一目で分かるインターネット検閲国やインターネットの「敵国」

元記事:一目で分かるインターネット検閲国やインターネットの「敵国」

Reporters Without Bordersが、インターネットを検閲している国やインターネットの"敵国"のリストを、
世界反サイバー検閲デーである3月13日(2008年同日に団体が設立)にあわせて発表した。

このリストは、12の「敵国」と14の「検閲を行っている国」により構成されている。

この団体がフランスのNGOであるにも関わらず、フランスが「検閲を行っている国」リストに入っていることは
興味をひかれるところだが、これは違法コンテンツをダウンロードするユーザーをインターネットから遮断する
フランスのフィルタリング法が制定されているためだ。

もう一つ、オーストラリアがリストに入っているのも驚きだが、これはオーストラリアが児童ポルノ法違反の
サイトへのアクセスを遮断するフィルタリングシステムを持っているためである。


[by spoly]
検閲を行っている国の政治体制は様々だが、「インターネットの敵」とされている国の政治体制は非常に
納得できるもの。体制がいかにインターネットの力を恐れているか、言いかえればいかにインターネットに
力があるかということが伺える。