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2006-05-20

松本幸四郎がでてる。

いま、10chの「Sma-STATION」を見ています。松本幸四郎さんが出てます。

最近なぜか、歌舞伎が見たいと思い始めたんですね。高校生の頃、課外授業の一環で国立劇場歌舞伎を見たけど、全然面白くなかった。ただ、ある日、3chで歌舞伎をやってて、見てたら、かっこよく見えてきたんだね。

2003年大河ドラマで、「宮本武蔵」をやってたけど、そこにでてた市川海老蔵(当時は、市川新之助?ちがうよね。忘れた。)を見てたときに、「歌舞伎役者って、ドラマでると台詞が濃いいなぁ・・・」っておもったんだけど、割かし良くなってきて、なんとなく、「歌舞伎役者」ってものに納得。歌舞伎役者って、見栄を切るでしょ。で、市川海老蔵氏は、お父さんの團十郎氏の、あの「ギョロ」っとした目玉を上品にしたような顔をしてるので、カッコがいいんだよ。

それで、純粋に、宮本武蔵が構えたりしたときの顔つきとかが、その歌舞伎の「見栄」みたいで、かっこよく見えた。

それに、カミサンと付き合うようになってから、妙に、鎌倉の寺とか神社とか、それこそ歌舞伎とか、落語とか、そういうもの興味が出てきたんだよねぇ・・・。カミサンは、まったくそういうものは関係ないけど、割と二人で、見たいよねぇ・・・的な話をしてました。

面白い言葉

松本幸四郎さんは、自分でよくべらべらと話して、「こんな話きいてて、おもしろいか」とか言い出す。自分の世界に入り込んじゃうんですね。いつの間にか。

「1日怠けると、自分がわかる。2日怠けると、相手役がわかる。3日怠けると、お客様にわかる。」

だってよ。なんとなくなっとく。別に役者じゃないけどね。1日〜2日というスパンでどうか、ってのはあるけど、こういうのってわかる。

「『あなたがひつようなんですよ、』『あなたを信じていますよ』といわれることが、どれだけうれしいか。」

香取信吾に向かって)「こうやって、私は三谷幸喜の連ドラにでました。舞台もやりましたよ。で、あなたは、三谷幸喜舞台に出てくれって言っても、舞台をやらないっていうじゃないですか。そんなに同じことを繰り返すことがいやですか?」

最初の言葉、これは、多かれ少なかれみんな感じたことのある部分だと思う。自分以外の誰かが心底「あなたならできる」「あなたが必要だ」と言ってくれるのを聞き、頑張ることってありますよね。それも、自分が好きなことをやってるときとか、好きなことにチャレンジしようとしているとき。なぜか、こうした情景を思い出すと、ジ〜ンとするねぇ・・・。

で、三谷幸喜香取信吾に、舞台に出てほしい話なんだけど、こういうやり取りは良くありますよね。「なぜ、お前はチャレンジしないのだ。それがわからん。」と。相手からしたら、それなりに事情があるのだろうけど、松本幸四郎には、全然わからない。なぜなら、彼は好きなことをやってるからね。

この話から、僕が思ったこと。

この2つの言葉は、僕にある情景を思い出させました。本当に、こういうときの心が受けるインパクトは説明しがたい。他人から本当に必要なときに背中をたたかれる経験というのは、なんとも言えないものがある。それも、自分がそうしてほしい、背中をたたいてほしいと思っているかどうかもわからないほど混乱しそうで、立っているだけで精一杯って時に、やってくれた経験。

何が何だって言う話じゃないけど、そういう自分の過去を思い出し、少し見入ってしまいました。

k_calik_cali 2006/05/22 11:39 人それぞれ、価値観もとらえ方も違う世の中自分の意見を誇示してはいけませんよねぇ〜

私も注意しないと。一番怖いです自己中が。

soulramsoulram 2006/05/23 09:35 コメントありがとう。確かに誇示してはいけないことも多いし、自己中心的な態度って、「嫌われやすい」けれど、そういう相手の態度がうれしく感じることも在る、ってのは確かです。
一言で言えば、「叱ってくれる人の存在が嬉しい」というかね。
TVで見た松本幸四郎さんの態度は、芝居に真摯で、香取信吾とあれだけ年が離れているにもかかわらず、自分の思うことを率直にぶつけてくれる存在というのは、実は貴重で、そういう人が持つ姿勢や思いを汲むということも、一つ意味のあることだと思います。

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