過去形…『授業中の私語は許されない時代がありました』

なんで学校に行きたくないんだろう? (こんのひとみ心の言葉)


学校に行かないと決めたことが、初めて私が自分で決めたこと。


公園のベンチに座っていた、疲れた顔のサラリーマン。
山手線で、私と同じにぐるぐる何周も回っていたおばあさん。
雨宿りに入った図書館で出会った本たち。


学校の授業で習う事とは違うかもしれないけれど、私の胸に深くしみこんでくる光景だったの。


先生には敬語を使わなければいけない時代がありました。
授業中の私語は許されない時代がありました。


ふとそんな時代があった事を思い出しました。
遠い国の話ではありません。それほど昔でもありません。


みんなは「一生懸命勉強して『いい学校』に入れば『いい仕事』に就けて『幸せになれる』」なんて、どこかに嘘があると気付きはじめました。


意味の無い歌を歌ったり
ためにならない事を考えたり
無駄な事 いっぱいしよう