ポケモン

日本では実は一度も見たことがなかったのだが、こちらでは寝転がってTVをみる以外になにもできないような時間に放送されているため、いつの間にか見てしまう。何を言ってももう言い古されたことになってしまうとは思うが、岩ポケモン(?)と戦ってかなり汚れてしまったピカチュウでありながら、バトルに勝利した次のかっとではぴかぴかにきれいになって喜びを表現している描写に笑う。そんなものを見つけるだけで小確幸を得る私。

オノマトペ

そういえば、「光る」という言葉と「ぴかぴか」、「転がる」と「ごろごろ」、「だれる」と「だらだら」(これは違うな)という組を見ると、文法見たいなものが成立以前からの日本語の進化についてある種の想いを持ったりするわけだが、そういう例をたくさんまとめた人とかいますよね、きっと。

オノマトペ

wikiwikiは、...この分類に入るか、と言うと、微妙かなとも思いましたが、ハワイの人は早いことを表す擬態語と「も」つかっているんですかね?そうかな、やっぱり。

これはfj.*をまだ呼んでいたころに鬼塚さんというアクティブな人が書いていたことですが、完全な言葉をまだ持ちえていなかった我々の先祖が、「雷が光って地面が揺れた」と言うことを表現するのに、洞窟の外のほうを指差して「ぴかぴか、ごろごろ!」と叫ぶしかなかったころがあったとすれば、そのような状況から使われ続けている言葉というのもあるのかな、ということでした。

英語の場合は、あんまり繰り返しの例は多いようなきはしませんね。zig-zagとかありますけど。動詞にもなっている語と言うものでは、sizzleとかswashとかsplashとかclinkとかたくさんありそうです(後の二つはeToysの例から持ってきたりしてしまいましたが)。

日本語の場合、「光る」と言う言葉は完全に硬い文脈でも使えますが、「とろとろ」とかと関係してそうな「とろける」というような言い回しだと(この例は最近の発明かもしれませんが)、硬い文章では使いにくくて、いわばオノマトペ度が高いと言えそうです。sizzleやsplashよりもswashとかclinkとかはオノマトペ度は高いかもしれません。

木實さんとorkut

ひょんなことから、わがヒーローの一人木實さんから突然メールをもらってorkutに誘われてしまった。一部で話は聞いていたので、早速加入してみたわけである。参加者の人気度ランキングを見ると(聞いていたとおり)伊藤穣一さんが一番になっている。彼はDavid Smithの親しい友人で、祇園の某所で芸妓さんが舞を踊ってくれたりするところで一席設けられたときに、端っこのほうで参加していたことがある、と言う程度の知り合いではある。まあだからどうということはないけどね。

http://joi.ito.com/archives/2003/02/02/dinner_with_alan_kay_in_kyoto.html