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2008-06-10 江上重役(昭和シェル)を許さんぞ

地球公論7


「ガイアの夜明」を見ましたか? 菊地謙

 メーデーも終わって一息ついた連休中の5月6日夜10時、「ガイアの夜明け」(テレビ東京系)見ましたか?「絶望職場に光を!〜働くものに明日はあるか・第2章」というタイトルで、わがフリーター全般労組(FZRK)ガソリンスタンドユニオン(GSU)のたたかい(だけではないが)に密着取材したドキュメンタリーでした。
 内容は、一方的な解雇を通告してきた(株)関東礦油に対し、ストライキや直接行動で対抗するFZRK=GSUの活動を追ったもので、「非正社員を使いコスト削減を図る企業と、不当な待遇に気づいて逆襲を始めたフリーターたち」という番組の説明文はややステレオタイプなものの、見ごたえのある内容でした。
 番組終了後のフリーター労組ブログへの書き込みやその他ネット界隈での番組への言及もかなり多く、テレビというメディアの威力を見せ付けられると同時に、GSUのようなたたかいがよしにつけ悪しきにつけ、多くの人の心をざわつかせるものなんだなぁと認識しました。
 人間誰しも生まれ育った環境や受けてきた教育によってさまざまな意見を持っているのでしょうし、その意味ではGSUの活動に批判があってもいい。もちろん参考になる意見もあろうと思います。でもねぇ・・・本当に多いんですね。「そんなことやってるヒマがあるならもっと努力して正社員になれ」とか「アルバイトが経営上の都合でクビになるのは当たり前」とかいうカキコミが。
 前者は、メーデーやその他労組の運動なんかに対してもよく見られる意見ですが、「ガイア〜」に対しては後者の「フリーター・アルバイトは労働者以下」みたいな声が異様なほど大きい。やっぱりこれは見過ごしてはいけないと思い、やや感情的に何度か労組ブログのコメント欄にも書き込んでしまった次第です。
 「いまガソリンスタンド業界は厳しいんだ」という(似非)経営者目線から「スタンドをセルフ化することでガソリンが安くなるんだからセルフ化に反対する労組ふざけんな」という(似非)消費者目線まで、いずれにしても3月のGSU連帯集会でウイス副委員長が言っていたように、アルバイトを一段下に見て教え諭すが如き口調には、断固としてNOを突きつけ、エラソーな奴らが震え上がるような厳しい追及や時には怒鳴り声が必要なのだと、改めて思いました。
 ただ「経営者目線」について一言付け加えるならは、私は必ずしも否定するものではないと思っています。その後労組ブログでも提起があったように、中小零細企業や下請けの問題は労使関係に収斂するものではありませんし、ダメ経営者を攻め立ててさえいれば資本主義経済の問題が解決するようにも思えません。むしろ自主経営というか、協同で事業を営む、又は経営に参加するという場をつくっていくことで、「自分だけスキルを身につけて生き延びろ」という思想から抜け出すことができるのではないかと思っています。
 いずれにせよ、「ガイア〜」見てみたい人がいたら、録画DVD貸しますので、ご連絡ください。

light--7 目次
【巻頭】「『ガイアの夜明け』を見ましたか?」 菊地謙

【読物】「請負日記4」 大寺智子

    「プレカリアートとプロレタリア文学 4」 田野新一

    「ルンペンプロレタリアートは階級上昇の夢を見るか? 4」 戦闘的ゴジラ主義者

【講座】「労働者のための教養講座 アニメーションの作り方 3」 シライシミチタ

【告知】「労組を安全で平等な場にするための参加型連続講座 その1 『思いこみのズレ』」を知ろう

    「2008年度フリーター全般労働組合定期大会」

    「アフターメーデー企画 メーデー報告会」

【詩】 「GSU We」 三浦仁士


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