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オンラインTRPGサークル想夢楼にてオンラインセッションを中心に活動中

2007-09-10 曇時々雨

視点の差

こういうことがあるとしゃしゃり出る、それが私の好きなこと。

この記事はあくまでもid:gensouyugiさんに向けてのエントリですという前提をお間違えなく。

TRPGと現代ファンタジーを愛する男のブログ:愛と気合でTRPG作成 - livedoor Blog(ブログ)

http://blog.livedoor.jp/gensoyugi/archives/51053444.html

普段、id:ggincさんところを斜め読みしながら、大体同じことを思ってました。

「この記事の対象は誰で、どういうことを訴求したいんだろう?」と。

でまあ、そう思うってことは自分は対象外だなーってのはわかってたので、あんまりじっくり読んでなかったんですけども。

「実際にデザインする時に」システム論を語るのはそりゃあシステムの根幹に関わる話ですからどんどんやってくれればいいと思うんですけども、それは具体例として「こういうシステムは、こういう理由で採用しています」という説明としてならわかるんですけども、漠然と、汎用概念として「こういうシステムは、こうある必要があります」あるいは「こうするためには、こういうシステムである必要があります」というべき論的な思想を語られても、「ふーん」と思ったり、それすら思わなかったりします。

別にゲームはべき論でやるもんじゃないと思いますからね。そういう理屈があるのはわかりますけども、それがべき論だからといって必ずしも採用しなきゃいけないわけじゃないし、採用されないべき論は、ほとほと胡散臭く見えるというだけだと思います。

男女の性差の問題だって、べき論で語られたら途端に胡散臭くなるのと同じだと思います。父性だの母性だののあるべき姿、と同じで、ゲームのあるべき姿、なんてのは、それが共有できる価値観の持ち主同士でなきゃ、会話としてすら成立しないわけで。

士郎正宗アップルシードという漫画の中で「理想人による理想郷」という単語が出てきますけども、私はそれは「理想を共有できる人同士でなければ理想郷は実現しない」という意味で捉えてます。それと同じで、「ゲームというものの姿」も、それを共有できる人同士でなきゃ、会話にすらならないんだろうな、と。

だからこそ、自分はid:ggincさんとこの記事の対象の範囲外にいるんだろうな、と思ってます。ゲームという単語一つを見ても、感覚として共有できる価値観を持ってないからです。


私のゲームの作り方はたぶんid:gensouyugiさんと同じ方向なので、そのあたりに共感して、これ書いてます。

gensouyugigensouyugi 2007/09/10 20:22 どもです。
同士がいて嬉しいです(おい)
僕は難しいことは理論だって説明できませんが、たしかにためになる、ためにならない、っていう主観で考えると、こういう理論の話は、ためになりませんね。
よほど、standbyさんの記事のほうが、賛同する、否定するは別として納得できますし。

standbystandby 2007/09/10 21:01 たまに横から割り込むのを楽しみにしています。(悪趣味
私は基本的な考え方は実は理論寄りなタイプなんですが、十年以上もそれでTRPGやってれば、理論なんざ自己満足以上に役に立たない、少なくともセッションの場では、というのを痛感してますので(理論を活かせるほど応用が利かせられないというのもありますが、できないもんはできないので仕方がない)、「なるほどー」と思っても、その先は特になかったりします。
なので、こうしたら楽しい、というコンセプトのほうが、こういうシステムではこういうことができる、という理論的な構築よりも大事だと思ってます。
欠点だらけなのはどうかと思いますが、欠点のないシステムはないし、完全な再現性なんて誰も必要としてないとも思うので。

acceleratoraccelerator 2007/09/12 01:09 ”なぜあの話が分かってもらえないのか”を考えたものとしてコメントさせてください。

ggincさんの記事をおもしろいと思う僕ですが、このご意見には同意できます。
べき論なのかどうかは置いておいておきますが、
”誰に(システムデザイナーなのかGMなのかPLなのか)向けて書いてるのか分からない”
”どんなときに役に立つのか不明”
っていうのは同意するところです。

理学的な視点と工学的な視点といいますか、”ゲームって何なのか分かりたい”のと”おもしろいゲームが作りたい”っていうのは、相容れないところがあるのかもしれませんね。
何なのか分かったあとに、ゲームを作るっていう立場であったとしても、その”分かった幅”で作られたゲームになっていて、いろいろなおもしろさをとりこぼすことになるだろうとお考えのことかと思います。

しかし”相容れない”で終わってしまうのもつまらないので、お互いの立場を理解しながら読むことで、何か学ぶものがあるといいんですけど…。

standbystandby 2007/09/12 09:00 んー。別に誰の意見でもそこまで頑張って理解して読もう、とする必要もまた、私は感じないんですけども……
「誰もが自分以外の人の意見のすべてを理解できる」というのは幻想だろうと思うし、理解しようとするのには相応のコストがかかるわけで、そこまでのコストを支払う価値があるかどうかは、個々が判断するべきだろうと思うからです。
その上で、言い方は悪いのかもしれませんけども、ggincさんの記事は、”自分の立場と考え方からすれば”物凄く頑張って読まないと理解できなさそうなので、「そこまでするなら他の記事読むなあ」という感じです。
acceleratorさんのコメントでなんとなくわかったんですけども、「ゲームとはなにか」というレイヤの問題と言いますか、考えに対して、私はそこまで強烈な興味はなくて、だからそんなに頑張って読んで頑張って理解しようとは思わないのだと思います。
ぶっちゃければもうちょっと読みやすくて理解しやすければ読むんだろうな、ということでもあるんですけども。その辺は「誰向けの記事なのか」とかの前提部分がわかりやすくなってれば、だいぶ違うのかなとも思います。

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