soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

Violet / XL Project

同時発売のClaireと対になるKEYのトランス系アレンジCD。


クオリティは高いです。どの曲も音作りが上手い。
同人トランスに多いアゲまくりのトランスでは無く、結構落ち着いてる。そのため地味に感じる事も。
悪くは無いのですが個人的には上手くまとまりすぎてパンチ力が足りなかったのでハマるまではいきませんでした。
それでもKEY好きなら聴いておいて損は無いと思います。


お気に入り曲は、ブレイク部分のシンセが良い②「last regret」、低音が効いたリズムの気持ち良い⑦「少女の檻」、原曲のフレーズを上手く利用して涙腺を刺激してくる茶太さんボーカルの⑨「小さな手のひら」。⑨はどことなくztsさんっぽい印象を受けます。(実際のアレンジャーはesthaさん
一番好きなのは⑨。

Claire / XL Project

同時発売のVioletと対になるKEYのハウス系アレンジCD。


violetと同様にクオリティは非常に高い。
20,NOVEMBER系のお洒落なハウスが主。どのアレンジも質が高い!
リズムもメロディもしっかりしているので、ゆったりと聴いても良し。ノリながら聴いても良し。
個人的にはVioletより断然こっちの方が好き。


どの曲も素晴らしい。いくつかピックアップすると、
②minoshimaさんによる「light colors」アレンジ。ラテン系パーカッションが良い。ハウスらしいピアノも良いです。良アレンジ。
④「双星」アレンジは爽やかなギターが気持ち良い明るいアレンジ。聴いてて楽しくなってきます。良アレンジ。
⑨JAZZYな「街、時の流れ、人 」アレンジ。バンドサウンドっぽいです。これも聴いてて楽しくなってくる。
⑩ポップス調に「小さな手のひら」をアレンジ。茶太さんがボーカルを勤めています。やっぱりこの曲のメロディは涙腺にくるな。
これ以外も質の高いトラックばかり。捨て曲無しです。


C71購入CDの中でもかなり気に入ったCDです。
KEY好きなら買うべき。更にハウス好きならツボにクリーンヒットするでしょう。オススメ!