北海道話 つらら&鹿肉

厳寒期はさっぱり雪が降らなくてひたすら凍っていた十勝地方であるがようやく
寒さも緩んできた。

部屋の窓の外も1月までは屋根に雪がかぶさっていたのが二月はこんな見事なつららに。
そして3月はすっかり溶けた。
そして3月は思いの外雪が多いのはやっぱり暖かくなってきたんだな、と感じるこの頃。

知人から鹿肉をもらった。近年鹿が増えすぎて問題になっている。道路で車に衝突する事故も少なくない。近辺の地域でも鹿肉の料理を出すレストランや燻製などをつくる人もいるけれど、とにかくハンターに全て委ねているので安定した供給ができないのがたくさん出回らない理由らしい。
さあ、うちではどうやって食べようかな、と考えては見たものの、やはり焼肉というところで落ち着いた。辛醤油で食べたけど市販の焼肉のたれも合いそうだ。
他の肉と違ってどういう訳か「鹿さん、ごめんね」の気持ちがちょっぴりわいてくるのが悩ましいところである。