じょしらく設定考察 その2

 書きたまってきたので。相変わらずながら与太も多いというか今回は与太が中心。いちいち参照の回を明記するのもだるいのでやめちゃったしね。
 自分の運営している「今週のじょしらく面白かったbot」のネタを書いていく上で育っていったものも多いんで便所で糞でもしながら読め。

・手寅の危機回避能力について。
 師匠のうさぎが逃げた回において危機回避能力が作動していない、というツッコミが想定されるが、作動した結果があれだと考えるのはどうだろう。つまり、師匠のうさぎに投げられることこそがそれ以上の大きな危機を回避することと同義となる。
 中に師匠が入っていることを考えると、ああいう場で盛り上げることを強いる師匠であり、席を外したら後の出世の道が閉ざされる……などといったことが考えられる。

・キャラへの先入観について。魔梨威さん。
 ハロウィン回で白いフライングVを使っていた魔梨威さん。ヘッドまで白いものってのは実は結構珍しくて、少なくともギブソン直系のメーカーでは作ってない(はず)。フレットのポジションマークが丸いのとなると型式が絞られてくる。とまあここまでは前回の考察で書いたこと。
 実は、同様のフライングVを使用したアニメキャラが過去にいる。『課長王子』主人公田中王児である。以上から魔梨威さんは課長王子が好きなのでは、という先入観を持つことができる。さらに言うとその流れでジョン・サイクスやマイケル・シェンカーを聴いていてもおかしくない。聴いててくれ、頼むから。

・キャラへの先入観について。魔梨威さん。
 同じくハロウィン回で、魔梨威さんのメイクはKISSのメンバーポール・スタンレーのもの。つまりはKISSメンバーでポールが好き、ってことにしといて間違いはない。特にポールのメーン・ギアはアイバニーズ・アイスマンとして知られているがサブでFVも使うので前項と合わせて考えても、魔梨威さんがポール好きと考えるのになんら瑕疵はない。(ポールのFVは黒いけど)

・キャラへの先入観について。魔梨威さん。
 同じくハロウィン回。アニメではDMCの話がふられた際、魔梨威さんは餓狼伝説ネタで返している。俺はbotの方でうっかり格ゲー経験が浅い、とか書いちゃったけど、実は地元のゲーセンでやりこんでいたのでは、という推察が成り立つ。(漫画やOVAなどで知っていたというのも充分考えられるからbotの該当ツイートについてはセーフにしといてね)

・キャラへの先入観について。魔梨威さん。
 ビールがよく似合うことでおなじみの魔梨威さん。日本酒や焼酎なども好きそうで、おちょこも升もジョッキも似合う。だけど海外のカクテルとかは全然知らなそうで、名前的にブラッディマリーくらいしか飲んだことないのではないか。ちょっとおしゃれなバーに行くことになって何頼んだらいいのかわからなくてブラッディマリーばかり飲んでる魔梨威さん。可愛いじゃない。

・キャラへの先入観について。魔梨威さん。
 ジャージが普段着な魔梨威さん。深夜のドンキで買い物してる。絶対。そうじゃないとジャージ着た俺とドンキでデートできないじゃん。

・キャラへの先入観について。魔梨威さん。
 着物、通常下着をつけないのが一般的ではあるが、魔梨威さんはパンツを履いてる。寝るときはすっぽんぽんにもかかわらず、だ。白木屋デパート火災事件を受けての選択だろうか。女装男子などといわれる彼女であるが、慎み深い日本人女性らしさがにじみ出している。(あの事件で女性下着が普及したという話は都市伝説のようだが)

・キャラへの先入観について。魔梨威さんとキグちゃん。
 あまり共通点がないように見えるこの二人。実はひとつ見いだせることがある。ブレラン好き、という点である。
 キグちゃんのロボが出る回のラスト、家で寝ている本物のキグちゃんはブレランの有名な「二つで十分ですよ。わかってくださいよ」という寝言を言う。夢に出るほどのブレラン好きなのだ。
 そして魔梨威さんのほう。アニメで歌舞伎町に行く回。龍が如くをベースにしている妄想シーンでの最初、ブレラン冒頭の背景がオマージュされてる。つまりは魔梨威さんもブレラン大好きッ子。
 となるとK.W.ジーター筆『ブレードランナー2』『ブレードランナー3』は当然読んでおり、日本未発表の『ブレードランナー4』がいつまでたっても邦訳される気配がないことに憤っているはず。そうなんだ、きっとそうだ。

・キャラへの先入観について。キグちゃん。
 キグちゃんはデスメタラーだけど、作中でhideモデル(色違い)モッキンバード)を使ってる描写があった。(「キグちゃんがギグしてる」のところ)
 大方の日本人若者メタラーのご多聞に漏れずXJAPANから入ってzilchを経由してデスメタルに流れたのでは、という推測が成り立つ。あとXJAPANの流れでRozen FeldとかAIONとかMephistopheles聴いてる。そんでワールドヘビストヘヴィーメタルマガジンに連載してた立川談四楼のコラム読んで落語家の道を志した。
 あとこっちは何の根拠もないんだけど音ゲーうまそう。学校もいかないで昼間からゲーセンでポップンでハイスコア叩き出してる姿がやたら似合う。そうであれかし。そなたは美しい。
 その流れで新堂敦士とか聴いてるといいなぁ。

・キャラへの先入観について。キグちゃん。
 クラシック観賞会に行くくらいで、クラシックも好きなもよう。もともと好きだったのかそれともXJAPANからそっちに分化したかは判断つかないところではあるけれど、聴きどころがどうのとうんちくを語っていたから造詣も深いと思われる。

・キャラへの先入観について。手寅。
 予防接種、紋々、お水など過去への謎が多い手寅。ではその趣味は?
 おそらくは野球が好きなようで、多分ベイスターズファンだろうということは、アニメをご覧になったみなさんはわかると思う。OPでのあのラミレスのポーズである。さらに一席目では『アパッチ野球軍』なんて古い漫画の話もしている。原作では、丸京が余ったチケットで魔梨威さんを野球に誘う話があるが、ひょっとしたらそのチケットで手寅を誘うつもりだったのかも知れない。

・キャラへの先入観について。手寅。
 先述の『アパッチ野球軍』ネタや『孤独のグルメごっこをしているあたり、どうも彼女は漫画好きなんじゃないかという気がする。中の人にあたる青森からの音刺客(サウンド・スナイパー)こと(勝手に俺が呼んでる)山本希望さんも好きなアニメに『銀牙〜流れ星銀〜』『鎧伝サムライトルーパー』をあげていることとあわせて俺の中で往年の少年漫画だとかが好きなんじゃないかと思わされる。『アストロ球団』とか絶対好きだよこの子。

・キャラへの先入観について。丸京。
 サブカル関係に明るいんじゃないかしら、よく知らないけど(投げやり)
 先述のとおり野球も結構好きそう。昔はよく手寅と観戦しに行ったりしてたんだけど、落語家になってから忙しくなって行けなくなり、丸京は二つ目に昇進したから行く時間ができたんだけど前座の手寅は時間が合わなくて……などという妄想が働く。

・キャラへの先入観について。丸京。
 夢枕獏作品読むために小説推理毎月買ってそう。そんで覆面とその話で意気投合してそう。
 ついでにTVKのパチンコ番組毎週見てそう。
 あと楽屋にお風呂セット置いてあったし銭湯好きそう。むしろアパートに風呂がなくて毎日銭湯行くのを楽しみにしてるんじゃないか。

・キャラへの先入観について。丸京と苦来。
 作中の解説描写、苦来はトリビア、丸京は一般教養って感じがする。もちろんそうでないことも多々あるけど。

・キャラへの先入観について。苦来。
 実は彼女が、このメンツの中で一番一般的な感受性してるんじゃないかと思う。女性誌とか読んでるし。たっちゃんの漬物屋とか言ってたけど……あれはさすがに冗談だよね……