はやぶさが帰ってくる記念すべき日。古河駐屯地の記念行事に行った。今回で5回連続。
9時頃到着。天気は曇り。時々日がさした。
この時間だとまだ雛壇の一般席に空きがあったので座らせてもらった。
スケジュールは式典、アトラクション、戦闘訓練展示、装備品展示。
アトラクションは施設学校音楽隊の演奏と防衛大学校儀仗隊のドリル演技。
戦闘訓練展示は今年も74式戦車、軽装甲機動車、96式装輪装甲車、FH70榴弾砲などが来て模擬戦。古河駐屯地らしいところは隊員の小銃が64式なのと、中SAMと92式地雷原処理車が展開するところぐらい。
派手な模擬戦もいいけど第1施設団らしい展示も取り入れることはできないか。
以下今日の写真と動画。
観閲行進を前に、今年は埃対策で散水。
観閲行進。トラックに曳かれる野外炊具1号。
第301ダンプ車両中隊。
アトラクション。防衛大学儀仗隊のドリル演技。
なんと銃が壊れるトラブル発生。古いM1ガーランドは更新の必要がありはしないか。
戦闘訓練展示。偵察バイクからの射撃。かっこいいシーンだけどさすがに写真はブレブレ。
FH70と74式戦車が相次いで空包射撃。スチルではあれほど撮りにくい砲口火焔も動画だとしっかり写る。
こちらはスチルでがんばってみたFH70の射撃シーン。
UH-1Jによる上空からの射撃と隊員のラペリング降下。ヘリコプターは立川駐屯地の機体とのこと。
敵陣を制圧して状況終了。ラッパ手が主賓席に連絡。
装備品展示。74式戦車の砲口。塗料の剥げ具合とライフリングが渋い。
1996年に配備間もない90式戦車の砲口を撮ろうとしたら「近くから撮らないでください」と注意された。74式はもういいだろう。
なお、74式戦車は武器学校から、軽装甲機動車や96式装輪装甲車は中央即応集団で宇都宮から来たもの。今回軽装甲機動車は窓が紙でふさいであって中が見えなかった。駐屯地によっては中に乗り放題の展示もあるというのに。この辺の基準がよく分からない。
96式装輪装甲車も今回はリアハッチの中は見せてくれなかった。あれは撮影禁止がデフォルトということらしい。
救護所で待機していた救急車。野戦仕様でなく普通の救急車。消防署の救急車との大きな違いは「赤十字」が描かれていること。ジュネーブ条約の関係で救急車に赤十字を使えるのは基本的に軍事組織だけらしい。
昼食にかつサンドといか焼きを食べた。いか焼きは那珂湊でとれたものだという。もっとも、どちらも行列が短くてすぐ買えたのが選んだ理由。古河駐屯地は昼食の確保がちょっと難しい。朝から弁当売ってくれると助かるのだが。