2015年花粉のシーズン到来

2015年花粉のシーズン到来
花粉症の身にとってはつらい時期がやってきました。
つらいのは人間だけではなく、車にもつらい時期なのご存知でしたか?

花粉は植物の雄の生殖細胞です。
風で飛んでいく物や虫が運んでいく物などが有ります。
形状はさまざまで、大きさはおおよそ0.01〜0.1ミリメートル以下です。
スギ花粉はおよそ25〜35マイクロメートルくらいのサイズで、風に運ばれ10Kmときには300Km以上飛散する事もあるようです。

さて、花粉には糖質(炭水化物)たんぱく質、さまざまなビタミン類が含まれています。
カプセル状の花粉が水分を含むと(1〜3月頃は結露などから水分を取り込む)、膨張してカプセルが破けて中身が出てきます。
湿った中身が乾燥する時に、収縮し塗装に変形を及ぼします。
そのままで放置しない限り影響は穏やかですが、乾燥していても紫外線によって酸化してその酸で塗装を侵食して、塗装面の陥没によるウォータースポット等が発生します。

花粉対策には・・・・・・
塗装面に付着した花粉はカプセル状のままなら、通常の洗車で容易に落とせますが、破けて中身が不着した物はタオルなどで覆い80℃程度のお湯をかけて2分くらい放置して、花粉を溶かしながら拭き取る事で軽度の花粉痕は除去出来るでしょう。
当店で取り扱いの「虫取りクリーナー」をスプレーし花粉に含まれるたんぱく質を柔らかくしながら、お湯を使う方法なら、なお効果が上がるでしょう。

花粉のシーズンは出来るだけこまめに洗車する事が一番の予防になります。

埼玉熊谷市のカーフィルム・カーコーディングならスプリングウッドカンパニー

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ハイマウントストップランプ位置へのフィルム施工について。

ハイマウントストップランプ位置へのフィルム施工について。

平成18年のハイマウントストップランプの義務化以来、ハイマウントストップランプ部分のフイルムを切り抜かないと車検に受からないと言う、ディーラー各社の社内基準(自動車検査場では一度も指摘を受けた事は無い。)のせいで振り回されていましたが、日本自動車用フィルム施工店会が国土交通省及び自動車検査法人に確認したところ、赤色光が確認できれば問題無いのでくりぬく必要はないとの見解を頂いたとの事です。
もちろん赤い光がまった認識できない場合はNGになります。
ハイマウントストップランプはあくまで補助制動灯のため、ブレーキランプとは法令上の取り扱いが違うとの事です。(平成26年末現在)

余談ですが、先日埼玉県内の某ディーラーさんで、車検時にハイマウントストップランプ部分が隠れているので車検に受からないとの指摘を受け、上記見解があるとの話を致しましたが、社内基準では受からないと拒否されました。
国の法規より社内基準を優先?ディーラーにせっかく貼ったフィルムを剥がされる事に。
フィルム代はもちろん帰ってきません、消費者に不利益を及ぼすような自社基準と言うのは有っていいものでしょうか?

全国のディーラー様、法令順守でお願いします。