Hatena::ブログ(Diary)

そうりんだいあり〜

sourinn diary.
YEAH RIGHT...

2011/06/19 (Sun) 携帯修理完了。アド帳無事でした。

掲題の通りで。お騒がせしましたホント。アドレス帳もメールや送受信の履歴も無事だったので、結果的に一人で大騒ぎしてただけみたいになっちゃったんですが。さすがに懲りてSDカードバックアップしました。お店の人に聞いてみたところ、認識しなかったのはHC規格のせいではなく、4GBだったからだそうで。僕の携帯、2GBまでしか対応できないんですってね……。

ともあれこれで普段通り。修理費用もかからなかったし、まぁ一安心です。

2011/06/12 (Sun) 【緊急:リア友向け】携帯がおしゃかにおなりあそばしやがりました。

4年も苦楽を共にした携帯が突然のシャットダウンから完全な起動拒否。「もう働きたくないでござる」と言わんばかりの見事な引きこもりっぷりに観念してお店に持って行ったところ、「データ吸い出せません。修理出しても運が悪いと全部飛びます」との宣告。しかしスマホもPSVITAも見通せない状況で機種変する気にもならず、無条件修理をお願いすることに。

まぁ何が言いたいかと言うと、現在代替機を使ってるんですが、アドレス帳もメール電話の発着履歴もスッカラカンなので、受信しても誰からなのか分かんないし受信しないと誰にも発信できないという状況なのですな。と言うわけで、何がしかのご連絡の際にはお手数ですが冒頭に名乗りを入れていただけると助かります。一応、一週間ぐらいで修理完了で戻ってくる予定なんですが、データが助かるかどうかは運しだいなので、期待は五分五分以下かなぁ……。

以下は余談。

どうにも情報セキュリティについて意識感化されることの多い最近ですね。実は以前に似たような症状が出たときに、これはアカンとサルベージ用のSDmicro買ってみたんですが、HC規格に非対応だったのか使用できずで。今度からサーバー管理サービスとか使っておこうと思います。こういう事態に遭遇すると、基本的に酷使が前提のあのちっぽけな端末に全てのデータがストレージされてるってのも時代錯誤な話で、Gメールの台頭とかむしろ遅すぎたくらいという感もありますな。スマホは、携帯をハードユースする人には良いんだろうけど、僕のようにどう考えてもPCメインという人種には、もっとモバイル寄りの「PCの遠隔端末」というモノの方が便利なはずで。クラウドとかLDAPサーバーとかの技術を使えば携帯端末自体のストレージなんてそんなに要らない気がするし、通信体制強化してSkypeとかメッセとかツイッターとかを標準搭載してくれれば、PCとで共有管理できるし多少通信費高くても我慢できるんじゃないかなー。

色々めぐりあわせの悪さが一気にしわ寄せして、いつの間にか混沌の海に還った感のある週末でした。

2011/06/02 (Thu) 本当に責められるべきは誰か

曖昧な退陣表明でヒラリマント。政治的には見事な対応だったと思う。どう転んでもそうならざるを得ないはずの未来を、自分から規定しただけのことで、むしろ明言したことで「めどがつくまで」の時間を確保したとも言える。

この時期に総理椅子に座り続けることは想像を絶する重責であるはずで、総理としてのプライド権力といった私欲的なメリットがそれを上回るとは、僕には思えない。「めどがつくまで辞めない」という言葉は、「めどがつくまでの責任は全て引き受けていく」という決意表明とも受け取れ、その精神力だけでも立派だとさえ思う。もしも安倍さんだの鳩山さんだのが首相だったら、震災直後にぶっ倒れてそのまま出てこられなかったんじゃないだろうか。実際問題として、不信任案が可決されていれば被災地復興にとって否決以上の打撃になっていたことは必至で、谷垣さん小沢さんが総理になったからと言って、様々なことが劇的に上手く行くようになるなんて誰も思ってはいない。そもそも今回の賛成派が青写真の共有さえできていなかった烏合の衆であることを思えば、期待なんて何も持てやしない。

国民の誰も望んでいないはずの不信任案。責められるべきは、菅さんではないはずだ。本当に被災地のためを思うなら、「任せておけないから、今だけは手を貸そう」とどうして言えないのか。

2011/06/01 (Wed) 谷垣さんはもっとベジータを見習うべき

悟空がピンチになった時、「勘違いするなよカカロット」とかわざわざ言い繕いながらも助けに来てくれるからベジータはカッコいいのであって(かつ、自信満々に出てきて結局ぼこぼこにされる噛ませ犬だから愛おしいのであって)、ここぞとばかりにセルとか人造人間に協力して悟空と敵対したりすれば完全に極悪人になってその人気は地に堕ちるのだ。

その辺のことが、野党連中は分かってない。

この凄絶な状況の中で総理として完璧に立ち回れる人間なんてこの世にいるはずがなく、思う通りに行かないのが当たり前だ。事態はとっくに個人のリーダーシップタレントでどうこうできる規模を越えているし、仮に菅さんマンガの主人公のような天才政治家だったとしても、この国の政治システムはそれを活かせる(≒独裁を許容する)形にはなっていない。数百年に一度と言われるレベルの震災が起き、二万人という死者・行方不明者が出て、街はガレキの海になり、避難所では被災者が喘ぎ、原発放射能を垂れ流している。一秒を争う問題が山積みになった中で、周囲から集中砲火を浴びて孤立した総理が結果なんて出せるわけがない。

そもそも、今回の不信任案では、だれも可決された後の展望を語らない。「あんたよりマシな人間がいるんだから替われ」と言うのならまだ話は分かるが、闇雲に「あんたはダメだ」と言い散らすだけでは酔っぱらったサラリーマンと同レベル――と言っては、酔っぱらったサラリーマンにさえ失礼だろう。

今、試されているのは総理や内閣ではなく野党の方だ。「一刻も早い復興」のためにもっとも意味のある行動は、支持・不支持を問わず、とにかく今、国のトップにいる人たちに協力することであって、菅さんや枝野さんが力を揮えるよう支援体勢をとることだ。結果がどう出るにせよ、不信任案など出して足を引っ張るなど言語道断。国の命運を預かる政治家として無責任だし、利口ではない。

今、野党が取るべき戦略は全く正反対であるはずだ。もしも谷垣さんが「勘違いするなよ菅直人、お前のためじゃない。東北の人々のために、我々自民党は向こう半年、内閣に全面協力する」とでも言ったなら、少なくとも僕は、次の総選挙で自民党に票を入れるよ。

2011/05/21 (Sat) 骨身の軋む音が聞こえる。

「好みの異性のタイプを有名人で言うと?」というお定まりの質問に、「昔のナタリー・ポートマン」と答えるネタを結構前から温めている。相手が映画に詳しくて、「昔ってどれくらい?」と聞いて来れば、すかさず「LEONかな」と落とす。……まぁ、実際に使ったことはないんですが。前にシャンプーCMで剣舞を披露していたナタリー・ポートマンがカッコよかった。

と言うわけで、「BLACK SWAN」見てきました。これは……ヤバいです。「インセプション」を見たときに、これを越える映画とは向こう何年かは巡り合えないだろうと思っていたんですが……いやはや。ベクトルがまるで違うのでそもそも比べるもんでもないんですが、オーディエンス想像を遥かにぶっちぎって行く珠玉の表現と言う意味で、あるいは「インセプション」よりも強烈な映画体験だった。

序盤、前置きの長さに少々うんざりしたのは正直なところ。しかしヒロインのニナが追い詰められていくにつれ、映画はホラーの様相を帯び始める。もうとにかく怖いのだ。しかしその怖さはいわゆるホラー的な怖さではなく、にじみ出てくる人間の「狂気」の怖さ。我が身に危険が迫る危機感ではなく、少しずつ常軌を逸していくニナの心の闇に、背筋にぞわぞわと寒気が走る。

そして登り詰めた果て、最後の三十分は圧巻の迫力。鳥肌は立ちっぱなし。背中は汗だく。変なところに力が入って、得も言われぬ緊張感……そしてそれらを自覚するのは、エンドロールが始まってからなのだ。これほど映画に没入したのは本当に久しぶりで、クライマックス付近では我に返る暇がなかった。

「映画を見た」という確かな充足感に浸りながら物語を振り返ると、これほどえげつない映画でありながら後味の悪さがほとんどないことに気づく。悪夢は鮮やかに物語の中に取り残されて、心残りのない妙に爽やかな疲労感を抱えながら、眩しい日差しをふり仰ぐ……。二時間に満たない作品の前後で、今日の僕の記憶は分断されてしまった。

断言します。映画好きならこれは見るべき。何しろ劇物の類で、「面白い」というより「凄まじい」、「傑作」というより「怪作」と呼んだ方がいいようなアクの強さゆえ、見る人を選ぶ映画ではある。が、好き嫌いはさておき、映画通ならこれは評価せざるを得ないはず。付け加えるなら、絶対に映画館で見るべき映画だ。明るい居間でソファにくつろぎながらのんびりビデオ……というタイプの作品ではない。大画面・大音響の、暗く閉鎖された「劇場」という特異空間でのめり込んでこそ、「マトモ」という頸木から逸脱し、狂気に飲まれていく快感を味わうことができる。

凄い、としか言いようのないナタリーの演技と、それを見出し、コントロールした監督の手腕。下手をするとナタリー本人にとってさえ、生涯で最高の仕事になるかもしれない映画。そして疑う余地なく、映画史に刻まれる一作だ。

(以下、ネタバレを含んで少しだけ書きたいことがある。余談であり、脱線

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