Hatena::ブログ(Diary)

soulram’s weblog このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-09-27

恐らく少しお休みを・・・

します。このブログ2004年ぐらいからつけていましたが、更新の頻度が下がりました。必要に応じて、まとめて述べるべき事ができたときに、たま〜・・・に書く感じになるんだとおもいます。

この数ヶ月で、相場とのかかわりも少しずつ変わりつつあります。言葉にはなりませんが、儲かってみたり、損をしてみたりしている中で色々学んでいるところです。この数週間は、トレードもお休みしていて、改めてどのように関わるべきか整理しているところです。

まぁ、相場に限らず、Twitterはごちゃごちゃとつぶやいてます。TumblrTwitter、Brightkiteのほうが更新が多くなっています。

2009-08-16

禿げそう・・・

あれから1ヶ月、何も更新が無いのもなんなので、近況です。とはいえ、この7月8月頭にかけては仕事は相変わらず、プライベートは色々、トレーディングは疲れた・・・って感じでした。仕事については、入社して1年経って何となく思う方向性に動きつつあるように思います。7月上旬から、やっと言い続けてた方向性を共有できてきた感じ。うまく行くかどうかはこれからの頑張りですが、必要性や「これしかないと思わない?」という気づきの共有ができてくると、プロセスも違ってくると思いますね。プライベートは、第2子にやっと授かりそう・・・という感じ。今まで最初の子供(今5歳・来年は小学1年生・・・)の後、2度の流産の後、やっとできた子供です。素直にうれしいですな。母体を大事にしておくぐらいしか今はできませんが、そのおかげもあって飲みに行く回数は減りました。

投資活動

仕事と、プライベートについてはさらっと。投資については、他のブログ(soulram's weblog(anex))でごちゃごちゃ書いていたので、そちらに日々の動きが書いてあります。ただ、8月は、ほとんど動きが無い・・・というか、7月の最終週で拾い損ねたテルモ(4543)の好決算高騰がショックだったり、その後ピジョン(7956)で7月につけたパフォーマンスをほとんど失ったりとちょっとストレスフルなトレーディングが続いていました。気持ちが下がると、トレーディングがうまく行かない・・・というのではなく事前準備や、損切りタイミングミス、そういうものにつながってくる・・・。そう考えるとデイトレができる人は尊敬しますね・・・証券会社はともかく、自分の身銭で一人黙々とやっているのは、訓練してるか、もしくはそもそもの精神構造が良かれ悪しかれ凡人とは違うと思う。

17日〜19日で夏休みをとっていますが、結局、妻のつわりも強めなのであまり遠出はしない予定ということもあり、少し時間ができればまた投資活動の建て直しをしなくちゃと思っています。この2ヶ月くらいで、何となく自分のペースをつかむことの重要さも身についてきた感じがするので、こうした気づきをチャンスにしていきたい。

薄毛・・・というか、禿げ

f:id:soulram:20090816080319j:image:w250:left

いやぁ・・・・まいった家系に禿げはいないんだけど、禿げてきたみたい。6月下旬くらいからドサドサ抜け始めて、今じゃ写真のような有様・・・・。お医者さんに行ってみようと思うのですが、保険が利かないみたいで高い。初診で1万超えてくる。まだ何をしているわけじゃないけど、最初はショックで何も考えられなかった時期が続きました・・・。

実際、トレーディングで夜中起きてることも多くなったり、体調もこの1〜2年ボロボロだったからそういうところからも着てるのだろうと思います。7月下旬8月頭からは前のほうもボサボサ抜け始めてて怖い・・・・。実際、仕事で今まで感じたことの無い種類のストレスもあったからそういうのもあるでしょう。酒の飲み方も変わったし、まぁ、運動は相変わらずしていない・・・。生活習慣の見直しはカミサンからも言われていたのだけれど、こうなるならもっと早く・・・と思うこともしきりです。

最初に気がついたのはカミサン。「あんた髪薄くなってきたよ。すごいよ。」って、6月頭に言われた。こわい・・・。ほんと、怖いです・・・。

2008-02-01

卵を一つの籠に入れてみる

ポートフォリオの話になると出てくる例で、「卵は一つの籠に入れるな」という話がありますな。ようは、ゆれてお互いの卵が「かちん!

」とぶつかり合って割れちゃうから、あまり入れちゃったらだめよ・・・と。”分散して確保しておくのが良い”という話。実際、卵を買うと、1つ1つの卵はぶつからないようになってる・・・というか、ここではそういうパッケージの話をしたいわけではないのですが、そういうことなんです。

ビジネスをみる

卵は一つの籠に入れるな・・・という話がポートフォリオと何が関係するかってのは、一つの籠(=銘柄)に自分の資産を詰め込んでおくとやばいぜ、という話。分散して、リスクを最小限にしなさいよ、ということ。さて、この場合はもちろん、ある1つの籠に穴が空くと、そこの卵は落っこちてしまいますが、他の卵は平気なんだな。リスクが軽減されている。う〜ん。なるほどね。もっともだ

で、私の場合、先日の相場メモでもごちゃごちゃと書いたとおりで、今考えれば若干愚か*1だったのが、卵を入れる籠を分けてはいたのですが、実際は卵も結構はいっていた・・・。意識してポートフォリオを分散させていたわけではなく、「結果的に」分散されていたというだけであったと・・・。結局、自分のポートフォリオの特性が、こうした事態になるまではっきりわかってなかったのです。「どの籠が強くて、どの籠が壊れやすい」ということを認識してなかった。

実際、基準価格の落ち込みようは結構なもので、回復するには、ちょっと時間がかかりそう。そういう意味では今回のサブプライムショックは、強烈に勉強になりました・・・。ある意味、これからも投資を続けようと思う身から前向きな発言をさせていただければ、早いうちにこういうことがあって、もっと大きなお金を扱うときに経験値になっているかな・・・と。

それはそうと、保有している国内のある銘柄がどかっと上がりまして、ストップ高ぎりぎりまで上がりました。サブプライムショック前くらいまでは、価格が持ち直しそうな感じ。実際、4月〜12月期の決算も良好で、この2008年3月期決算で出るであろう決算発表の予想EPSについてもはずれなそうな感じ。ビジネス自体が堅調に推移していることが好感されたことや、自動車株などの外需に頼りすぎてないこと、独自性があること、ちゃんと儲かっていることが評価されたのでしょうか。この高騰でポートフォリオ全体はマダマダ傷が深すぎますが、とりあえず明るい話題。「たら・れば」の話をするなら、「あぁ、新興国ファンドを売って、こっちに振り分けときゃよかったな。」とかね・・・こういう話をしているうちは、もうかんなそう。

ビジネス自体が堅調だったということは、なんとなくわかっていながら、狼狽して売ってしまうということが多いと思います。今回も、何度か売ってしまおうか・・・と思いましたが、前の相場メモでも書いたかもですが、結局はビジネスの基盤がしっかりしておけば、ほとぼり冷めたときに戻ってくるということは十分にありえるんだなと実感しました。

そういう意味で、リスクを捉える

結局、商売のリスクや、国際経済の先行きは、ほぼわかりません。そういう中で投資をしようと思うと、「なんかあったとき」というのを、自分のポートフォリオの分散で考える必要が出てくる。「損害を最小限に」という発想です。この発想自体は、人の金を扱うときは、必要だと思います。なぜなら、説明が出来なくなるから。損したときに、「なんで?」という投資家からの質問に「手は打っていたのですよ」というためには、絶対に必要な策であります。

しかしながら、それだけでは波に乗りにくいこともある。儲ける時に儲ける事が出来ない。これは賛否両論で、「強欲だ」という話もありますが、自分が信用しているビジネス(=籠)に資金(=卵)をまとめておくことが必要なこともある。では、リスクを回避するためにはどうしたらいいの?という話になりますが、それはリスクという言葉をどのように捕らえるかということに尽きます。株は絶対下がりますから、「リスクをとる」というのはどういう状態を言うのかということを、個人がもっと正確に意味づけするべきなんでしょうね。(この辺の話は、バフェットとソロス 勝利の投資学に書いてあった話が、参考になりました。)実際、投資環境が世界単位になって久しく、また個人にもその機会を与えられ、さらに世界を行き交うお金の90%以上が金融資産となった今、どうしたってサブプライムショックみたいな話は、多かれ少なかれ波及してしまう。「どっか、関係ない世界」って、なかなか見つからない時代です。見つかったとしても、そこに投資していたということは普通の投資行為として考えることは難しい。要するに、「何に投資していたか」をもっと見定めなくちゃいけない。

分散させていればいい、そういう話ではないのだなとつくづく感じました。

バフェットとソロス 勝利の投資学

バフェットとソロス 勝利の投資学

*1:若干っていうか、かなり?

2007-08-12

トランスフォーマー追記

賛否両論のこの映画。「話がつまらない」「変身シーンが複雑でよくわからない」「ごちゃごちゃしてる」・・・などなど。

technorati.jp

まぁ、ごもっともって感じですね。大画面で見るから面白いという話もあるし、コメディーについても色々。正直いって、この映画には深い人間ドラマなんてありません。元々そういうものを期待するのもどうかと思いますが・・・。見る側の準備としては、細やかなストーリー性はない、ということと、とにかく迫力を楽しみましょう、という2点を認識していれば間違いないかな・・・って思います。

臨場感・CG・・・

CGが多い、と言う批判もありましたが、CGが多いとそんなに臨場感が無いものでしょうか・・・きっと、「CGが多いんだろう?」という先入観と、「CG=仮想」という判断のなかに、「仮想=リアルではない」ということがあるのじゃないかなぁ。

楽しむ、という感性が薄いと、そういう判断になってしまうかもね。

2007-08-11

トランスフォーマー

f:id:soulram:20070811002720j:image:w300,left

面白かったなぁ。10日(金)の夜は、すでに息子とカミサンが実家へ帰省しておりまして、久々に映画館によって帰ってきました。一人で映画館に行ったのなんて、初めてじゃないかなぁ・・・。どうしても、「トランスフォーマー」が見たくて、池袋の映画館でレイトショーを見てきました。「トランスフォーマー」といえば、車がロボットになったりってことで変形ロボットモノのアニメーションでは超有名なアニメでしたね。*1それが実写と聴けば、これは見たいわけです。私も小学生の低学年の頃でしょうか、クリスマスに、おもちゃを買ってもらいました。思い出深い男の子は多いと思いますね。

すごかった。

「トランスフォーマー」は、基本的にロボットが格闘するお話。(詳しくは、ここで。)日本のおもちゃ初→アメリカで成熟し、→日本に逆輸入という、われわれにも馴染み深いお話(?!)なのです。*2

で、この映画は、そうしたアニメの下地がないと話がわからないか・・・というと、全然大丈夫。というか、元々アニメを見ていても話を良く知ってる方ってそんなにいないんじゃないでしょうか。拳銃がロボットになったり、トラクターヘッドがロボットになったりする衝撃のほうが圧倒的に強くて、正直話はどうでもいい・・・と言う感じのアニメでしたので、その辺はこの映画でもきっちり踏襲できている気がします。

ともかく、映像がすごい。ロボットの格闘シーンなんて、ちょっとごちゃごちゃでわからない部分もあるけど、強烈です。ロボット同士の格闘がビルの谷間で繰り広げられるわけですが、ビルの上から格闘の最中に落下したりもするのですが、それがリアルです。*3あんまり迫真だったもんで、ちょっと頭痛がしました。言いすぎかしら・・・。

話はどうでもいい・・・「スピード感」と「リアルな破壊ぐあい」がいい。

内容は、殆どありません。気にしなくても見れます。楽しむべくは、ロボットの変身シーン・・・。高速道路をトランスフォーマー達が各々の車の形をして走るシーンがありまして、そのうち戦いが始まります。その戦いに挑むにあたり、車で走りながら、変形をするんですが、非常にスピード感があって圧倒されます。走りながら変身するから、アスファルトが削れてみたり、他の車が邪魔だからって投げ飛ばしてみたり・・・。飛行機が飛びながら変形したとおもったら、隣に飛んでいる飛行機に飛び移ってみたり・・・。この描写はすごい。「確かに、こんなことしたら、そこらじゅう壊れるよな・・・」と思われることが、殆ど表現されています。f:id:soulram:20070811003240j:image:w450,right話自体は、オフィシャルサイトなどで見ていただければいいと思います。*4

ちなみに、日本のトランスフォーマーでは、サイバトロン(Autobots)の大将は「コンボイ」という名前で出てましたが、アメリカ版では、「オプティマス・プライム」という、響きからしてポジティブな感じの名前なのです。この右に写っているのが、その彼です。かっこいいですね。トラクターヘッドが変身します。良く喋る。この井出達などは、敵の対象と対決する時に構えたところ。ロボットっぽくないですね。なんとなく会話などを聞いている限りでは、騎士道精神というか、なんとも言えず人間くさい。これも面白いですね。ロボットが、ボディーランゲージを使っている様は、滑稽です。

もう一つ、違いを。日本の「トランスフォーマー」では、サイバトロン対デストロンとなっていますよね。でも、映画では、サイバトロンは「Autobots」、デストロンは「Decepticon」という陣営に分かれております。ちょっとこんがらがる。ただ、変身するときの音、ありますね?文字にするには難しいですが、あれっぽいのは聴けます。

ロボットというより、「怪物」。

もう一つ思ったのは、この映画を見る限り、純粋にロボットには見えないかな、っていうところですかね。結局、このオプティマス・プライムも最初は、隕石みたいに丸くなって地球に落ちてきます。姿はまさに怪物、巨人、鬼・・・みたいなかんじ。そこらがトゲトゲしてるし。で、通りかかったトラクターヘッドの姿をスキャンして、次の瞬間にはコピーして変身・・・みたいな。ロボット「生命体」ですね。f:id:soulram:20070811044202j:image:w300,left

映画も、人間を襲う姿はすでに、エイリアンっぽいです。鬼ですね。襲い方も、ホラー映画や怪物映画のように襲ってくる感じです。特に、Decepticon(デストロン)の大将「メガトロン」は、ほぼタダの怪物。左の写真の彼です。変身して飛行機みたいになるんだけど、飛行機もスタースクリーム(F22が変形する)のように人間の作った飛行機の形じゃないしね。

そういえば、車はみんなアメリカの車だった気がしますね。ポンティアックだったり、シボレーとか、GMCとか?要するにGMです。アウディーや、インフィニティ、フェラーリとか出てきてもいいじゃんね。・・・よくないんだよね。よくないの。よくない理由も、Wikipediaに。

スティーブン・スピルバーグなど

この人の映画でいうと、こないだ「ミュンヘン」を見たばかり。こういう単純に娯楽で見れる映画と、「ミュンヘン」みたいな社会的*5な作品を交互に撮っている感じですね。

「トランスフォーマー」は、そのスティーブン・スピルバーグ的な「ハラハラ」感や、ユーモア、思わずにやけてしまうコントのような辻妻あわせ・・・そういうものは全部入っている気がします。*6なので、一気に見せてくれて、現実離れした時間を味わえる。

それでも、後ろの人は、「寝そうになった・・・」といっていた。あっはっは、俺は夢中でしたよ。映画館を出た後、そこらの車が変身したらどんなンなるんだろ・・・とか、池袋のPARCOの上にトランスフォーマーガ現れたら・・・とか、子供のような空想をしながら、帰ることができました。たまには良いもんですね。

*1:この変形ロボットのアイデアは日本のおもちゃが原型・・・とか?ここ参照。

*2:結構、ガンダムなどの、いわゆる「ロボットアニメ」は日本のほうが多いというよね。アメリカは、超人とかクリーチャー系がおおいでしょうか。

*3:実際、「ロボットが、ビルの壁を壊しながら、落下する様子」を見たことがある人なんていないと思いますので、それがリアルかどうかなんてわからないんだけど・・・ほんとっぽい。

*4:疑問は多い映画です。そりゃそうですよね、ロボットが「なぜ話せるのか?」と聴かれて「インターネットで学んだ」って一言言ってたりね?なんせ、面白いよね。「発言の許可をいただけますか」とか、ロボットが言うわけ。ウケた。

*5:というか、自分の生育暦に関わってそうな映画・・・。

*6:バック・トゥ・ザ・フューチャーとかで見られる、あれですね。

2007-04-30

会社とは?

取り合えず、ちょっと思ったことをまとめてみます。

今のところ、新卒で就職し、3社目です。新卒採用を経て、2度の転職を体験しました。その間、どの転機においてもインターバルはありません。*1その3社を経て、まだ転職はしないにしろ、今回は何とか平穏に暮らせる会社かな・・・とおもっていたら、そうでもないことが分かりました。しかし、まぁ、ベンチャー10年目のたいな会社だから平穏とはいえ、その程度の話しなわけです。

当初、新卒の頃は、会社という組織がどうなって動いているのか非常に興味がありました。図らずも社内ベンチャーの創設に関わり、その一端を見ることができました。*2出来事としては、たくさんのことが起きたので経験し、見る機会でもありました。2社目は技術コンプレックスに悩んでいた僕にはチャンスに見えた会社でした。しかし財務基盤が非常にもろく、それは今までに経験したこと無い混乱でした。会社自体は、生命維持装置に似た延命処置でなんとか続けられていました。ある日、その会社で僕のポストが今後いらなくなることが判明しました。それが分かって、僕は転職をすることを決めました。

そして、今の会社。今の会社は1社目の頃から少し知っている会社でした。実は1社目で販促活動を散々やっていた頃、「営業をやらせてほしい」と話していたことがありまして、2社目でも技術コンプレックスはあるにしろ、営業への挑戦をしたいという思いがありました。そして、3社目でそのチャンスが。2社目では、直属の上司に「ビジネスを作るのは私の役目だ。あなたにやらせるつもりは無い」と言われていたので、チャンスはまったくありませんでした。2社目でなんとなく技術職に付きましたが、会社の方針が変わったことを機に、既になんとなく自分が技術向きでないことを理解していたので、自分にとって技術職がありえない選択だと見切りをつけて、営業をすることに。

取り敢えず、いま営業をやれています。1年くらいは、なんとなく平和な感じでしたが、実はそうでもなかった。というか、私が危機に対して鈍感だったのでしょう。*3危機は着実にその会社を侵食していたんだな。そして、心配が現実になってきました。このときばかりは、「3社目もか・・・」と少々自分にあきれてしまいました。そして、それが原因の一つで会社のキーマン営業が1人辞めました。創業当初から関わっていた営業マンで先輩でした。実は1社目でも、ベンチャーの立ち上げ時に先輩と上司がそろって辞め、その後数人の退職を見送った覚えがあります。そして、2社目も、入って3ヶ月で上司が退職し、部門を移る羽目になりました。ここにきて、3社目。また似たような事態。正直ウンザリしています。

会社があり続ける前提

会社を続けるというのは、儲け続ける、これに尽きます。これは変化しない。よく、「変化しないための変化」と言いますが、「儲け続けるための変化」という表現がぴったり。儲け続けるというのは、別にあくどいことではなく、世の中から価値を受け続けるために、自分たちのリソース配分を最適に保ち続けるということです。今回の会社は、それをある時点で間違えた。*4少なくとも、結果として、余りいい結果にはならなかった(わかっていたことながら。)という位は言わせて頂きたいと思います。

1社目はキャッシュリッチな会社でしたから、つぶれることは無かった。今も恐らくそうでしょう。親会社に戻りましたが、僕は退職しました。この1社目は同じような感じで事業を他にもやっていましたが、数億円の赤字でとっとと撤退しました。それはそれでよくて、さらにキャッシュがある。給料を払い続け、投資の失敗を他の事業で賄い、さらにその失敗を理由に責任者が退職する、もしくは会社側が解雇するという決断をせずにすんでいる。これら一つ一つは、平和な会社*5であるようにみえます。正直、投資する側としてはやりきれないでしょう。しかし投資家はオーナー社長と、長々と付き合ってきた地元の銀行。この2社がOKなら、良いのです。

2社目は明らかにキャッシュが足りてなかった。*6そして、銀行の借り入れもできず、市場からの資金調達も色々やってた。ライブドアがフジテレビを買収する際に行った方法*7もやってた。そして、ある健康食品会社に買い取られる自体になった。その時、開発者は全員首にされそうになった。当然ですね、継続性を犠牲にできないから。しかし、独立採算を目指すため別会社として生き残ることを納得させた。*8しかし、結局事業ドメインも明確にならず、ビジネスモデルが全体的に行き詰るのをみんなが感じていると同時に、ITから手を引くことになった。

3社目は、製品の独自性があった。しかし、ある出来事で運転資金が立ち行かなくなった。本来、その「ある出来事」を行うためには、潤沢なキャッシュと今後数年に及ぶ建て直しに耐えられるだけのビジネスモデルが無いと絶対にやってはいけない*9と思われることをしてしまいました。社内には大きな反対意見があったらしいですが、結局反対意見は、意見でしかないのです。*10大体が、その後、「絶対間違えるぞ!」といっていた社員たちは、相当鬱憤がたまり、会社への不信感が募り、辞めて行く人がでてくるんだな。(id:soulram:20070427)大体が、そういう意見をする人は中堅社員が多かったりして、退職されると結構会社としては痛手だったりするんだな。

会社とは。「継続性」を保つためには?

雇われる側と雇う側の論理には、会社が後ろ向きになったときに決定的な差が見えます。前向きなときは、お互いが歩み寄っているようにみえますが、後ろ向きなときにはお互いが別の立場だと思い知らされる。会社とは、経営側が継続性を保つために絶えずリソースの配分に気を配り、リソースはその配分において答えを出して継続性に寄与するってのが会社なんじゃないかなって。

じゃあ、継続性を保つためには?何が必要なの?なんでしょう。3社目にもなればソコソコ見え始めている部分もありますが・・・。会社を「人」だと言うのは、簡単です。*11価値を受け取るための活動を常に行うためのリソース配分をどうやって上手いこと続けていくことができるのでしょうね。

1社目で思った、「会社ってどうやって動いてんだろ・・・」という疑問にやっと答えが見え始めている気がします。

*1:有給消化もありません。

*2:いまだにその経験を自分の中で消化し切れているかというと、まだトラウマの一つになっていますが。

*3:最初に入った会社で関わったベンチャーや、2社目の財務状況でそういう感覚が麻痺していたというのは、否めないと思います。

*4:正直、この間違えは、「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」「バフェットからの手紙 ? 「経営者」「起業家」「就職希望者」のバイブル」、「ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則」などこの辺を読んでいれば間違いには気づきます。ただ、やはり心情的なものや、今までの流れのままだと避けようが無かったのかもしれないと思いますが、会社の継続性以上に優先することがありえるのでしょうか。継続しないことは、本当に社員のためになるのでしょうか。少し疑問ですが、すでに経験したことも踏まえて、今は自分の目の前のことと、自分の生活の継続性を確保するために動こうと素直に感じています。

*5:平和ボケとも言いますね。同じ事例が出てきたときにも、いまの経営では同じような結果になると思います。

*6:だから、1社目のキャッシュリッチな部分を良く感じました。守られると言うのは、こういうことを言うのか、と。

*7:MSCB

*8:その企画を持ち込んだ人間は、すぐに退職しましたが・・・

*9:僕は、強く、強く、そう思います。会社が、そうでないと言う判断をしたのか、そうわかりながら判断をしたのかと言う議論には加わりたくは無いですが。

*10:会社ってそんなもんですね。結局経営権がモノをいう。周りがごちゃごちゃ言っても、決めるのは誰かさんです。

*11:ってか、当たり前です。会社が人でなかったら、会社にしておく必要が無いと言うことでしょう?

2006-12-10

LEGO(レゴ)

昨日、子供にLEGOを買ってやりました。「ブロックで最近遊ぶよねぇ。」なんつって妻と話をしていて、じゃあ、買ってみようと。家には"Duplo"(幼児用のLEGOで、ブロック一つ一つが大きめ。)は合ったんですが、やっと最近ごちゃごちゃ遊ぶようになったんで、最初は、その"Duplo"を買いに行くつもりでした。・・・なのに、買ったのは、↓これ。f:id:soulram:20061210181550j:image

対象年齢は、6歳〜12歳、うちの子2歳11ヶ月・・・。パッケージを見たとたん彼はこれを手放さなかったんだね。もちろん、組み立てられるものではない。僕は子供の頃、LEGOブロックが大好きで、随分と遊んだ思い出があるんです。なもんだから、まぁ組み立てるのは面白かったなぁ・・・。ただ、やっぱり「ブロック」ですから、2歳児のハードな扱いには全然耐えられるわけでもなく、簡単に「ポロリ」と壊れる。そのたびに、「あぁ〜、こわれたー」と呼ばれるのです。非常に疲れた。自分でブロックを繋げても、元あるとおりにくみ上げることができないんですね。

気に入ったらしくて随分と、壊れては呼ばれて直し…を繰り返して遊んでいました。寝るときにベッドに持ち込もうとするしね。あんなものが寝返りを打ったとき首の下にでもあったら、びっくりでしょう。そのうち、自分で色々考えて作るようになってほしいです。