12月9日午前11時から東京地裁429号法廷

「麻生邸リアリティツアー」不当逮捕・家宅捜索事件について、当組合は国家賠償を求めて取り組んできました。ところがこの裁判まったく丁寧な審理がないまま判決を迎えようとしています。

原告を証人に採用しないというむちゃくちゃな訴訟指揮を行った裁判長。それが交代して、こんどはまともな審理になるかと思いきや、いきなりの結審。不当逮捕の指揮をとった栢木公安二課長(当時)、組合事務所の違法捜索に直面した組合員など、原告が請求していた重要証人を調べることもしませんでした。

そして今回、12月2日になって裁判所から連絡。なんと12月9日に判決を言い渡すとのこと。

わずか一週間前です。それぞれ仕事や予定を抱えた原告・弁護団は出席することも難しいのに。
期日変更を申し立てましたが、裁判所はそれを考慮することもなく「変更する意思はない」との回答でした。

ということで、判決が出ます。

12月9日午前11時から東京地裁429法廷(※傍聴券が必要なので30分前までに地裁前です)

第一審最後の法廷です。ぜひ傍聴を!