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鳩時計が僕をつつくフィルム このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-07-16

[]ブランディッシュ ダークレヴナント


ブランディッシュ ダークレヴナント

ブランディッシュ ダークレヴナント

 

 心バッキバキの良マゾゲ。

 

 ブランディッシュのオリジナル1990年に出たPC-98版です。その後94年にスーファミPCエンジン移植された後、2009年にこのPSP版が発売。当時から「死ぬほど面白い」という評判だけは聞いていたものの、PCゲームがメインのファルコムとは僕はあんまり縁がなくて。


 そんな感じで20年の時を経て手にしたこのブランディッシュ。パッと見た感じはアークザラッドっぽい雰囲気で、戦闘あり、謎解きありゼルダアクション。それでいて世界樹みたいにマップをちくちく埋めていく楽しみもある迷宮好きのツボを抑えたゲーム、なのですが。


 製作者がドSです。



「落とし穴多いってロンダルキアみっつ分くらい?」


 ブランディッシュでは各フロアのマップ踏破率を100%にするとアイテムが貰えるんですよ。マップ埋めたい症候群の人には嬉しい仕様なんですが、各種トラップのせいでそう易々とはいきません。


 まず落とし穴。1フロアに150個とか余裕。右手法でも左手法でも一歩目から落とし穴。落ちたフロアから階段登ってさっきの穴をジャンプで飛び越えたらそこも穴。落とし穴があるとわかっていても100%ボーナスのためには泣きながら穴。穴穴穴。


 アクションもシビアです。決して操作性*1がいいとは言えないゲームなのに、チャンピオンシップロードランナー的な「ひとつうえ」の操作が要求される個所がしばしば。へたっぴな僕は初見殺しどころか10回見てもトラップが避けられないとかザラ。


 そんなわけで死にまくるブランディッシュ。死ぬと基本的に前回セーブ地点からのスタートで埋めたマップもパーになるから僕みたいな鳥頭でもこまめにセーブする癖がつきます。


 もちろんこれもワナです。



「こんなの世界樹の5層に比べたら・・・・・・ぽきん」


 マップ埋めって楽しいですよね。ダンジョンの隅々まで自分で歩いた記録が可視化されるのはとても気持ちがよいもの。だからなんでしょうね。ブランディッシュには一生懸命埋めたマップを消していく史上最悪の敵が出てきます・・・・・・!


 こんなのね。一日かけて電気回路図やプログラムや勘定元帳なんかを作成していたら、一部の接点や数字が逆になっていたってなもんですよ。相互に作用するものだから修正するくらいならイチからやり直した方が早い。でもできないんです。セーブ癖・・・・・・!


 更に。普通はほら、岩を所定の場所まで押していくってなギミックって、失敗しても一度そのフロアから出て戻ってこれば不思議と元に戻ってるじゃないですか。ブランディッシュも基本的にはそうなんですが、一か所だけ作動させると元に戻らないギミックがあります。もちろんふさがれた通路の先には宝箱。


 トラップを回避したと思ってセーブしちゃったら後の祭り。マップ埋め100%もパー。しかもこの仕掛けが出てくるのゲーム終盤。


 血も涙もないゲーム。それがブランディッシュ。



そしてクリア後に始まるドーラ編に最大級のワナ


 しかしそんな鬼畜仕様もあくまで現在のゲームに比べれば、です。クリアするだけなら普通にできます。死亡回数150くらいで。


 そして血反吐ぶちまけつつエンディングを迎えると、パケ絵にもなってるドーラさんを主人公としたドーラ編が始まります。今まで何度も心が折れかけたけど、このドーラ編*2があるからなんとかクリアできたようなの。


 さあ、ドーラさん。武器屋のおっさんに「裸同然」と評されるそのお姿を僕に見せてくださ・・・・・・あ、え、そうか。そういえば、そうだけど。うっわー、マジかー・・・・・・。


 このゲーム、正面向けなかった。


 公式:PSPブランディッシュカスタムテーマがいやらしイイ!)

 

*1:98版のフルマウスオペレーションは評判よかったみたいですが

*2:本編よりもさらに鬼畜ワナ満載ですが、ここまでで心が鍛えられているので普通に楽しめます。やってることかわんないんだけど正直本編より面白い