こんにちは ナビWS

こんにちは。ディスプレイやながです。
タイフーンの行方が気になります。

ということで、
こんな日にはふさわしくないのですが

六甲枝垂れです。三分一博志氏設計。

六甲山にある展望台です。
檜で作られていて、鳥の巣(みたい)に近づくにつれて
檜のにおいが爽やかでとってもいい匂いでした。

2次元がどんなに発達しても匂いはそこに行かないとわからないのは
3次元の強みだなと思いますです。


中から見ると葉脈みたいです。↓

1つのユニットはこんな感じの5角形です。↓

この5角形がきれいなドーム型じゃなく、
デコボコ組み合わさっていて
晴れた日には、美しい影を落とすことでしょう。
冬には樹氷ができるそうです。
(この日は雨でまったく見えませんでした。)

鳥の巣内は全体にぐるっとスロープが重なっていて
はっきりと階に分かれていません。
上部に行けたり、円筒の内部に行けます。


円筒は吹き抜けで天井は開いています。
雨のしずくがポタポタ落ちて中心に溜まる様を見れました。

あとここは冬の間に棚田で作った氷で冷やされているので
この日の室内温度は20℃でした。

 ←鳥の巣手前にある棚田





スロープに加え、途中にはピクチャーウインドウの展望室も
あって様々な場面に切り替わるので実際の狭さを感じさせません。


夜には、LEDライトでライトアップ。

様々な色に移り変わります。


ちゃんと視線のところは葉脈がないです。



という自然を感じるエコな展望台でした。

夜景で閉めたいと思います。