RubyKaigi 2008の発表資料など

サブセッションで話しました.

資料は http://www.typing-ruby.org/RubyKaigi2008.pdf です.発表は退屈だったと思います.すみません.良くわからないけど難しそうだなぁ,とか,でもこういうのが楽しい人もいるんだなぁ,とか思っていただけてれば幸せです.けっこう楽しいよ.

論文は http://www.typing-ruby.org/IPSJPRO36.pdf です.出版された論文と比べ,一部校正が反映されていない部分があります.

実装は http://www.typing-ruby.org からダウンロードできます./にアクセスすると,いきなりtgzがダウンロードされます(これかっこよくない?).OCamlとその他もろもろのライブラリが必要です.とても実行が遅いです.あと,ちょう適当に実験できる最低限だけを実装したものを,なんとかビルドできるようにしてtarでまとめただけですので,何も期待しないでください.

あと,akrさんの質問にちゃんと答えられてない件ですが,あれは端的に回答すれば「mapの型付けは無理ってことです.詳細は論文を読んでみてください.」で済むんですが,akrさんてPROで話したときもいらっしゃってたので,なにか深い意図がある質問なのかと思って混乱してました.