三郷のシネコン

ボーッとしてるのも辛いので、映画を観ることにした。三郷に出来たシネコンは割と近くて便利。自転車でも行ける。
字幕を追うのと考えるのとが難儀なので、邦画の娯楽映画にした。
 

うーん、楽しめたけれど、TVスペシャルでやっても充分だったな。交渉人と言う程交渉してないし、大掛かりな割には意味のわからない地下鉄騒動。作劇上のパニックは"イベント"でしかなくて、犯人が何故そうしたかの理由はよくわからないまま。そして犯人は最後に自爆して真相はうやむやになる。なんかストーリーのツッコミ回避の為に爆死させられたような感じもするぞ(^^;

事件の元凶の謎の電車がザクの顔してるし(w

 

これは娯楽映画として単純に面白かった。見終わってから何か元気が出たよ(^^)
見終わってから気付いたけど、まるで田渕由美子の漫画みたいなお話だった。
自分に自信のない主人公。自分に好意を抱いている絵に描いたような想い人。でも気持ちを伝える勇気がなくて、独り相撲で落ち込む。でも思い切って告白してハッピーエンド。
30年前の漫画ならこの主人公が女で相手が男だったのだが。
 
電車男が事ある毎にPADを取り出すのだが、それが宇宙大作戦のコミュニケーターみたいで楽しかった。