大和町白子一丁目


発見日:‎2016‎年12月11日
発見場所:和光市白子一丁目付近

白子(一〜四丁目)は和光市に現存する町名である。そして大和町和光市の前身である町村名である。

大和町が市制施行により和光市になったのは1970年(昭和45年)のことで、住居表示実施により大字白子の一部から白子一・二丁目が成立したのは1969年(昭和44年)である。 つまり、大和町白子一丁目という地名が存在したのは1年程度ということになる。これは志木市志木と同様に、組み合わせがレアな地名ということで紹介する。

このように市制施行に先駆けて住居表示が行われるのは、埼玉県では比較的珍しいケースである。東京都の23区外などではよくあるようなのだが。こういうのを発見するのもまた古い地名を探す楽しみの一つである。