Boy George

80年代前半に全盛期を迎え、その後失速傾向にあったカルチャー・クラブが、復活を期して作り上げた86年作「From Luxury To Heartache」を発表した直後、中心人物ボーイ・ジョージがドラッグ事件を引き起こす。結果としてカルチャー・クラブはこの作品を最後に解散状態に。

翌87年にソロとして復活。注目を浴びる中、ブレッドのカバー「Everything I Own」が見事全英1位を獲得する。

Sold

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しかしその後はシングルが小ヒットを記録するが、2枚のアルバムは不発に終わり、不本意な80年代の幕切れとなった。

90年代に入ると、ジーザス・ラヴ・ユー名義での活動や映画「クライング・ゲーム」の主題歌のヒット、本業とも言えるクラブDJなど、マイペースな活動を続けている。


<シングル>
Everything I own (87,No.1)
Keep me in mind (87,No.29)
Sold (87,No.24)
To be reborn (87,No.13)
Live my life (88,No.62)
No clause 28 (88,No.57)
Don't cry (88,No.60)
Don't take my mind on a trip (89,No.68)


<アルバム>
Sold (87,No.29)


<公式サイト>
http://www.veryboygeorge.com/