ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん このページをアンテナに追加 RSSフィード


AMAZON『英国メイドの世界』へ  ■講談社より刊行しました! 屋敷の暮らしと使用人の仕事が分かる『英国メイドの世界』
 -屋敷で働くメイド・執事の仕事が分かる資料本『英国メイドの世界』:第一章の試し読み開始
 -出版化時にこだわった「読みやすさ」と「分かりやすさ」

 ■英国ヴィクトリア朝・屋敷や貴族関連の資料/映像をお探しの方にオススメ
 『ダウントン・アビー』を見る前に読んでおきたいカントリーハウスと職場の解説

 -SPQR[英国メイドとヴィクトリア朝研究]更新中




2011-07-21 英国で大ブーム・出版ラッシュ

[]イギリスで屋敷・メイド研究本や関連書籍の刊行ラッシュ、『ダウントン・アビー』効果か

注記

『ダウントン・アビー』の紹介を読みたい方は、下記リンクをご覧ください。

『Downton Abbey』(ダウントン・アビー)は「屋敷と使用人」の史上最高レベルの映像作品(2010/12/02)

『ダウントン・アビー』を見る前に読んでおきたいカントリーハウスと職場の解説(2011/08/16)


本文

ここ数年、英国では「カントリーハウス(貴族の屋敷)」や家事使用人(メイドや執事や、屋敷で働いた人々)への注目が非常に高まっています。


ヴィクトリア朝自体がブームとなり、『抱擁』や『荊の城』など素晴らしい作品の刊行が相次いだ影響もありますが、こうした作品の映像化に加えて、ここ数年では『Cranford(クランフォード)』や『Lark Rise to Candleford』(ラークライズ)、そして2010年には『Downton Abbey』、『Upstairs Downstairs』の新シリーズが始まるなど、良作が続いています。


で、久しぶりに資料本を調べていたところ、大変な勢いで「新しい」資料が刊行されます。特に、今年になって「総合的な資料本」が目立つ印象です。私が把握する限り、「まとまった本」は、2009-2010年で下記2冊ぐらいだったのではないかと。



Life in the Victorian Country House (Shire History)

Life in the Victorian Country House (Shire History)



ところが、今年から来年には次のようなラインナップです。9月に集中しているのは、新シリーズが始まるからでしょうかね? 特に引き金になっているのは、『ダウントンアビー』みたいで、結構、これを意識した本が作られています。『Downton Abbey』(ダウントン・アビー)は「屋敷と使用人」の史上最高レベルの映像作品(2010/12/02)に感想を書きましたが、「屋敷作品」として自覚的で、その完成度は群を抜いています。


日本でも、『ダウントン・アビー』の放送が10月9月スターチャンネルであると、村上リコさんのブログ引越し完了/『ダウントン・アビー』スターチャンネルで放映決定/ジーヴスもお願いで紹介されています。


日本にもこのブームがやってきて、『英国メイドの世界』に興味を持ち、話をできる人が増えるといいなぁと思います。私の『英国メイドの世界』も海外展開してみたいですが、分厚すぎて翻訳コストと時間がかかり、現実的ではないですね。ただ、「非英国人向け」に書いていますので、読者層は広いと思います。


あと、村上リコさんの『図説 英国メイドの日常』、イラスト主体でこのレベルの本が存在しない点で、英語化したら英語圏のブームに乗って、日本でよりも売れるのではないでしょうか? 


資料本


Life Below Stairs: True Lives of Edwardian Servants

Life Below Stairs: True Lives of Edwardian Servants



Life Below Stairs: In the Victorian & Edwardian Country House

Life Below Stairs: In the Victorian & Edwardian Country House



ダウントン・アビー本

World of Downtown Abbey

World of Downtown Abbey



家事使用人関連手記の再刊行

Below Stairs

Below Stairs





家事使用人など関連手記・新刊

The Maid's Tale: A Revealing Memoir of Life Below Stairs

The Maid's Tale: A Revealing Memoir of Life Below Stairs




日本も負けていません! 2010-2011年で以下が刊行

英国メイドの世界

英国メイドの世界


図説 英国メイドの日常 (ふくろうの本/世界の文化)

図説 英国メイドの日常 (ふくろうの本/世界の文化)