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ブロンズブログ

2016-06-24

ヨシタケシンスケさん、サイン会情報!

10:50

ブロンズ新社×PHP研究所

ヨシタケシンスケさん合同サイン会・開催決定!


7月の3連休最終日、紀伊國屋書店新宿南店さまにて

ヨシタケさんのサイン会を開催いたします!


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◎日時:7月18日(月・祝)14:00〜

◎紀伊國屋書店新宿南店・2F児童書売り場

◎定員:100名様 ※要整理券


▼詳しくはコチラ

紀伊國屋書店イベントページ


【お問合せ】

紀伊國屋書店 新宿南店

03-5361-3312 (10:00〜20:30)


ご参加、お待ちしております〜!!

2016-06-14

<募集!!>第5回・ブロンズ新社書店大賞

10:43

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書店のみなさまへ

昨年は、ブロンズ新社書店大賞にたくさんご応募いただき、ありがとうございました。

今年も、児童書を愛し、出版界を盛り上げている書店さんを応援します!

ふるってご応募ください!


1.ディスプレイ部門

グランプリ(1組)準グランプリ(1組)

2016年に店頭で展開されたディスプレイ写真をお送りください。

小社の絵本が1タイトルでも入っていれば、どんなフェアでもOK!

ご使用の拡材は、オリジナル作品・版元製作物を問いません。

※複数応募可


2.ベストPOP部門 グランプリ

限られた時間とスペースの中で、キラリと光るPOPがある!

2016年に作成、展開されたPOP写真をお送りください。

ひとひねりある、あなた自身の言葉をお待ちしております!

※複数応募可

※小社の絵本のPOPに限ります


3.パッション部門 グランプリ

児童書業界・出版業界で、情熱を持って独自の活動されている方を、

紹介&表彰させていただきます。

「こんな人いますよ」「こんな活動がありますよ」とお気軽にご応募ください。


◎賞 品◎

各部門、グランプリの方々を1泊2日の東京旅行にご招待!

ブロンズ新社での表彰式と、作家さんを交えての祝賀パーティ

絵本作家と行く!本づくりの現場・製本所見学+賞品

グランプリ以外に、各部門入賞の方々にも商品をご用意しています。

また、ご応募いただいたみなさまには参加賞をお送りいたします。


◎応募方法◎

メール、または郵送にてご応募ください。

【メール】sales@bronze.co.jp

【郵 送】〒150-0001

東京都渋谷区神宮前6-31-15-3B

ブロンズ新社「書店大賞」応募係


※ご応募いただく写真は、二次使用する可能性がございますので、

可能な限り明るく大きなサイズでの撮影をお願いいたします。

メールでの画像送付について、ご不明な点はお気軽にお問合せください。



1.ディスプレイ部門 

件名を「ディスプレイ部門」とし、

貴店名・ご担当者名・コメント・ご連絡先をご記載ください。


2.ベストPOP部門

件名を「ベストPOP部門」とし、

貴店名・ご担当者名・コメント・ご連絡先をご記載ください。

※小社の絵本のPOPに限ります。

※グランプリに選ばれた場合、

  再度同じPOPの作成をお願いする可能性がございます。


3.パッション部門

件名を「パッション部門」とし、応募者のお名前とご連絡先

および下記項目をご記載ください。


活動している方の(1)個人名 (2)グループ名(店名) (3)活動内容および評価ポイント

※形式は問いません。不明な点はお問合せください。



◎応募締切◎

2017年1月5日(木)必着

◎発 表◎

2017年1月下旬

厳正なる審査の結果、ブロンズ新社のブログおよびfacebookで発表いたします

※グランプリ、準グランプリの方には、直接ご連絡いたします


◎お問合せ◎

ブロンズ新社・営業部

03-3498-3272(平日10:00〜18:00)

2016-06-09

絵本『どもるどだっく』高山なおみさんインタビュー<前編>

| 13:48

6/17(金)発売予定の絵本『どもるどだっく』(高山なおみ・文 中野真典・絵)。

本日、見本ができあがってきました!

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絵本には、なぜこの作品ができたのかについて、

高山さんに伺ったお話がブックレットとしてはさみこまれています。


このスタッフブログでも、前後編にわたって、インタビューを連載します。

ぜひ、絵本とあわせて読んでいただければと思います。


ーーー


かぜがふいて このはが ゆれると

おおきい わたしが ゆれる。

ちいさい わたしも ゆれる。


ちいさいころ、わたしは 

どもるどだっく とよばれていました。


わたし えも じも

おねえちゃん みたいに 

じょうずに かけないよ 

うまく しゃべれない


4歳のなみちゃんは、なんでもなめて、なんでもさわって 

からだじゅうでたしかめる野性あふれる女の子。

なみちゃんが出会っていく世界がひろがりますーー。




高山なおみさんインタビュー:前編「子どもの孤独」

   

ーーこの絵本は、高山さんの子ども時代の実体験ですか

高山なおみさん(以下:高山) 4歳のころの私の話です。

どもりじゃなくても、他の子と同じようにできないということは、誰にでもおこりますよね。

みんなと同じようにしたくない気持ちがあるのに、がまんして合わせたり、嘘をつかなきゃならないとか。


ーー子どものときはどんなふうに遊んでいましたか

高山 私は4人きょうだいだったのですが、一番上のおにいちゃんとは8歳離れていたから、当時はもう中学生で大人みたい。

2歳上のおねえちゃんと、ふたごの兄のみっちゃんと私の3人がチームだった。おねえちゃんがリーダーで、私がだめだめで。

みっちゃんは、人に呼ばれると、にこにこしてすぐに走ってくるような子で可愛かったんだけど、

私は、言うこときかなくて、手がつけられなかったって。心当たりあります(笑)。

おねえちゃんは、つりスカートでなくても大丈夫で、鼻くそもついてないし、いつもきりっとピンで髪をとめてて、

「私は○○だと思います」ってちゃんと最後までしゃべれたから、憧れでもあり、私にははっきりと劣等感がありました。

このころは、母や姉に怒られることが多かったですね。

「鼻くそついてるよ」「食べちゃだめだよ」「猫とキスしちゃだめだよ」とか。

自分がいいと思っていることに対して、よくないって言われることへの、

いじけた気持ちやうしろめたさもあった。絵本の中で、猫の口に舌を入れるシーンがありますが、

こんなとこ見られたら、おねえちゃんに怒られますよ。だから、縁の下の近くで隠れてやってるんだもん(笑)。

こういうことしてるから、お腹に虫がいるし(笑)。でも、そんなことぜんぜん平気だった。

それよりも、猫の口の中は、なんていい匂いなんだろうって思ってた。


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ーー「あめあめあめあめ」のシーンで、泣いているのは、どんな感情だったのでしょう

高山 雨が降ると、まわりの自然と、近くなりますね。葉っぱが匂いたって、色が深くなる。

地面も葉っぱも、ぜんぶ色が深くなる。この絵のシーンは、やっぱり、ひとりぼっちの気持ちなんじゃないかな。

傘をさすと、傘の下が、自分だけの空間になって、音もこもる。

世界が「私」と「雨」というふうになれるんですね。いまでも、この感じです。

でも実は、それは中野真典さんの絵を見て気がついたんです。左目だけ泣いている絵だったから。


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ーーこの絵本は、自然と一体となる子どもの生命力を感じさせると同時に、どこかさびしさも漂っていませんか。

高山 幸福感と孤独感は、背中合わせみたい。私は小さいころ、夕方になるとすごく泣く子だったらしい。

「あんた、畳の上で、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになって、手がつけられなかった」って、姉が。 

いまでもそうなんですけど、夕方になると心細くなる。

夕日が沈む直前って、強烈に光るときがありますよね。

それを見ると、死ぬ前の感じを思うんですね。

小さいながらに、いつか、なにもかもなくなるって感じていたんじゃないかな。

夕方から夜になり、真っ暗になっていくとき、「あ、今日が終わっちゃうんだ」っていう感じ。

なんの脈絡もなく、「おかあさん、死んじゃうのかな」とか。

変わらないものなんてない、ということが怖くてせつない。

それが孤独なんじゃないかと思うんですね。みんなひとりぼっちで。

一方で、夕方には、死ぬことへの恍惚感もある。

子どもにとって、死ぬことって、自分が元いたところに還っていくことのように思うんですね。

お母さんのお腹の中とか、もっと太古の昔のところへ。


ーー匂いの記憶にはどんなものがありましたか。

高山 ひいばあちゃんの部屋で、こっそりひいばあちゃんが梅酒をくれたことがあったの。

甘くて、すっごく美味しくて。お酒ですよ(笑)。

そのときのひいばあちゃんの部屋って、年よりの匂い、湿った匂い、

なんか死の匂いがするように感じた。あ、死ぬんだなって。

私ももう、若くないけれど、年とって、朽ちて滅びていくのと、

あかちゃんが生まれて、新しく更新していくことが、一緒くたにある。

そういう自然の摂理が、せつないのかな。

この世は、そういう仕組みになっている。必ず終わりがくる。人は死んじゃう。

新しいものがくるっていうことは、死があるってことだとか。

そういう気配、大人も子どもも、みんなうすうす感じている。

だから、夕方、音楽が聞こえてきたりすると、「もう、帰んなきゃ」となって、条件反射のようにせつなくなるのね。    


(聞き手/編集部 佐川祥子)


後編に続きます。



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