サラリーマン川柳

鶴間

ぶっちゃけた話をあてにコップ酒
今宵また諭吉と別れの酒を飲む
お先にと別れてまた会う小便横丁
かるい酒かるいたばこで量が倍
絞られた後に飲む酒搾りたて
気の合わぬ奴と気の合う酒の愚痴
酔醒めて降り立つ駅は乗りし駅
赤ちょうちん会議の時より意見でる
「もう一軒」あのしっこさが活かせない
弱くなりなじめて分かる酒の味
大酒を飲んで小さい事を言い
二日酔い帰る時には絶好調
ワイン飲む手つきやっぱりコップ酒
バブル後のつき合い酒は芋焼酎
夜遊びに亭主元気で留守がいい
「御帰り」と酌する妻はもう真っ赤
肝臓の数値をさかなにまた一杯
もう一本帰る電車もあと一本
もう一杯仕事に生かせ其の粘り
忘年会酔いが覚めたら新年会

伊藤園とかとは別なのか
どうなのか、知らないです。