わたくしの作った「今週のじょしらく面白かったbot」が、最近ちょくちょくフォロワーさんを増やしておりまして。ようやく50の大台に乗ったところです。特にフォロワーを増やすために働きかけをしたわけでもないのにこのように愛顧されるというのはやはり嬉しいもので。とはいえまあなんというか、自分が眺めてニヤスカするために作ったものなので適当に更新したりしなかったりしておきますわ。

 ニコニコ動画にて、『【電王戦記念特番】電王戦出場の佐藤慎一四段も生登場〜将棋棋士人狼〜』を見た。四時間超の本当に長い番組だったが、ついつい夜ふかしして最後まで見てしまった。
 将棋の棋士はあまり存じ上げないんだけれども、やはり皆さん頭がいい。戦犯的な働きを見せた片上さんなども慎重さが空回りしたということでしかなく自分が野良で遊んでいた某サーバの連中が稚戯に見える。(とはいえ自分も、それほど優秀なプレイヤーではなかったが)棋士という職業は読みが充実していなければ成立しないのだなと痛感。
 中田さんなんか、はじめてってことだったけど化物みたいな読みの的中率だったしね。
 若干ルールや、基本的なロジックをわかっていないような素振りを見せるプレイヤーの方が多かったわけだけれど、そこは野生のカンというか、おそらくはこちらが画面上から判断し得ない部分で正解を導き出す、説得力を獲得するという技術をやってのける。この番組、人狼のルールを知っているなら、本当に見もの。(出演者が慣れていないだけに、定石とは離れた独特の嗅覚でゲームが進行するため、プレイの参考にはならないと思うが)
 自分はタイムシフト予約してあとから見たんだけど、どこかで見れる手段あるのかな。ニコ動はあまり詳しくないのでなんとも言えない。

エリア88

 なんとなくエリア88の主題歌を貼る。劇場版はジャスティと同時上映だったわけですが、そっちは未見。まだ俺がこの世に影も形もない頃のアニメだしな。
 見たのが三ヶ月くらい前なのでだいぶ忘れてる部分があるのでまあいつも以上にうろんな記事ですが、あしからず。

 前期OP(ACT1)
 どちらかというとこちらのほうが、後期OPよりはエリア88の世界観的には合致している。
 自分はこういう具合の曲はあまり聞かないが、Eaglesとかが近いところにあるんだろうか。スピーカーで聞きたい気分の曲。それにしても、アニソンにしてはいかんせん渋すぎる。

 後期OP(ACT3)
 アニソンって感じになった。上の曲が不評でテコ入れがあったのかなぁとか思うとさみしい限りだが、どちらにせよこちらのほうが自分の好みにマッチしているので複雑なところ。
 ってかこれ、歌ってる人、北原志真(のちに小川美由紀に改名)っていうらしいんだけど、当時19歳なんだよな。化物じみてやがる。

 前期ED。
 ドラマー上手すぎだろう……なんだこのやらしいムードのタム。あとアウトロの変な転調するところ。ってかこの部分、作中で流れたっけ。
 そもそも、自分の記憶ではACT1のエンディング、シンが滑走路を歩いていくシーンでHow Far to Paradiseが流れてた記憶で、こっちはACT2でしか流れなかった気がするんだけど、ウィキペ先生によると1でもこの曲だったとある。思い違いか。

 後期ED。
 あんまり印象にない曲だけど、あらためて聞くとすごい泣けるな……。
 OVAでは原作と展開が違って、ザク国王をフランスに届けたところでシンは日本に帰らずそのままエリア88に戻ることになる。歌詞はそれを受けていると思われるが、どちらかというとエリア88に参加した時点のミッキーの曲っぽい。いちゃもんみたいになるんだけど、シンはエリア88の危機を受けて戻る・戦場と平和の断絶が自分には耐え切れないと判断したから、っていう展開だったから。(ここんとこ、うろおぼえで原作の記憶と混じってるかも)

 こちらは挿入歌。
 エースコンバットマクロス7なんかの元ネタになった、「対空設備の射程範囲外から敵施設に接近するために、狭い渓谷の間を飛行する」というミッションで流れる曲。(だったはず、たしか。その直後の爆撃のシーンだったかも知れない)
 ここでボコボコ人が死ぬんだよなぁ。エリア88では、戦闘機が撃墜するシーンが一番見ごたえがあるので映像的にものすごいかっこいい部分で流れる曲。にしては、ちょっと作曲担当遊びすぎじゃないかと思わないでもない。曲の入りとか。キーボードとギターの掛け合いのところとか。なんであんなファンキーなんだ。