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高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない このページをアンテナに追加

srpglove

2015-10-19

[][][]今日の「最近のラノベ」(2015-10-19) 「読者側がゆとり化幼稚化」「傷つくのが嫌いなヒキヲタみたいな精神構造の奴が読者層にすごく増えて」「ミヒャエル・エンデとか言うとめっちゃ教養ありそうで格好良い」

鍵アカとの会話ですが、どうやら俺ガイルの話のようです。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)



エロ“だけ”でヒットした作品の具体例をお願いします。

ラノベの魅力が何でラノベという本がどういう本か考えてるんだろうか」おっ、定義論ですね!正直わたしもこの質問には明確な答えを出せる自信がないので、どんな模範解答を見せてくれるのか楽しみなんですが……(続)

「そもそもラッキースケベネタ、エロネタってキャラクターの魅力を引き出すためのギャグ的要素のはずだった」最近のラノベでも、そこはあんまり変わってなくないですか?実用に足るほどのエロって稀も稀でしょう?えっ、もしかして、ラノベ程度のショボいエロでシコれちゃってます?いやーん、かーわいいー(*^^*)

「書きたいキャラクターができなければキャラクター小説なるライトノベルとは言えない」あー「ラノベ=キャラクター小説」という定義ですか……いや、まあ、別に間違ってるってわけでもないけど……“シンプル”でいいですね、ええ。

他はともかく(ともかく、というのは別にその主張を認めたわけではない)「読者のことを考えるのを放棄」した作品がなぜ売れてるんだと思います?もしかして「俺の好みに合わせてくれない」を「読者のことを考えるのを放棄」って言い換えてたりしません?

いや、既にわたしの心には深く残りましたよ。自信を持ってください。売り物になるような文章を書ける素質があるかどうかは知りませんが。

キャラクター小説の作り方 (角川文庫)

キャラクター小説の作り方 (角川文庫)



納得するな。



「最近のラノベ作家さんは よく、時速~kmノットっていう謎言い回しをする」わたしは(たぶん)一度も見たことないんですが、誰か具体例挙げられる人います?

ノットトレジャーハンター

ノットトレジャーハンター



「面白いまとめや」これまで存在を知らなかったのかもしれませんが、その人の(特にラノベに関する)話を真に受けるのって、死ぬほど恥ずかしいことですよ。

青二才 - はてな匿名ダイアリー

「最近のラノベってヒロイン全員から好かれてるのに、最後全員孕ませる。 とかの覚悟ないよね」「現にちょっと前のエロゲーラノベならあったやろ」……覚悟は確認が難しいですが、少なくとも実際に「最後全員孕ませる」ようなラノベは「ちょっと前」でもあんまりなかったんじゃないでしょうか。エロゲの方は、「ちょっと前」に限らずハーレム孕ませENDは定番でしょうけど。むしろ最近の方が盛んなのでは。



「なろうは、たとえば主人公がピンチになった程度でも批判を作者に送るような、伏線も逆転展開クソもない雰囲気」「読者側がゆとり化幼稚化してて、こんなんで面白いのかってゴミでもとりあえず無双してれば気持ちよくなって終わり」「今はそういう、読み返しや考察自体避ける子がおおいのかなぁ」「読んだことないけど多分ISとか魔法科高校の劣等生あたり」「あれTRPGだったのか(驚愕)」「灼眼のシャナ、わりと面白いバトルを書いてたのに編集が積極的に萌え豚要素を入れろ入れろとしつこいので、どんどん豚要素が増えて途中から糞ハーレムラノベに」「その場で昏倒してICU行きそうなほど酷い」「創作ですら傷つくのが嫌いなヒキヲタみたいな精神構造の奴が読者層にすごく増えて、現実でも誇れることが何一つないからそういう気持ちよくなれるけど創作としてはゴミみたいなのを延々買い続ける」

落第騎士の英雄譚とかやばいっす 設定見ただけで吐き気と立ちくらみがして、その場で2,3回嘔吐するレベル」「ラノベってもしかして既に児童文学なのかなぁ」「あまりにも的確かつ辛辣で大草原の小さな家不可避」「ラノベに使ったら強烈な揶揄すぎてほんと笑えるし児童文学に失礼」「中身空っぽかつ文章力皆無の美少女動物園より100万倍人生に役立つ」「さらっとミヒャエル・エンデとか言うとめっちゃ教養ありそうで格好良い」「ネバーエンディングストーリーの作者といったらわかりやすいかな」「ああー!それかぁ!」

…………憎むな、殺すな、赦しましょう!

月光仮面 [DVD]

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細かい話をし出すとキリがないので、この会話については読んだ人それぞれに判断を下してもらいたいと思いますが、“こういう人々”に光を当てるために自分は「最近のラノベ」検索をしてるンだなあ、という原点を再確認することができました。どうもありがとうございますm(__)m

「なんの説明もなくジャガイモトマトが出てくるのは叩かれるのもやむなしとは思う」というぐらいのファンタジー原理主義っぽい人が、先行作品の無批判模倣とも言える「長耳エルフという要素の定着」を素直に評価しているのはちょっと不思議ですね。自分が見慣れたものは正しいって基準?

鏡のなかの鏡―迷宮 (岩波現代文庫)

鏡のなかの鏡―迷宮 (岩波現代文庫)





……と、なんとか憎まず、殺さず、赦すことで今日の分の更新を終えようとしていたところに新たな挑戦者が。

僕が高校生だった頃ライトノベルは面白かった - Funny-Creative

ウワァアアアッ!幾谷正だあああああ!!

詳しくはこちらを参照していただくとして、

まとめよう、あつまろう - Togetter

簡単に言うと、幾谷正という人は講談社ラノベ文庫からデビューした元ラノベ作家です。その元ラノベ作家が上記記事で何を言っているのかを要約すると、



「中高生の頃はラノベを読んでいた(“ラノベ読み”が薦めるエロ無しの“硬派”な作品が好き。そういう作品はすぐ打ち切りになるから困るよね〜)が、大学に入ったら乙一とか京極夏彦とか伊坂幸太郎とかスティーブン・キングとか古典SFにハマって読まなくなった。ラノベはしょせん子供向けなので、“大人”になった自分の口に合わないのはしょうがない(^^)」

「今のラノベは自分が読んでいた頃よりもずっと中高生向けになっていて、エロシーン必須だし開始三分でヒロインが脱ぐ。今の若い連中もそういうものが『ライトノベル』だと思っている」

「今の業界の基準では自分の作品は『ラノベ』ではなく『SF』。だってヒロインが開始三分で脱がないし。講談社ラノベ文庫からは追い出されたけど、個人でKindle版出したからよろしくね!」



…………憎むな!殺すな!赦しましょう!!!

さて、勘のいい方はすぐに気づくと思いますが、幾谷正氏のこれらの主張は、今日のこの日記で引用されたツイート群の内容と、驚くほど似通っています。これを、そこに「最近のラノベ」に関する何かしらの真実が含まれている証拠だと取るか、クソワナビだろうが元作家だろうが自分は他の馬鹿とは違うというアピールをしたい時に取る手法は大体同じような陳腐なものに落ち着くらしいと取るかは、各人の自由です。

ただ、幾谷正氏には、以後「元ラノベ作家」の立場から何事かを語る行為はなるべく控えていただきたいと思っています。リテラシーの低い層にはその肩書きだけで、どんなデタラメであっても簡単に真に受ける材料になりかねませんので。なんの強制力もない要望に過ぎませんが、どうかよろしくお願いします。

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