ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん このページをアンテナに追加 RSSフィード


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2006-06-24 今回は本当にクライマックス(資料編が)

[]タイトルは『忠実な使用人』

タイトルは、ヴィクトリア朝・メイドと結婚したアーサー・マンビーが集めた、使用人の墓碑銘を出版した本に由来します。元々、タイトルから内容が分かりにくかった当同人誌、もう開き直って、こんな感じです。


テキスト量が増大し、削除するにしても、膨らみました。削除は当然行いますが……男性使用人編は、いよいよ今日からです。分冊したい気持ちでいっぱいです。


以下、『ヴィクトリア朝の暮らし7巻 忠実な使用人』の出来上がっている箇所の目次と内容です。刊行時には若干、異なる場合がございますので、ご了承ください。


■主人との絆

【1:階級の壁】

○1−1:物語で描かれる世界

○1−2:日記や手記で伝わる世界

【2:社会的に見た主人という存在】

○2−1:従者から、使用人へ

○2−2:学問的な三分類

【3:主人との絆〜課せられた制約、暖かな関係】

○3−1:主人との関係:マイナス

○3−2:マイナスの中でも極端な事例

○3−3:主人との関係:プラス

○3−4:逆転の構図

【4:主人への複雑な想い〜マーガレット・パウエル】

【5:最後に】

■番外編〜風変わりで、魅力的な主人たち

○マーガレット・パウエル

○フレデリック・ゴースト

○ローザ・ハリソン

■使用人の恋愛

【1:使用人という境遇】

○1−1:環境による制限

○1−2:好まれなかった恋愛、その理由

【2:どこで出会いましたか? 誰と出会いましたか?】

○2−1:屋敷内

○2−2:屋敷の外の人たち・出会う場所

○2−3:最後に

【3:階級を超えた恋愛】

○3−1:恋愛と結婚の引き起こす結果

○3−2:メイドと主人の恋愛

○3−2:男性使用人と女主人

○3−3:『不倫』『売春』との境界線はどこに?

【4:妊娠の行方〜もうひとつの行く末】

○4−1:未婚の妊娠の理由

○4−2:結末

■使用人の結婚

【1:使用人の働き方による結婚の違い】

○話の前に〜イギリスの階級

○1:ライフサイクル

○2:キャリア

○3:困窮した「ジェントリ」の女性たち

○4:労働者

【2:結婚式】

○1:祝福される結婚とされない結婚

○2:結婚式

【3:結婚生活】

○1:主人から気を遣われる

○2:働き続けるのは大変

○3:受け入れられた家族

○4:結婚後の働き方

○5:インドアとアウトドアの使用人

【4:興味深い結婚観】


メイドさんの恋

【1:実在のメイドさん

▼1:ウィニフレッド・グレース

▼2:ポップとゴードン・グリム

【2:身分違いの結婚】

▼1:ハナ・カルウィックとアーサー・マンビー

▼2:ベッツィとモンタギュー卿

【3:物語から】

▼1:ソフィ:ハーディ『わが子ゆえに』

▼2:チャーリーとローザ:ディケンズ『荒涼館』

【4:映画】

▼1:ドラマ『バークリー・スクエア』

▼2:映画『ガヴァネス』

▼3:ドラマ『妻たちと娘たち』

【5:コミックス】

▼1:『アンダーザローズ』

【6:ロシアから】

▼1:トルストイ『復活』

▼2:ドストエフスキー『悪霊』


こんな感じです。多分、これだけで60Pぐらいになっています。男性使用人は書くだけ書きますが、想定どおり100〜120Pぐらいに到達しそうですね。


今回、資料編は総決算・シリーズ最高の盛り上がり予定なのですが、小説部分は盛り上がっていないと言う悲しい結果が……話、進みません。