マーケティング

今日は紹介された土地を開発し造成後に販売を始める案件の、区画や販売条件の確認打合せをおこなった。当社の馴染み深い千種区ではないため、後輩の不動産会社へ相談というか相場の確認の連絡を入れてみた。
同業者でありながら、近くて遠い存在になっている。


新入社員の頃から仕事ぶりを見てきたが、その成長ぶりに驚かされた。
マーケットを細かく分析する過程でエリア別の需要にまで落とし込み、且つ全体を網羅し、実需の内容をタイムリーに知らせてくれる、マーケティング会社でも真似できない精度の回答というか情報をいただいた。

いやはや驚かされる。同時に、一つのこと(エリア)に秀でることがどれほど素晴らしいことか学ばせてもらった。彼はおそらく大きく成長するであろうことを強く感じさせてくれた。


いつの時代でも、商いの基本は現場であり、購入者である。
とことんお客様の要望に、期待に応えたいという気持ちが、新たな需要を喚起する、新しいマーケットを創造することに繋がるはずだ。

私たちは単にモノを売り買いするのではなく、お客様が欲する目に見えないものを形にしていく、それを根幹に持ち続けていきたい。

造成工事とビルトインガレージハウスを妄想

梅雨入りしたのか分からない天候の中、沖縄では既に梅雨明けらしい。
北日本も梅雨入りしたのかな?


今日は売却査定2件と、買取案件3件の現場確認と調査!
今週は千種区内の買取相談がとても多い気がする。
少々くせの強い不動産であり、なかなか売れない。
そんな時に仲介屋さんから当社に買取の依頼がある。



今日見てきた3件のうち2件は傾斜地。それもかなりの高低差。
一般のお客様が見られたら、やや引き気味な傾斜地。いやいや丘陵地。

自分の中で造成後のイメージを膨らませる。
自分だったらどのようにつくるのか?自分なりの答えを導き出す。


建物を解体して樹木を伐採・抜根、同時に隣接地との境界線に擁壁をたてて、道路側は3台分のビルトインガレージを造作する。
深めのガレージ内には大型バイクを修理したり、パーツ類を飾ったりできる展示ルームをつくる。
車・バイクなど乗り物好きな私は妄想に掻き立てられる。


頭の中で楽しんだ後は現実の多額な造成費用に悩まされる。
残土処分まで含めた造成費はおそらく1500〜1600万円。
これら造成後の完成宅地で売主さんとの価格交渉が整えば、皆さんに紹介できます。楽しみに待っててくださいね。



ビルトインガレージを主にした家づくりを検討中の方は、ぜひ相談してください。私もガレージハウスを検討中です。一緒に楽しみましょう。