早稲田ユニオン主催のシンポ

フリーター労組も後援しています

大学における貧困の拡大
─ 学費・奨学金・非常勤講師 ─
 早稲田をはじめとする、すべての学生・院生・専任教員、非常勤教員のみなさん、
みなさんの生活は苦しくありませんか?
ちゃんと勉強できていますか? バイトはキツくありませんか?
生活に追われずに研究できていますか?
奨学金、返せていますか?
    パネラー 
宇都宮健児氏(弁護士、反貧困ネットワーク代表、前都知事選候補者)
岡山茂氏(早稲田大学政経学部教授、『ハムレットの大学』著者、新評論、今年6月上旬刊行予定)
林克明氏(フリージャーナリスト『ブラック大学早稲田』著者、同時代社)
大内裕和氏(中京大学教授、学金問題対策全国会議代表、『現代思想』4月号「ブラック化する教育」巻頭対談)

主催/首都圏大学非常勤講師組合 早稲田ユニオン
共催/東海圏大学非常勤講師組合
後援/奨学金問題対策全国会議  埼玉奨学金問題ネットワーク フリーター全般労働組合 アレゼール日本 大学等非常勤講師ユニオン沖縄 全国一般東京東部労働組合 奨学金の会 NPO法人自立生活サポートセンター・もやい 反貧困ネットワーク
協賛/『週刊金曜日』 都大教(東京地区大学教職員組合協議会) 


1.  2012年9月、日本は国際人権A (社会権) 規約の第13条、第2項 (c)「高等教育の漸次的無償化」をようやく批准しました。にもかかわらず今春、早稲田、慶應、日大、明治、上智など全国の有名私立大学が相次いで学費の値上げに踏み切りました。すでに私立大学の初年度納付金は 140万。不況や格差社会の進行によって親の収入が減り続けるなか、多くの学生が重い負担に苦しんでいます。

2. 一方、日本学生支援機構(旧日本育英会)をはじめとする大学生活支援のための奨学金の多くは、実質的には高利子の「教育ローン」にすぎず、卒業後、延滞金制度や厳しい取り立てに追い詰められ、返済に苦しむ人が増大しています。

3. 日本の高等教育を担う大学での労働状況も目を覆うばかり。授業の過半数以上のコマを担当する非常勤講師は平均年収300万以下のワーキング・プアー、不安定な雇用のなかで使い捨ての状況にあります。彼らもまた日本の貧弱な教育行政の犠牲者といえるでしょう。現在の日本の大学は、貧困を増大させ、格差を拡大する装置である「ブラック大学」の道を歩もうとしているのではないでしょうか ?

シンポジウムでは学費・奨学金・非常勤講師問題を切り口に、大学の「ブラック化」の現状について考えていきます。
連絡先 : 早稲田ユニオン代表 大野英士 連絡先 : 090-6123-2798