運動会の新種目を考えた「真・パン食い競争」

偶然通りかかった小学校のグラウンドに響く、賑やかなメロディー。運動会である。「へぇ、ここは6月に運動会なんだな」と思いながら1丁目の角を曲がろうとした瞬間、思い付いたんだ。運動会の、画期的な新種目を。ルールは単純――「食パンを口にくわえたままゴールまで走ること」。ただし、

  • ゴールするまでに食パンを完食しなければならない。
    • ゴールに到達した時点でパンが残っていたら負け。
  • 口から食パンを落としてしまったら、その時点で負け。
  • 口だけで食べること。手を使ってしまったらその時点で負け。

実際にやってみると分かるが、難易度は★★★★★(VERY HARD)だ。食パンをくわえて「走り」始めた時点で半分の選手はパンを噛みちぎって地面に落としてしまうだろう。上手く落とさずに走れたとしても、走りながら食パンを飲み込むのは不可能に近い。初心者はコッペパンで練習すると良いかもしれない。なお、公式コースは下図の通りである:

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