就職活動日記



続き。


ちなみに、よく就活本に載ってる「面接の喋り方」というのは、全て
理系の喋り方を元にしたモノである。最初に一番言いたい事を言って、
その後に根拠を述べ、最後にもう一度結論として一番言いたい事を述
べる。これは全てロジックの発想の産物であり、言いたい事を前以て
(または即興的に)組み立ててあるので、確かに物凄く「わかりやすい」。
そして、明快でもある。


例えば集団面接の時、文系はその理系の明快な喋り方に気圧され、
プレッシャーを感じるかもしれない。正直、僕もそういう時は確かに
存在する。だが、元々文系理系というのはどちらが優れているかなど
とは、一概に言う事は出来ない。理系には理系の良さが、そして、
文系には文系の良さがある。


今まで上手く自分の事を話せないと悩んでいる方がもしいたら、それ
は単に貴方の頭の良し悪しだけの問題では無く、貴方が文系の証拠で
あるのかもしれない。そう思った人は、まず自分のプレゼンのしかた
の基本を、最初から考え直してみてはどうだろうか。もしかしたら、
霧が晴れたように解決する事もあるかもしれない。




以上、文系喋りしか出来ない事に今日気付いた人間の考察でした。

上の補足。番外本選び編。



文系理系の分割は喋りだけじゃなく、勿論文章にも言う事が出来る。
例えば、ビジネス本でも明らかに文系の人が書いた本と理系の人の
書いた本は違う。読んでみるとわかりやすいよ。理系は必要不可欠な
事しか書いてない。


文系の人の書いた本はとにかく読みやすいので、そのジャンルに対して
全く初心者だって言う人は文系の本で読み始めるといいですよ。
判断の基準の一つは、作者が男性か女性か。結構はっきり違いが出る。
これ僕の本選びのノウハウの一つです。

就職活動日記



今日面接を受けて思った事。真面目編。


喋り方というのには文系と理系がある。
理系というのは物事を図式化出来る程シンプルに喋る事が出来る人。
文系というのは物事を物語のように語る事が出来る人だ。


一見理系の喋り方の方が理路整然として頭が良さそうに見えるのだが、
実際は違う。理系だって文系の喋り方をするのは難しい。要するに
お互いはイーブンイーブンなのだ。


ごめん続きはメシ食ってから。