおんなじ感じのヤツは、現実世界では、意外にも、なかなか見つからない。(→キラバグかょっ)
スポーツ・サングラスやゴーグルで似たのは、いくつも見つかるんだけど、どれもアニメのより、カッコ良すぎるんだょねぇ。。。もうちょっと和めるちょいダサ感がほしい。つーよーなワケで、チョイスしてきたのが写真の2点。*3


男子に人気の「勇子モデル」(写真上)は、スポーツゴーグル系でもう少し細身のヤツなら沢山ある。スミス&ウェッソンの射撃用ゴーグル「ファントム・クリア・シューティング・グラス」なんかもイイ感じ。(→こんなの
おされなハイ・ブランド系でも、けっこう近いのがあったょ。ゴーグル風「目の玉つながり」レンズは、まだ流行ってるらしい。ニアピンはシャネル(→こんなの)。*4


正統派メガネっ子路線の「優子モデル」(写真下)の方が、見つけるのは大変。ツーポイントの丸型スポーツグラスなんて、ありそうにない。レンズが横長タイプ、いわゆる「悪の手下サングラス」っぽいのは、いくらでもあったけど。大型ラウンド・レンズって、どっちかつーと、昔のマダム風メガネ系だしね。ニアピンはミュウミュウ(→こんなの)。*5


かように、一見ありそうで実はないメガネなので、秋葉原キャンディーフルーツ・オプティカルで、ぜひオリジナルで発売してほしぃっ。



追記:
ZOZO TOWNで、お手ごろ価格の電脳メガネ風サングラス発見。
こんなの
ちょっとカーブがきつくて、ゴーグル感が強いかな。フューチャーなのをお探しの方にぜひ。

*1:主要登場人物は全員かけてるから。メガネが、鯖江でなくて、なにげに金沢市で生産されているって設定がナイス。

*2:例2作に比べて、「国際性」「萌え要素」が欠けている気もするが、ドメスティック志向が「今の気分」なのかもしれない。。。

*3:オプティシアン・ロイドからCCカントリー、はては、P’パルコまで駆け巡っても、見つからない。ヤフオクで3千本以上のサングラスをチェックして、ようやく写真の2点を発見。足も目も疲れた。このブログは、はっきり言って体育会系になりつつある。

*4:シャネルのマークが両テンプルにデカデカと付いてなけりゃぁ、買ったかもナ。でも洒落で買うには、ちと高いか、、、いや、そこを買うのが粋ってやつ?→ただのオタクだっつーの。

*5:ミュウミュウにしても、ワタシがgetしたのも、結局、ツーポイント型ではなく、レンズの裏側でフレームが左右のレンズをつないでます。ツーポイントにすると構造力学的にブリッジに無理がかかるらしい。