懐かしの日々・・・鶴丸DC-10
昨日ちらっと予告した、懐かしいシリーズ、いってみましょう。。。
実は昨日、昔撮った写真を出して見てみたんです。まあ昔といっても、僕もそんな年取ってませんから、だいたい5年〜8年くらい前のヤツですけれど。
で、小・中学生のガキだった僕が簡素なフィルムカメラ(父が何かの土産で買ってくれた35mm単焦点の。)で撮った下手糞なのがわんさかあるわけです。
しかし!
よ〜く見てみると・・・とんでもないものが写っているではありませんか!?
…そう。時代の流れから切り離されて、記憶の山に埋もれていった「過去」です。
それで、興奮してすぐに写真屋に飛び込み、フィルムを託し、文明の利器「コンパクトディスク」に焼き付けて貰いました。
というわけです。
ここまでいいですか?かなりもったいぶってますが(汗)『ちょっと昔を振り返ってみようか』という気分が重要なので…。
で、かくして「あんまり多くは無いけれど個人的価値はかなり高い」フィルム写真群がパソコンに取り込まれましたので、いくつか順番に公開していこうと思います。。。
まず一回目の今日は、「鶴丸三発」!
中一の夏に家族で成田方面へ旅行したときに成田空港の見学をしたのですが、そのときに空港の展望台から撮った飛行機の写真がありました。
飛行機には正直あまり詳しくないのですが、よくよく見てみると、近年見慣れない三発ジェットが・・。
DC-10型機です!*1しかも日本航空旧塗装の「鶴丸」入り。
こいつは驚きました。今では同社線から完全に撤退して姿を消している三発機を、カメラも飛行機もド素人だった13歳の自分が、何気なく、しかし堅実にフィルムに残していたとは・・。
さらに、この機に関しては唯一、スポットに入るシーンも撮っていました。
別角度からのアングル。
他の機は駐機中あるいは空港内移動中のものを微妙な構図で1枚撮っている程度なのに、何故かこのDC-10だけはフィルム二枚も使ってしっかり記録しているという…。
たまたま来たものを適当に撮っていただけだと記憶していますが、もしかしたら三発型の特徴的なスタイルに引き付けられたのかもしれませんね。ちなみにこれと関係あるかどうかわかりませんが、今もあまり詳しくない旅客機の中で、スタイルとして三発型は特に好きだったりします(いかにも「エンジン積んでます!」オーラが出ていて格好いいので)。
いやはや…なんとも不思議なめぐり合わせです・・。
調べてみると、DC-10型に良く似た機種としてこの次に量産されたMD-11などがありますが、これらも含め日本航空本社線の三発ジェット機は2・3年前までに全て廃止されているようです。
このとき空港でもらった旅客機のパンフレットには、747等の二・四発機に混じって、三発機も堂々たる記述で紹介されていたのですが、その僅か数年後に静かにいなくなってしまったんですね。
(事故が多かったらしいので)乗りたいかどうかは別にして、せめてもう一度離着陸のシーンを見たかったなと。。
…と、以上がDC-10型機の写真二枚と、コメントでした。。。
まあ、知識はないものの、鉄以外も飛行機・船など乗り物全般好きですよ、僕は。ただし自動車(バスを除いた、ベンツやトヨタなどのいわゆる"クルマ")は苦手ですが。
さて、いかがでしたか?
さすがは35mmの単焦点カメラ。ズームも出来なければ、ピントも一箇所固定で合わせられないし、さらにフラッシュも完全に制御不能。おかげで、機体番号など詳しいところはボケてしまっていますが、それもまた古い写真としては「味」なのかも・・。
では、第一回目はこれで終わります。
まだいくらか成田の写真があるので、こっちのカテゴリでは次回以降もそれを中心にアップしていきたいと思います。もう一方で鉄もあるので、そちらもお楽しみに♪
*1:機種知らなかったので調べましたが、これで合ってるでしょうか…?