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碧(あお)い日記 RSSフィード

2011-01-24

私の《センターリサーチ》リサーチ・・・東大文系を例にして・・・

足切り山鳥の尾のしだり尾の

    切られし夜をひとりかも寝む

和歌の意味:山鳥のたれさがった尾のように長い長いセンターリサーチの表で足切りが確定して、ひとりさびしく寝ることかなあ 

注:足切りされた夜長に独り寝をする東大受験生(男子)のわびしさを詠んだ歌

これは「共通一次以前」世代の夫に私が「センターリサーチ」の見方をレクチャーしていた時に、夫が詠んだ歌です(本歌取りの技法を用いていることは受験生ならばわかりますよね)。


さて、如何に予備校や塾がお商売で動いているか、つまり「教育産業」なんて看板かけていますが彼らは畢竟「資本主義の論理」で動いているということ、加えてもっともらしく彼らが提示する情報が如何にいい加減であるかということを、東大足切り点予想を例にして考えてみたいと思います。

先ず、私が必死に(たかだかこの表をブログに貼るのに苦労した、という意味で)いい加減に(予備校が出している数字を転記する作業における熱意という意味で)作った表をご覧ください。

19日の夕方に各予備校がネット上で出していた資料を印刷してその数字を転記したので、間違っていたり、その後訂正が入って変わっていたらご容赦ください。

ていうか、ぶっちゃけそんなに正確さを要求される資料でもないですしね。

それから我が家の特性上(全員文系\( ^o^ )/ )、文系についてのみ考察を加えていくことをお許しください。


代ゼミ:センターリサーチ参加者数 405,249名

 基準点は下限点

 Aライン…合格可能性80%、 Bライン…合格可能性50%、 Cライン…合格可能性25%

学部日程センター満点A判定基準点B判定基準点C判定基準点足切り通過ライン
文科一類前期900882824734725
文科二類前期900873815734729
文科三類前期900869810747743
理科一類前期900864806752747
理科二類前期900860801743738
理科三類前期900887828752747
理三以外後期800780752724720

河合塾:センターリサーチ参加者数 415,789名

各募集単位での合格可能性判定の基準点(下限点)。

 A判定:合格可能性80%以上

 B判定:合格可能性65%

 C判定:合格可能性50%

 D判定:合格可能性35%

学部日程センター満点A判定基準点B判定基準点C判定基準点D判定足切り通過ライン
文科一類前期900837819798774701
文科二類前期900828810789765739
文科三類前期900828 810792774748
理科一類前期900828810789765735
理科二類前期900819801780756725
理科三類前期900873855834810736
理三以外後期800768752736720714


駿台ベネッセ:センターリサーチ参加者数 433,039名

A=合格可能性80%以上、B=合格可能性60〜79%以上、C=合格可能性40〜59%

学部日程センター満点A判定基準点B判定基準点C判定基準点D判定足切り通過ライン
文科一類前期900835819795775690
文科二類前期900830810790770730
文科三類前期900825805785765745
理科一類前期900830805780755740
理科二類前期900830805780755705
理科三類前期900850830815800670
理三以外後期 715

3社で見積もりの数字が余りにも違うっ!ことに驚いてしまいます。センターリサーチ参加者数ではそんなに差がないのに、例えば文一のA判定基準点は、最高代ゼミの882点に比べて、最低駿台ベネッセの835点と実に50点近くの差です。特に問題なのが、足切りボーダーラインで、代ゼミによると文一の足切りボーダーラインは725点なのですが、駿台ベネッセだと690点。710点前後の受験生はどちらを信じたらよいのでしょうか?他にも3社の差が際立っている点は、各科類の足切りボーダーラインの点数の設定です。点数的には、文一<文二<文三 は同じなのですが、代ゼミだと、「文三 と文一の差=18点」なのですが、駿台ベネッセだと、「文三と文一の差=55点」です。でも、引っ越し料金のお見積もりじゃないんですから、数字の根拠と受験生に対する説明が欲しいところですね。これでは「決断」の何の役にも立ちません。

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(注:駿台ベネッセのセンターリサーチ個人票裏に書いてある、「勇気ある『決断』が、大いなる成果を生む。」というお節介な言葉。)

それから個々の判定も、素人の私には疑問だらけです。例えば代ゼミは文一のA判定(合格可能性80%)基準を「882点」と出していますが、これって900点満点なのですから6教科7科目で「18点」しか間違えていない超人的点数で得点率98%で誰が何と言おうが「センターの怪人」ならぬモンスターなのですが(余談ですが、リこれにリスニングの点数を足して900点を超えることを『K点越え』というそうですが)、これを「A判定下限点」だと言うのです、代ゼミさん。「80%」という数字が何を示しているかは、代ゼミに限らずどこの予備校も明示してくれてはいません。「882点」の生徒が10人いたらそのうちの8人が二次試験も突破できる確率が80%なのか、過去におけるこの点数と同じポジションの生徒が二次試験で受かっていく確率なのか、この点数の生徒が二次試験当日ノロウイルスにも新型インフルエンザにも罹らず無事二次試験での合格点を上げる確率なのか、二次試験当日駒場の隣の席に可愛い女の子/超イケメン(この言葉はキライです*1)が座って舞い上がって実力が発揮できないことがない確率なのか、全く不明です。真面目に考えても、この点数を110点満点に圧縮したら「107,8点」。さて、A判定下限のセンター素点よりも150点も低いセンター得点「730点」でも文一の足切りは余裕でパスだと思いますが、この場合110点満点に圧縮して89点。たった11点しか違わないのです。しかし代ゼミはセンター730点はC判定(合格可能性25%)以下だとおっしゃるのです。

また、同じ882点をとった場合でも、その高得点が「昨秋以降、二次対策をおざなりにしてセンター対策ばかりやっていた結果の高得点」なのか、「センターだろうが二次だろうがとにかくデキる天才くんの高得点」なのかで、合格可能性は全然違ってくるのではないでしょうか?前者ならば、センター882点でも全然「合格可能生80%」とは言えません。

後期の足切りについてもまた然りです。3社の後期の足切りボーダーライン予想は「714点〜725点/800点満点」ですが、これって今の段階でわかるものなのでしょうか?私の頭で考えても、例えばこれから行われる前期の二次試験の難易度によっても結果が変わってくるのではないか、と思ってしまいますけど。仮に今年の二次試験がとても難しくて、早い時期からセンター対策ばかりやっていて二次対策がおざなりだった生徒には太刀打ちできない難問ばかりだった場合、センターで800点以上の高得点を取ってセンターリサーチでA判B判もらった生徒がバンバンまさかの前期不合格になり、そうなるとそれらの生徒が後期にも出願していれば後期の足切りボーダーラインは上がることは必定。反対に、前期二次試験がセンター後にしゃかりきにやれば間に合うような割に易しい問題揃いで、センター対策を後回しにして二次対策に血道をあげていて結果センターがイマイチの生徒が得意の二次で追い上げることができなかった場合、センター高得点層が順当に合格して抜けていくので、後期のボーダーラインは下がるはずです、説明が最後になってしまいましたが、後期の第一段階合格者(つまり足切りされずに二次試験が受けられる人)からは、前期合格者は自動的に除かれますので。ということは、今この段階で後期の足切りの予想点を出してくることそのものが胡散臭いのみならず、受験生を惑わせているとしか思えないのです。

事程左様にこのセンターリサーチって、少なくとも受験生に安心も決断の根拠も与えないものなのではないでしょうか?

f:id:souheki1009:20110124152903j:image

(注:これは代ゼミのセンターリサーチの表紙です。「受験生諸君のご健闘を祈ります。」の後の「沈着・細心・大胆」という言葉は何を意味する?・・・)


さて。

それから話は戻りますが、何故センターの足切り点数が文一<文二<文三なのか、僭越にも考えてみました、市井の一受験生の母として。

普通、こう思いませんか?

「あれ?文科一類、ってのが確か法学部で、官僚裁判官になりたい人が行くところじゃなかったっけ?でもこの表の中では足切り点が一番低いんじゃない?文科三類ってホリエモンとか高田万由子とかが出たところだったと思うけど、あれこっちの方がかなり足切りの点数が高いけど、覚え間違いだったっけ?」

と思われるのではないでしょうか?いえいえ、間違ってはおりません、それがマトモな感覚です。役にもたたない知識ですが、一応思いっきりざっくりと復習しておくと、東京大学に場合、

文科一類法学部 

文科二類経済学部

文科三類文学部教育学部

ということになります。そうですね、将来官僚弁護士裁判官を目指すはずの人が行く文科一類が文系学部の中で一番足切り点が低いって、どうなんでしょう?っていうか、未来の日本の枠組みを背負って立とうという人間には(その時には人口も減っているでしょうから)出来るだけ優秀な人材を用いたいところですが、大丈夫なのかしら?という疑問も出るでしょう。どう考えても、不思議ですよね、ていうか、実際には今も昔と変わらず文一は最優秀な(あくまでも受験に限ってですけど)受験生が集まっているはずなのです。それは合格者最高点や平均点を見れば、明らかに文一の方が高いことでわかります。では、足切りボーダラインの逆転はどうしてなのでしょうか?

私の仮説:「東大ブランド」のバブル

これは以下の二つの理由があると思われます。

・第一の理由 「『東大合格者◯◯名』が高校や塾や予備校を測るわかりやすい指標になってしまっていること」

ドラゴン桜の影響は絶大で、東大」は受験界のルイ・ヴィトン的ブランドになりました。腐ってもルイ・ヴィトン、ならぬ、どこの学部でもいいからとにかく「東大」ということが、価値を持つようになってしまったのです。GUCCIFENDILOEWEじゃ駄目なのです、誰でも知っているLOUIS・VUITTONでないと価値をわかってもらえないから!大学名の知識に詳しくない方(「DQN」に代表される方々)にも、「東大」という名前ならわかってもらえる。同じく、ひいおじいちゃんにも、ひいおばあちゃんにも、その他大勢の親戚の皆様にも、「東大」ならば、「それはどこにある大学なのかえ?」と言われずに済みますし。偏差値では僅かな差でも、「京大」「一橋」とでは、大学名の破壊力が違うのです。

文系学部で言うと、国立志望で法学部志望の優秀な受験生の中で、「文一だとちょっと危ない」レベルの受験生は「京都一橋大阪(以下、「旧帝大」が続く)の法学部ならば余裕で合格だからそっちを受験」というのが従来の順当な志望の決め方なんですけど(勿論、本当は今でもそれが順当な決め方ですよ!)、学部の志望を変えてでも「文三(合格者最低点も平均点も文一よりはかなり低い)なら東大に行けるかも」ということで「東大」の「文三」を受験する、というケースが増えている気がします。

マスコミ、と言ってもこれは例年2月の末から系列の週刊誌で品なくじゃんじゃん「東大合格者高校別人数速報」みたいなのを出している、普段はもっともらしい教育論を唱えている大新聞数社ですが、ここでも一応科類別合格者も出ていますが、結局はどこの科類とかは関係なく東大合格者合算で高校のランクをつけて、「東大バブル」を煽っているのですよ、全く。

私立の進学校も、上述のマスコミにおける価値観(学部関係なしに、とにかく「東大◯◯名」だけで学校が評価されてしまう)に引きずられずにはいられないでしょう。それぞれの生徒のことを考えた教育を一生懸命実践したところで、(マスコミが代表する)世間に評価されるのは、東大合格者◯◯名」ですから、ドラゴン桜以降今の日本。東大に合格しそうな学力レベルの生徒が学年で30名いたとして、あなたが仮にその私立学校の校長先生か理事長だったなら、学部なんてどこでもいいから合格しそうなところの東大の学部をその30名全員が受験してくれればよいとは思わないでしょうか?それによって翌年のその学校の偏差値までが影響を受けるのですから。

そして塾や予備校も同様です。中学入試の塾のランクが何故か同じように「開成中◯◯名合格」(日本人はどうもLouis・Vuittonのようにわかりやすいブランドが好きみたいです)で全て測られているのと同様、予備校も「東大◯◯名合格」というのが、次の年のお客様、おっと、生徒集めに大きく影響するので、高校よりも更に何より「東大に何名合格させるか」ということに命懸けてます。だから個々の生徒それぞれの事情、向き不向き、家庭の事情、将来の展望など予備校や塾は知ったこっちゃありません。文一はボーダーだけど文三は通りそうならば文三を勧め、同じく一橋法学部ならば余裕で合格しそうな生徒にも「東大文三にチャレンジしてみれば?」と勧めるというものです。これは仕方ありませんね、塾や予備校はお商売なのですから。例えば、塾・予備校合併や統合を進めている激戦地の首都圏では、新興の塾や予備校が「◯年で東大合格者を◯◯名に伸ばします」と営業のためなのか無謀な公約(?)を広告しているのが見受けられますし、現に今回センターが終わってから一体幾つの予備校・塾から「センターの自己採点を教えてください」という電話が娘にかかってきたことか。その中には、もうとっくに辞めてしまった塾とか、数回「お試し講習」に行っただけの塾とか、季節講習を取っただけの塾とかもあるのですからね。とにかく塾も予備校も成り振り構わず、進学校に通っている在籍生&かつての在籍生に電話をかけまくっているとしか思えません。そしてまさにセールスの電話と同じで、その中で東大合格者が出たら「合格者一名」としてその塾にカウントされてしまうのでしょう。

・そして第二の理由は、東京大学の進学振り分け制度」

この本来の趣旨は、「入学後の進路選択の幅を広げる」(←デジタルパンフレットの募集要項で見られます)ということで本来ならばよくできた制度だと思いますが、受験生にかかるとこれが誘惑の魔法の言葉に聞こえるようです。これも思いっきりざっくり言うと、本当は文一や文二志望だったのだけど、センターが振るわず(といっても世間的に見れば大した高得点なのですが、予備校の資料にビビってしまってそう思い込んでいることが多い)、かと言って今更他の大学に志望を変えられない→そうだ!文三に入ってから、勉強頑張って進学振り分けで法学部に行けばいいんだ!それに教養学部に行って国際関係とかに行く手もあるし!と思う、受験を前にして不安になった本来文一・文二受験生が文三に出願するという流れがあるのでは?という想像。そしてこのことは、大学で「これ」を研究しようとしかと思い定めて文三を受験しようと思っている、本来の文三志望生への「足切り点高騰」のとばっちり、という形になってしまうのでしょう。この「進学振り分け」の制度の趣旨は全く違うものでしょうし、大学に入学してからも同級生(しかも東大生の)と成績を競っていくのは厳しいことなのですけどね。



このように「東大ブランド」だけが上がり、それが「とにかく東大に入れば学部はどこでもよい、一番入りやすそうなところ=文三に出願する(但し文系仕様\( ^o^ )/)」ということに繋がっているのではないかと思うわけで、それが歪んだバブルであることを予備校が一番良く知っているはずだと思うのですけど。予備校が出した文一と文三足切り予想点の差( 文一<文三 )を見て振り回される受験生を思うと、胸が痛むと同時に、何故こうなった?と思わずにはいられません。

本当にこの予備校のセンターリサーチって必要なのでしょうか?

大学入試センターが中間発表する今年の平均点と、各大学の過去数年の学部別合格者平均点・最高点・最低点・足切り最低点のデータがあれば、出願するにあたっての情報としては事足りるのではないでしょうか?

いくら無意味な数字を並べられても、最終的にどこに出願するかしないかは「どういう考え方で決断するか?」にかかっているのですし、それこそは予備校や塾は決して教えてくれないもので、そもそも彼らにはそれを教える能力などありません。今こそ、学校の先生に相談するべきなのです、先生の出番です!ただ共通一次試験実施以降、予備校からの情報に依存してきた学校に、自信を以て教え子に進路を指し示すことができる先生がどれほど残っているかも疑問なのですが、悲しいことに。



以上が不肖私の「センターリサーチ」リサーチでした。

ぶたぶた 2011/01/24 20:14 うざい。こんなの公共のWEBスペースに垂れ流すな、下品だよ、おばさん。自分に関係ないのに、大きなお世話。

souheki1009souheki1009 2011/01/24 21:28 ぶた様、


早速にコメントありがとうございます!


hatena
でブログを書くのは、「公共のwebスペースへの垂れ流し」とは思わないのですけど、「うざいおばさん」という指摘はごもっともだと思いますので、以後気をつけます・・・。

「下品」というご指摘は、そうはならないように努めます。


では、受験頑張ってください!

(↑これは本心ですからね。)

ExpiredExpired 2011/01/25 00:14 娘さんがきっとセンター試験に失敗なさったのですね。心中察します。

souheki1009souheki1009 2011/01/31 17:00 Expiredさま、

コメントありがとうございます。


私の書き方が、「センター恨み節」になっていましたでしょうか?

決して私怨で書いたわけではなく、前々から疑問に思っていたことを書いたのですが・・・。

またご心配のお言葉を頂いて受験生の親として嬉しかったのも事実ですが、しかし一方Expiredさまが書かれた「失敗」という言葉に受験生の親として引っ掛かりました。

実は娘は、もしかしたらセンター試験を受けた約50万人の受験生の中でもかなりのハンディを負って受験したと思うのですが(事情があって)、その酷い状況の中でベストを尽くした点数について、いくら親でも「成功した」とか「失敗した」とか判断することはできません。彼女がベストを尽くしてくれたことを喜ぶだけです。

そもそも何点とれば「成功」で何点とれなければ「失敗」なのでしょうか?

幸い、志望校の足切りを気にせずに出願できる点数はとれましたので、過日国立は前期も後期も出願したようです。私立も既に出願済みです。

娘の友人たちのセンター結果を聞いても、本当にセンター試験とは「一回こっきりのロト6」のような博打的な試験で、受験生にこれだけの心理的負担と受験勉強の負担をかけるこの制度に、つくづく疑問を感じます。

SyzygySyzygy 2011/02/02 12:37 先日はコメントへお返事どうもありがとうございました。

予備校のセンター試験リサーチに点数のばらつきがある件ですが、
私の考えではしょうがないことでは。。と思ってしまいます。


というのも数年前、私も受験生だった頃、自宅に模擬試験を受検したことのある予備校から、「センター試験の自己採点の結果と、出願予定校をお知らせください」みたいな紙が届きましたが、各予備校てんで違う点数で出した覚えがあるからです。私は苦手科目の国語が最後まで克服できず、「勘」で答えた問題もやはりいくつかあり、自己採点のときに甘めにつけるかでやっぱり「運が良ければ○点、悪ければ○点」みたいに幅がでるので。。。

予備校の出したラインはあくまで参考程度で、あまり気負いする必要も無いと思います。私の周りには、「他の受験生を牽制するために、ある予備校には満点と書いて出した!」という人もいた位ですから。


足きり点が文一>二>三になっていることに関しては。。。
受験生の観点からみるとう〜ん、仰ることも一理あるのかな、という気がしますが、私の考えでは、足きり点と難易度が高いとされている、文一、理三は、それぞれ法学、医学という膨大な量の暗記をしてやっと土俵に上がることのできる分野だから、暗記が得意な学生を選び出すようにできている受検システムは上手くできているものだなぁ、位にしか思いません。実際、受検で計ることの出来る能力はほんのある一つの側面に過ぎなく、研究や実社会で活躍・成功するのはまた違った能力だと思うので。
逆に、受験勉強という本当に特殊な技能に優れていない、というだけで「自分は何にもできないんだ」と卑屈になる人は可哀想だし、そんな必要もないのに、と思います。受験勉強ができることが人生の全てであるわけが無いし、もっと個々の能力を伸び伸び発揮でき、互いに尊敬の念を深めることが出来る社会であればいいと思う。



↑のコメントに対する返信で、受験生の娘さんを思いやる優しい母の気持にちょっぴり感動しました。私の母は。。。マイナス思考の典型なところがありまして(基本的には陽気な性格なのですが)、私が受験生のときは「無理だ」を連呼し、私が前期試験に不合格したときなどはヒステリーを起こして大変でした。。。。(思い出してちょっとブルーになってしまいます)

2次試験までまだ日はあります、長丁場ですが体調に気をつけて頑張って下さい!

YTYT 2011/02/02 14:44 いつも興味深く拝見させて頂いております。
特に語学についてのお考えには特に共感しています。
こんかいの予備校についてのご意見も大変参考になりました。
どちらも商売なのですから、お客様を営業手法(脅す、不安にさせる)でゲットするのは至極当然なのかもしれませんし、何よりもおそらく何らかの形で利権化していると思います。
私も食品を扱う仕事をしておりますが、少なからずおかしなシステムを目にします。
現行のシステムが変更されないのは、お偉い誰かが利益を得ている為かと邪推しております。
駄文失礼致しました。
Souseki1009様これからも楽しみにしております。

YT1003

souheki1009souheki1009 2011/02/06 10:51 Syzygyさま、

再度のコメントありがとうございます。


子供たちは「塾・予備校」にはなるべく関わらせないようにしようと思いつつ、我が家も思えば長年に渡りお世話になってきたことは事実なんですけどね。そして今娘の受験の最終段階に至って(浪人しないと信じたい!)まだ「直前何たら講習」とか、「何たら大学対策」、等不安を煽る講習ネーミングにつられて受講料を搾り取られて、否、謹んで払わせて頂いております。


諸外国(除く韓国)と比べて日本の教育を一番特徴つけていることは、この「塾・予備校の存在の大きさ」だと思いますし、教育改革を行うのならば、この点を含めて考えないと、例えば「ゆとり教育」の結果結局は「塾・予備校」が繁盛した、ということになったのがまた繰り返されるだけだと思いませんか?

娘の受験が終わったら、もっとがんがん考えてみたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。


受験生を抱える学生時代の友人と話すのは、「自分が受験する方が、余程ラクである」ということです。

お母様もそれはそれはハラハラなさったのではないでしょうか?だって、「東大の前期落ちて後期で受かる」というのは、なかなかスリリングな受験ですから。私ならば、前期の(不合格)発表から後期の(合格)発表まで、気絶して過ごしたいですよ!?親孝行してくださいね。

souheki1009souheki1009 2011/02/06 10:54 YTさま、

コメントありがとうございます。


語学教育について私が書き散らしていることの幾つかを共感して頂いて嬉しいです。

本当にこうしているうちにも、というか去年一年間でも日本を取り巻く状況は随分変わりましたよね。

中国との経済的政治的関わりが歴史上最大になろうとしているのに、どうして義務教育の中で第一外国語として英語の代わりに中国語を学ぶ選択肢を作らないのでしょうか?地域によってはそれがロシア語であっても、韓国語であってもよいのですけど。

もう日本は、素早く的確な決断を下してスピード感を持ってシステムを変えることができない国になってしまっているのでしょうか?


などなどまた書いてみたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

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