「見えている」人には「見えている」???
先日、「永遠のアイドル」Aちゃんの誕生日だったので(数日遅れながら)メールを送ったところ、ここ数日?数ヶ月?もやもやしつつも見ないようにしていたところについてピンポイントで突く一刺しを返信としていただいた。こちらの近況は、簡単には説明したものの、詳しいことはなにも書いていないのに、なんでそんなに僕のことがわかっているのかとびっくりした次第。中高の時の仲間を除くと、今まで常時やりとりのあった中では一番古い付き合いがあるから*1、というだけでは説明できないなにかがそこにはあるのかもしれない。……まぁ、おそらくは、僕が単純にできていて、いろいろと「見透かされてる」だけなんだろうけれども(苦笑)。
人は、みな、それぞれ、その人なりの役割をその人なりにがんばってこなしているんだと思う。特に組織の一員としてや、「オトナ」*2としての場合、個々にはプライベートその他でいろいろなものを抱えていたとしても、それをおくびにも出さず、にこやかにそして粛々と仕事をこなさなければならない。まさに「The show must go on.」の世界*3 *4。
とはいえ、世の中は強い人ばかりではないわけで、愚痴の1つを言いたくなるときもあるし、しんどい状況にいるということをわかってほしいこともあるし、「がんばってるね、がんばろうね」と言ってほしいときもある。ついこないだも、まさに就活真っ只中のゼミ4回生に向けたメールの中で、時には友達同士で愚痴を言い合って、吐き出してすっきりして、また次の日からがんばるというのも、それはそれでアリなんだよ……といったような趣旨のことを伝えたばかり。
問題は、それが誰なのか、ということなのかな、と思ったりする。学生時代、院生時代、就職してすぐ……まだ「若かった」頃には、時には相手の都合も省みず、いろいろな人に吐き出していた気がする。それが、ここにきて、どうにも吐き出せていない。結婚したので妻はいるわけやけれども、モノによっては妻が最適な「吐き出し相手」であるとは限らない。昔はよくつるんでいた仲間も、おたがいに年をとり、おたがいにそれなりに忙しくなったりすると、連絡を取る機会すら減ってくることもある*5。それにお金を介在させた方が吐き出しやすい場合があるということを、それなりに年を重ねてきて知るということもある。ただ、もちろんそれがすべてではないわけで、なかなか、簡単にはいかない。
そんなこんなで、人はもやもやすることになるわけやけれども、そんなときにそのもやもやを一刀両断するというのが、すごいというかなんというか。有り難い、といってもいいかもしれない。しかも、直前の数行とはなんの脈絡もない一文。あぁ、この人と知り合ってしみじみ幸せだな、と感じる言葉だった。泥臭く、がんばらなね。
ところで、今日がアメリカ滞在何日目かを調べるためにwikiを見てみたら、今日はこういう日らしい。
なんか、いろいろある日なんだなぁ……。放送局開局なんかは仕事とも関係する話だし、西陣空襲みたいな京都と関係することもあれば、猪木対アリやバースの7戦連続HRなんかも。毎日それなりにいろいろあるんやろうけれども、なんとなく気になるものが多かったので、リンクを載せてみた。
あ、あと、そういや、久しぶりに更新したので書いてなかったけれども、こんなのが4月に出ましたよ、と。
- 作者: 後藤文彦,伊吹勇亮,木原麻子
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わりに渾身の作なので、できればいろいろな方に手にとってほしいなぁ、と。そして、これで「一段落」としたいところやけど……それは難しいんやろうなぁ。
今日はこんな日。
- タイトルだけを書いていた記事を削除。書きたいことや話したいことはたくさんあるけれども、今さら書ける気がしない。
- 義理の両親のサンディエゴ滞在6日目。
- 午前中はLa Jolla。burger loungeの1号店にも。
- 午後は別行動で、帰宅して仕事。夕刻に再合流。
今日のごはん。
- 昼:burger lounge:Lounge Burger、ポテトとオニオンリング
- 夜:Blue Smoke:各種ロール