沈黙は金なり
...
。。。。。、、
、。、、。。、、、。。
ここに何を書いていいかわからない。。
僕、もしかしたら病んでいる
blog、もう閉鎖しようか、、
ネガティブな事しか出てこない状況まで、ついに来てしまった
鏡に映る今の自分は、明らかに他人だ。
かつては子供っぽいかも知れないけど、夢や恋について本気で書いて。歌って。。ポジティブだった自分自身が今は遠く感じる。。
だからこそ、今こそ言える。
みんなには、僕のような気持ちになって欲しくない。
みんなには、本当に幸せになって欲しい。
これは偽善じゃない。
人は夢や愛を無くしては生きていけないって事も、無くして初めてわかった。
ネガティブな事を綴るより、今の僕にとってよりよい判断。
それは、書かないという事だって発見しました。
「沈黙は金なり」
これだ。
さて。
問題は沈黙しつつも、これからどうするか、だ。。。。(;_;)
活動休止の理由
あれから、二週間以上が経って。
僕は空っぽになった。
例え意地で続けていただけのものであっても(満たしていない時があったとしても)、僕を「埋めて」くれていたものであったことは確かだ。
あれから、今までほぼ毎日弾いていたギターには、指一本触れていない。
僕のハ−トから音楽が消えてしまったんだ。本当に。。。
自分の人生の中で音楽がいかに大きかったかを、ここにきて本当に実感する。音楽は僕の心の希望を、音譜にしたものに、他なりませんでした。
昨年のこと。
僕の人生に大きな試練が訪れた。そして、乗り越えられなかった。ある友人は、僕が「音楽以外のところで負けた」って表現した。その通りだと思った。人はこれを、「負け犬」って呼ぶんだと思う。僕はこれまでにないくらい、独りで、人前で、泣いた。
加えて、昨年は、いろんな意味で沢山の大切な人を失った。
2010年ははからずも僕にとって大殺界の荒れを見せた。
昨年、一月のワンマンLIVEをやるかどうか迷ったけど。。(声をかけようと思っていた人も、実は他にもいた。かけれず仕舞いだった。それは、忙しさが理由ではなかった。)
結果、LIVEはやってよかったと思ってはいるけれど、自分自身では、2時間もステージに立ったのに何となくやりきれないところがあった。
そして現在にいたる。
I'm empty.
再構築しようという力も、理由すらも、今は無くなってしまった。
みなさんには感謝よりも先に申し訳ない気持ちで一杯です。。。
僕は、音楽以外のところで負けたんです。
★*Red(2nd。2曲目から、盟友ROCOちゃん登場。)
1:【おとのないせかい】(ヒロG&Vo、大将Perc)
2:【TICKET TO RIDE(ビ−トルズ)】(ヒロG&Vo、ロコCho、大将Perc)
3:【superstar(カ−ペンタ−ズ)】(ロコVo、ヒロCho&G、大将G)
4:【Daisy】((ロコVo、ヒロG&Vo、大将Perc))
5:【Landmark】(ロコVo、ヒロCho&G、大将G)
6:【星になれたら】(ロコVo、ヒロG&Vo、大将Perc)
7:【LaLaLaLoveSong(久保田利伸)】ロコVo、ヒロG&Vo、大将Perc)
Encore1:【Blue-Train】ロコCho、ヒロG&Vo、大将Perc)
Encore2:【P.S.I LOVE YOU】(僕の新曲。ヒロVo&G、ロコCho、大将Perc)
★ライナーノ−ツ★
あのライヴから、もう一週間以上が経ちました。
相変わらず、多忙を極めておりますが。。
次の日は、寝ずに仕事へ。来る日も来る日も、睡眠時間ショ−トしながら、仕事仕事仕事。
きちんと書きたい。
きちんと書けない。
が続いてましたが、今日こそは2ndを振り返りたいと思います。
1:【おとのないせかい】
大将さんと二人で奏でました。Love&PeaceのPeaceの部分を描いた曲。
僕の考える平和とは、「心の平穏」みたいなものかも知れません。
ゆっくりとしたテンポで流れる、小川のような。
僕はこうみえても、基本的に闘う事が大好きで今までずっとそれを続けてきてました。でも心のどこかで安らぎを求めてた。
光の降り注ぐ午後のオ−プン・カフェ。
小さな路地。走る子供たち。眠る子犬。
そういった風景には、なんらかの音があるはずなのに、音が聞こえなくなる瞬間がある。
それが「心の平穏」なんです。
そこが、「おとのないせかい」。
タイトルを「音の無い世界」としないで全てひらがなにしたのには、意味があるんです。
字体が著す「やわらかさ」にこだわったんですね。
そこには、恐怖や不安などないから、怖がらなくていいよ、っていうメッセージで。
大将さんのRainStickという楽器が、光の粒みたいで、綺麗に鳴ってました。
さあ、ここで僕の誇りの友達が登場する。
2:【TICKET TO RIDE(ビ−トルズ)】(ヒロG&Vo、ロコCho、大将Perc)
THE BEATLES
世界で最も成功したBand。誰も手が届かない場所に到達したBand。
僕を音楽に狂わせたBand。
一曲を選ぶのは余りに難しい。全体のバランスとみんなのいい部分を見せる意味で、リズムとギターのリフとハモリが強調出来るこの曲を選びました。
3:【superstar(カ−ペンタ−ズ)】
しゃがれた声で美しい旋律を唄う、レオン・ラッセルが書いた名曲。
完璧な曲というのはこういう曲だ。無駄が一切ない構成、美しいメロディ、心に染みる歌詞。
哀愁溢れる曲を、たった感情を乗せて、見事に歌い上げてくれたロコちゃん。バックで演奏する方も心が熱くなりました。
大将さんのギターも、哭いていた。
この曲、いつかやりたかったから、実現出来て凄く嬉しかった!お二人に感謝。
4:【Daisy】((ロコVo、ヒロG&Vo、大将Perc))
Bossa novaバ−ジョンに大胆にアレンジ。スロウな方が、切なさ儚さがより唄いあげられる気がしました。ちょうど、ジョアン・ジルベルトとアストラッド・ジルベルトの「イパネマの娘」のような雰囲気かな。カフェミュージックみたいなサウンドでお届けしました。
5:【Landmark】
これは間違いなく、今回の一つのHighlightでした。
僕の想いが詰まった曲。迷う僕の、道しるべになってくれた曲。多分、名曲だ。でも、元々そうだったわけじゃない。名曲だと気付いたのは、ロコちゃんと大将さんのおかげだと思いました。
どこまでも伸びるようなロコちゃんのハイト−ン・ボイス。スロウでメロウなこのアレンジに、ど真ん中のストライクをぶち込んだ大将さんの名ソロギター。
この時の演奏は、忘れられない宝物になりそうです。
6:【星になれたら】
畳み掛けるように、Popなナンバー。
実は、U2を意識して作った曲です。丘の上。少年。願い。夜の刺すような冷たい空気。祈り。満天の星。ロザリオ。
そんな風景を描きました。絵を描くみたいに、メロディと歌詞をペイントして仕上げた曲。
今思えば、この曲、きちんとCDにすればよかったな。それぐらい、気にいりでした★
7:【LaLaLaLoveSong(久保田利伸)】
自分自身、この曲のカバーをしたのが初めてで、初めはどうやってアレンジすればいいかもわからず、また技術的にも難しくて、投げ出そうとしてしまった。
そして。CoyoteでやっているRockやPopsの曲とも毛色がかなり違うRhythm&BluesよりのPopsだから、最終リハーサルを前に、やっぱりやめない?と皆に持ち掛けた。
そこで初めて、ロコちゃんと意見が衝突した。
僕はその時、とっても嬉しかったんです。真剣にプロジェクトに取り組んでいるからこそ出る、貴重な意見をロコちゃんは出してくれました。
僕はまた、学んだ。
結果、最後を締め括るに相応しい曲だと思うようになったんです。
Bandはこれだから、最高なんだ。
Encore1:【Blue-Train】
特にやる予定はなかったナンバー。僕がその場で判断して、三人で練習もしていたし、大トリの前にやることにしたのです。
実際、この曲は夜汽車に乗って旅立つ主人公がまさに今の自分自身に思えたので、心の入った演奏が出来ました。
銀河鉄道の夜や、銀河鉄道999のImageを、モ−タウンの黒っぽいサウンドとMixした感じの曲。
結果、BlueステージのEncoreみたいな位置付けの仕上がりになりました。
Encore2:【P.S.I LOVE YOU】
いよいよフィナーレ。
。。。
この曲、歌詞はなんてことない、薄っぺらいものかも知れません。
読んで字の如し、な内容なので。
だけど、メロディになんとも言えない味がある。ペットショップボ−イズを意識して書いたメロディと雰囲気は、結果、今回のLIVEの本当の締めにピッタリ過ぎるほどで、かつあの場にいた人へのメッセージとなりました。
最後ピ−エス、..アイ、、と終わるくだりが言えず仕舞いな感じで切なくて好きでした。
このアイは
愛(してる)
I(僕は、、)のダブルミ−ニングなのでした。
Redを総括したようなナンバーかも。
アンコール、嬉しかったです。みんな、本当にありがとう!
結果、BlueとRedを合わせて約2時間、LIVEしてました。Encore含めて、16曲。
こんな長くやったのは初めて。でも意外に短く感じたのは不思議だった。
この時期、精神的に不安定な僕が、なんとかやってのけられたのは、今回技術的にも精神的にもサポートしてくれた大将さんとロコちゃん、それにわざわざあの場に足を運んでくれた友達みんな、そして来れなくてもエ−ルを送ってくれた友達みんな、下北沢ア−ティストの太郎さん石川さん小西さんのおかげです。
これを読んでくれたあなたへ。読んでなくてもあなたにも。
最後にもう一度。
本当にありがとう。
心から感謝しています。
Coyote Hiro
★*BLUE(1st)ヒロ&大将で。
1:【Scarborough Fair(サイモン&ガ−ファンクル)】(ヒロG&Vo、大将G)
2:【Rain Song】(ヒロG&Vo、大将Perc)
3:【ヒロイズム】(ヒロG&Vo、大将Perc)
4:【コイドッグ】(ヒロG&Vo、大将Perc&G
5:【生命のパレード 第1章〜第3章】 (ヒロG&Vo、大将Perc)
6:【SoulKitchen】(ヒロG&Vo、大将Perc)
7:【BeastBeatBlues】(ヒロG&Vo、大将Perc)
【ライナーノ−ツ】アルバムみたいに、解説じみたことを今回は書いてみたいと思います。
1:【Scarborough Fair(サイモン&ガ−ファンクル)】
自分自身のLIVEで初めて演奏する、サイモン&ガ−ファンクルのナンバーから入りました。Blueステージの雰囲気にピッタリだったし、冒頭に一、二分のインストを持ってきたかったのです。
2:【Rain Song】Blueステージらしいナンバー。昨年秋に出来たばかりの、ロックバラードです。降り止まない雨の中を、力強く歩いてゆく独りの男。映画「ショ−シャンクの空に」辺りのイメージを狙って描いた世界でした。サウンドはOasisなんかに見られるBritish音楽の影響も強いかな。大将さんのカホンが凄くロックしてて男らしいサウンドを盛り上げています!
3:【ヒロイズム】ノンコ−ドから唄を乗せて入るアレンジで。この曲、ヒロイズムは単語「Heroism(英雄主義)」と僕の主義をかけてダブルミ−ニングにしたナンバーです。
弱虫で、臆病で、卑怯な自分自身をさらけ出して書いた歌詞。自分自身に言い聞かせるように、魂を込めて綴ったメッセージソングです。
殻の外に出てこい!って拡声器を使って叫ぶイメージで歌いました。僕なりのReggae。
4:【コイドッグ】漢字で書くと恋犬。この漢字は僕の造語ですが、Coydogという言葉は実際に存在して、コヨ−テと犬の合いの子らしいです。
自分自身のアイデンティティもわからず路上でさ迷うそんな一匹の頼りない犬。
そんな犬の目線から、さみしさとやさしさを綴った大事な曲。
(僕の中では、この二つは切り離す事が出来ないのです。この二つが表裏一体にも感じます。)
メロディも僕の作品の中では1、2を争う綺麗な旋律をなぞっています。
5:【生命のパレード】今までやった事のない、「曲の一部を繋ぎ合わせて一曲にする」を実践した曲です。
連載的に11月から、月1で第3章まで出来たところでした。うまい具合にエンディングもそこにくっついたから、きっと自然に聴いて頂けたんじゃないかな?
当初は、あの昔懐かしい「ロ−ド」、もしくは手塚治虫「火の鳥」みたく、第13章ぐらいまで続ける予定ではありましたが。。
6:【SoulKitchen】
「魂の料理場」という意味合いのタイトルです。ここで僕は十数年、エモノをさばきつづけてきました。
ものづくりの葛藤を描いた歌詞。主人公は僕、そのものでした。
メキシコで作った曲はどれもワンスパイス効いている。これも、そんな異色の曲の一つかも知れません。Single「Landmark」の3曲目。
7:【BeastBeatBlues】
原曲はBigBlueBusBluesというタイトルで、アメリカを旅した時に英語で書いた曲でした。
それを日本語に逆輸入的なトランスレイトをし、野獣のブルースという意味のBeastBeatBluesに生まれ変わらせました。
あの場にいたみんなの手拍子がかなり気持ちよくユニゾンして奇跡的なバックビ−トを叩いていて、完全に曲に不可欠な楽器になっていました。
みんな、最高のビ−トを本当ありがとう!
ボリュームあるので、Redについてはまた次回に書きます。
Red(2nd。2曲目から、ROCOちゃん登場。)
1:【おとのないせかい】(ヒロG&Vo、大将Perc)
2:【TICKET TO RIDE(ビ−トルズ)】(ヒロG&Vo、ロコCho、大将Perc)
3:【superstar(カ−ペンタ−ズ)】(ロコVo、ヒロCho&G、大将G)
4:【Daisy】((ロコVo、ヒロG&Vo、大将Perc))
5:【Landmark】(ロコVo、ヒロCho&G、大将G)
6:【星になれたら】(ロコVo、ヒロG&Vo、大将Perc)
7:【LaLaLaLoveSong(久保田利伸)】ロコVo、ヒロG&Vo、大将Perc)
Encore1:【Blue-Train】ロコCho、ヒロG&Vo、大将Perc)
Encore2:【P.S.I LOVE YOU】(僕の新曲。ヒロVo&G、ロコCho、大将Perc)
あのライヴから、もう二日。
あれから、多忙を極めております。
次の日は、寝ずに仕事へ。かなり睡眠時間少ないまま今日まで働いています。明日も。
きちんと書きたい。
きちんと書けない。
一先ず、セットリストを今日は書きます。
応援してくれた方たちへの感謝の気持ちや自分自身の気持ちは、次回改めてゆっくり記したいと思います。
一先ずはお伝えしたいのは。。。
「アンコール、嬉しかった。みんな、本当にありがとう! 」