ゆ〜るゆるの台湾旅行記〜3日目〜

6時半頃起床。
本当に毎日健康的だ。


昨日買ってきたパンをかじる。

これまた普通にうまい。


さて、今日は遠出する。
観光名所である「九份」へ行くのだ。
いつもどおり地下鉄に乗り、「忠孝復興」駅へ。
私たちの昨晩の予習によると、ここから高速バスが出てるはず。
これが一番楽な行き方っぽいということでこの行き方をチョイス。


駅の階段をのぼってすぐのところに、九份よりさらに先の
「金瓜石」行きのバスがやってきた。
乗り放題カードをかざして乗れるので便利。
朝早いからか、バスはまだ空いていた。


8時半頃、バスは出発。
何人か日本人もいるみたい。
途中から中国人っぽいひとも乗ってきて、全員着席制でもない路線バスということを改めて実感する。
座れてよかった・・・。結構ゆれるし。


途中から雨も降り出して嫌な感じ。
結局1時間半ほどバスに揺られて九份に到着。
たぶんここってとこで降りたらやっぱりそうだった。


うげ〜〜、すごい人。
まさに観光地。
そして結構な雨が私たちのやる気を奪う。

もともと雨が多い地域らしいが、かなりの土砂降り。
ワンコも
「雨か〜〜」
とつまらなさそうに空を見上げていた。


来る前から目をつけていたお茶屋さんを探し、
少し喧騒から離れたところにお店を発見。
一息つくことに。

お茶と、茶葉入りのチーズケーキをいただく。
ほっとする〜〜。
こういうぼ〜〜っとする時間がやっぱり好き。
さっちゃんは本を読み、
私はひょいとあらわれた猫と遊ぶ。


実は猫アレルギーなのだが、この子達は大丈夫だった。

さっちゃんは茶器にぴんとくるものがあったらしく購入。
中国の水墨画っぽい山並みも見ることができて、
満足した私達は、この観光地から早々に引き上げることにした。


満杯のバスを1本見送って、
お昼近くになっていたのでソーセージの焼いたの?みたいなのをぱくついて、


台北行きのバスに乗った。
中国人のにぎやかな団体客に思いっきり割り込まれたが、
ギリギリ座れて一安心。



14時過ぎ、忠孝復興駅に着く。
お腹がすいてヘロヘロ。
台湾好きの後輩に教えてもらっていたお店を探す。
が、途中までやっぱり反対方向に向かっていた。


その後無事到着。
度小月というお店で、台南担仔麺をお目当てに。
お腹ぺこぺこだったので、豚の角煮とエビの揚げ物もオーダー。



うわ〜〜、どれも美味しい。
担仔麺もそんなに多すぎる量でないので助かる。
2人とも、
「うまいよ〜〜、うまいよ〜〜。」
を連発。


疲れたし、1度帰ろうかとホテルの部屋へ。
1時間ほど小休止。


今日はもう一箇所、べたな観光スポットである、
士林夜市へ行くことに。
まだ早い時間なので人の多さはまし。
そもそのお腹いっぱいなので何かを食べる気にならず、
タピオカ入りのミルクティーをべたに飲む。


その後、さっちゃんが
「ここに台湾式シャンプーのお店があったはず」
と思い出し、途中下車して見知らぬ駅界隈を歩くも見つからず、
すごすごと部屋に戻る。


今日はひどく疲れた。
よし、マッサージに行こうと、
初日に躊躇した、「知足健康中心」へ。


足ツボと、全身マッサージと両方やってもらったが。
ここは本当に激痛。
時々エビぞりになっているのが自分でわかる。
途中で
「ごめんなさい。お金払うから許してください。」
といって帰ろうかと思った。


改めて、ブルースさんの優しさを思い知ることに。
肩、卵巣、膀胱、腎臓、そして喉が弱いと言われ、
ほろほろっとなってホテルに戻る。


う〜〜ん、今日は主に2箇所しか行っていないのに、
やけに疲れたねと言い合って、12時を過ぎた頃眠りについた。