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笹倉及介の日記ブログ

蛇口からパスタソース

かけるだけで食べられるパスタソースは独身男性の味方です。
そして、パスタは業務用で大量に安く手に入れるとカロリー単価が一番安い食べ物なのです。
僕は電子レンジでパスタが茹でられる道具を使って、電子レンジでパスタを茹でて、売っているパスタソースをかけて、たまに食べています。
電子レンジで15分待って、そのあとソースをかけるとそれで食べられます。どこかのインターネットで見たレシピなどは、

  1. 茹でたてのパスタに
  2. 溶き卵とお茶漬けの元をかける

そうすると、立派な料理として成り立つと書かれていました。それを実行する日もあります。

最もコストパフォーマンスに優れた食事としてパスタが有るわけですが、もう少し、怠けたい気持ちもあります。もっと楽に、水道の蛇口から水を飲むごとく、パスタを食したい。それが究極な訳です。

愛媛県にはミカンのジュースが出てくる蛇口があるという。ということは、パスタの本場、イタリアに行けば、パスタが止めどなく出てくる蛇口があるに違いない。

蛇口から何かが出てくるというのは、つまりはインフラであるということです。蛇口から電気が出てくるのが電気のコンセントだし、データのゼロとイチが出てくるのがインターネットなわけです。他にもガスなども蛇口から出てきます。

生きるのに絶対必要な水は、蛇口から出てくる。そうしないと死んでしまう。しかし、必要でないインターネットまでも蛇口から出てくるのに、必要不可欠な栄養素がどうして蛇口から出てこないのか。最低限に豊かな国民生活を送ることができるように、ビタミン、ミネラル、脂質糖質タンパク質などは蛇口から出てくるようにしてみてはどうだろうか。

別に僕は蛇口からパスタが出てくるようにしてくれ、と言っているわけでは無い。おかゆでも良いし、うどんでも良い。
もしかして、香川県はうどんが蛇口から出てくるのだろうか?

レンジでパスタ 1.2L PS-G62

レンジでパスタ 1.2L PS-G62


クラウドソーシング

クラウドソーシング―みんなのパワーが世界を動かす (ハヤカワ新書juice)

クラウドソーシング―みんなのパワーが世界を動かす (ハヤカワ新書juice)


この本を読んでいると、何気なく家族に話しかけられ、「クラウドソーシングって、一言で言うとなに?」と聞かれた。そんなこと言っても、それがわからないから読んでいるのであるが、一応説明を試みた。「従業員では無い大多数の人に少しずつ仕事を肩代わりしてもらうことだ」というようなことを答えた。きっと当たらずとも、遠からずといったところだろうと思う。僕が説明を試みると、そういうことが多い。なんでもそうだけれど、どうにも僕はいろいろとふんわりとしているようだ。

グーグルの検索結果を誰が作っているかというと、グーグルの社員が作っているわけでは無く、検索した人だったり、webページを作っている人たちが作っている。グーグルの社員は、検索結果が最適になるような仕組みを作っているのであって、それに基づいてみんなが検索することによって、少しずつ検索結果が変わっていき、徐々に最適な検索になる。その検索結果と広告が連動するようになっているのも、検索結果を用いて仕組みを築いている。グーグルの社員は、世界中の人に働いてもらって利益を得ている。

実例を交え解説してくれているので、たいへん読みやすい。そういったビジネスの仕方があるのか、と目から鱗の一冊です。