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2009-02-01 地球公論13

[]わずかなものと、その結集 加名義泳逸


「ひとりじゃなにもできないのか」
人々が結集し、何かを為そうとするとき、このような指摘が出てくることがある。
この指摘は、正しくもあり、一方で正しくない。
人は、一人で生きているのではない。二人で生きているのではない。
三人以上の関係性の中で生きているのである。
そして、時間と空間が有限な以上、一人で為せることはわずかであり、それゆえに結集し、結集の内部で、結集間で闘争する。そして、時には分裂する。
そして永久に繰り返す。
わずかなもの、といってしまえばネガティブなイメージを想起してしまうかもしれないが、わずかなもので何が悪いのか。
一人で、主体的に、決断することを、めざす必要はない。
他者に、自分をあずけてみる、そう選択すればよい。それが、一人で為しうることの一つである。
お互いの欠如を補完しあい、そして、お互いに徹底的に批判しあうことによって、はじめて信頼関係を築くことができる。
そうして、集合的な力は形成される。
運動とは、その過程であり、現在の集合であり、未来である。

わが組合に即していえば、産業にも地域にも根ざせず、自己責任とさげすまれ、個人単位に切り離され連帯することが困難な状況に置かれたながらも、労働者たちはそれゆえに集まり、仲間であることを確認し支えあうことにより分断を乗り越えようとしている。
それは、経済闘争はもちろんのこと、反弾圧、居住問題、精神医療など生活の全領域を貫いて、相互が重なり合いうねるようにして、命と尊厳を守る闘いをおし進めていくということである。
今後、経済危機はよりいっそうの混迷を深めていくが、そのしわよせの労働者への転化をゆるさず、まだ見ぬ多く仲間との協働から、強固な連帯をかちとろう。

本来、2000字程度の文章を書かなければならなかったのだが、長い文章を書くのは本当に苦手だ。
つらつら書いていても、最期には大部分を省いてしまう。最小限の、核のようなもの――それこそわずかなものしか残らない。
私に出来ることは、これくらいだ。

【巻頭】 「わずかなものと、その結集」 加名義英逸

【時事】 「定額給付金を100倍×毎年×全員によこせ」 山口素明

「fuf「蟹光線祭」参加報告」 田野新一

「派遣村」 梶屋大輔

「ひきこもりについて」 市野善也

【読物】 「ルンペンプロレタリアートは階級上昇の夢を見るか?」 戦闘的ゴジラ主義者

「ぼくの道 第3回「新しい世界」」 三浦仁士

【運動情報】 「麻生を倒せ!ないかくだとう実行委員会」

フリーター労組オホーツクが立ち上がる」 鹿野内春奈

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