大塚両取締役に直接要請

9・16争議行動のラストとして、P団はトーエイアカデミーの大塚隆俊代表自宅に向かいました。
現在、トーエイアカデミーは法人としての実態が存在せず、しかも大塚代表が私たちへの債務をまったく果たそうとしないため、争議権の正当な行使の一環としてのやむを得ない行動です。

到着早々、まずは当該「ど」さんがピンポーンと鳴らしインターホンに向かって、昨年12月25日までに支払うと約束した金員の支払いを求める旨通告しただけで、大塚代表のパートナーにして自らも取締役と思われる人物から「いませんっ」と只一言。私たちは大塚代表に面会を求める旨伝えると、「いま、出掛けていていません」とのことです。
ならばと、組合よりの申し入れ書を直接手渡したいと用件を述べると、「そこのポストに入れといてください」と直接の受け取りを拒否。

私たちはやむなく、抗議文と申入書をポストに投函し、「ど」さんは最後に一言。

「大塚さーん、お金を払ってくださーい。お願いしまーす」

隣近所にまで聞こえるような大きな声を、おさまりきらぬ憤激として訴えたのでした。

しかし。
それからわずか数分後、大塚代表と何度も交渉をした組合役員からケータイメールが。
 「さきほど、大塚代表本人から電話があって、こんどこそ解決金を支払うそうです」。

なんじゃそりゃ。
まさか大塚代表は、取締役同士でグルになって居留守を使った、なんてことはないでしょうね…
いずれにせよ、情けなや。

私たちは、これからも、約束を守ってもらえるまで、取り組みを粘り強く続けるのみです。